Huluで、視聴しました。
2022年12月公開映画です。
映画館で予告を観て、観に行きたいと思っていました。
配信で観ることができると知り、みはじめました。
原作本は、未読です。
不登校の女の子、こころが主人公。
鏡に吸い込まれて、6人の中学生と出会います。
願い鍵を見つけられた1人だけが、どんな願いでも叶えられるという設定です。
私自身、子供たちも、不登校やいじめとは、無縁で、学校に行きたくないと思ったこともないですし、子供たちから、学校に行きたくないと言われたこともありません。ですから、7人の中学生たちの本当の辛さは、きっとわからないだろうと思います。
それでも、子供たちが、苦しみから逃れるのではなく、立ち向かって行こうとする姿には、心をうたれました。
また、こころが、鍵を手にしたとき、鏡の中で出会った6人を助けようとした勇気に感動をもらいました。
そして、その後、こころの勇気に感謝して現れる喜多嶋先生。彼女とリオンだけは、記憶が残っていたのでしょう。
てっきり、主人公が鍵を手にして、願いを叶えそうとせず、記憶を残すという選択をするのだろうと予想していました。
意外な展開にびっくり。
狼と七匹の子ヤギの話をモチーフとしているとすれば、映画のような展開になるであろうことは、わかったはずなのですが。
声優さんたちの面々をみると、知っている俳優さんがほとんどで驚きました。私がわかったのは、オオカミ役の芦田愛菜さんぐらいです。
他の人は、全然気がつきませんでした。
こころ(當真あみ )リオン(北村匠海)アキ(吉柳咲良 )スバル(板垣李光人 )フウカ(横溝菜帆)マサムネ(高山みなみ)ウレシノ(梶裕貴)こころの母(麻生久美子)喜多嶋先生(宮崎あおい)など。
もう一度観たいとも思いました。
原作本を読みたいと思います。
映画の評価 85点/100点満点