goo blog サービス終了のお知らせ 

ROKSANのつぶやき

独断と偏見に満ちた時遊人の日記

Rayさん宅に和心を聴きに・・・。

2012-08-19 23:18:28 | オ-ディオ
昨日、お昼過ぎからRay邸に和心を聴かせて頂きに伺いました。

Rayさんの日記はこちら

いつもながらRay邸の前に車を止めてインターフォンを鳴らすのですが、駐車場の車が多いので誰か先に来ているような感じがしておりました。

案の定、オルフェのサンバさんが先に来られておりまして、3人での試聴とあいなりました。実物を見るのは初めてでしたが写真で見るよりもコンパクトでこれならば違和感なしで導入出来そうな佇まいでした。(勿論、導入できる余裕は今のところありませんが)

持ってみると確かにしっかり感はありますが、ひとりで持って移動できそうなかんじです。オルフェのサンバさんも「これならば、スクリーンを設置する際にも移動できますね。それに格好が良いので惹かれますね!」と一言。同感です。

最初に和心を外した状態での試聴でしたが、以前のセンターパネルがあったときと比べると奥行きも定位も少し曖昧で、音が壁に張り付いてこちらに寄り添ってこない感じです。

ちなみにDISCはジェニファー・ウォーンズのハンターの2曲目です。


次に和心を設置した状態で聴かせて頂きました。曲の冒頭から全然音の出方が違います。センターがしっかりとれて密度も濃く音楽が聴こえてきます。

ジェニファー・ウォーンズの声もさっきは座った時と立ったときに口が移動していたのですが、立っても座っても口の位置が変わりません。当然、男性ボーカルとの前後の関係も解りますし、もう和心を外して聞くなど考えられません。

其れよりも時筆できるのが音の聞こえ方が均一になり、部屋の何処に居ても大きく聴こえ方が変わるということがほとんどありません。以前でも守備範囲の広いRay邸でしたが、益々その思いが強くなりました。

引き続き、アナログの試聴に入りました。まず、1曲目はよくRay邸でも聴かせて頂いた陽光です。

アナログのもつ圧倒的な音楽の浸透力に体中が包み込まれます。

スーパーギタートリオのライブ


デイブ・ブルーベックのテイクファイブ

等々
次から次へとオンパレードです。

ここで、少し気にかかる思いが・・・。

以前のRay邸では、特に「陽光」など怖いくらいの勢いでこちらに迫ってくるものがありました。それにこの先どのように展開されるのか解らないぐらいの緊張感が感じられたのですが、幾分そういったものが薄まったように感じられます。

これについてはいつも聴いているわけではありませんので、あくまでも私の記憶の範疇にあるものですので、絶対ということはありません。そういう風に感じられたぐらいに思っておいてください。

ひととおり聴かせて頂いた後、不覚にもあまりの気持ちよさに暫くの間眠ってしまったのでしょう。和心の位置を前後にかえての試聴でしたが、さっぱり記憶にありません。Rayさんオルフェのサンバさんの暖かいご好意で起こさなかったのでしょうね。本当に失礼致しました。

最後にリベラメンテについてRayさんの感想を伺う事ができました。Ray邸ではアナログとSACDとにリベラメンテを仕様されているようです。CDだけはやはり力強さが薄れるようで私用されていないとのことです。特にアナログの素晴らしさに感心されていらっしゃいました。

総体的に益々音楽の守備範囲が広がったRay邸と言う印象が強くなった1日でした。

番外編として、オルフェのサンバ邸音質向上委員会(勝手に命名させて頂きました)の面々としては、やはり早急にウエルフロートを試されるのが、先決ではないかという結論に達したしだいです。ご本人はあまり乗り気ではありませんが、Rayさんと小生に押し切られる格好で渋々「試そうかなぁ?」と仰っておりました。

ご本人はFINITE ELEMENTEのチタンインシュがえらいお気に入りで、95%はそちらの方へ気持ちは傾いていたのですが、「何か基準を作らないと堂々巡りになりますよ」と言う私の言葉を聞き入れてくれたのか解りませんが。しかしこそっと「わたし、こんなのが大好きなんですよ!」と耳打ちされました。
きっと、近いうちに導入されるかもしれません。

楽しい時間もあっという間に過ぎてしまい、いつものように帰途につきました。(といっても10分ぐらいですが・・・)

突然のアポイントにもいつものように快諾して頂いたRayさん、どうもありがとうございました。

そして、飛び入り参加のオルフェのサンバさんの楽しい人柄に癒された1日でした。

次回は是非オルフェのサンバ邸ウエルフロート試聴会といきたいものです。

オルフェのサンバさん宜しくお願い致します。