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ポチの女房

専業主婦のつぶやき

ドラマ 変身

2024-04-01 22:30:20 | ドラマ
U-nextで、視聴しました。
2014年7月から8月にかけてWOWOWで放送されました。

原作は、東野圭吾さん。未読です。
主演は、神木隆之介さん。(もうくんではないでしょう。)
相手役は、二階堂ふみさん。
二人とも初々しいです。
脳移植された青年が、性格まで変わってしまうという怖いストーリーです。
移植でも、脳だけは、ダメな気がします。移植された脳の人の人格になってしまいそうで。
まあ、それを描いたドラマですが。
移植するにしても、加害者の脳を被害者へなんて、無茶苦茶過ぎます。
加害者の悪が被害者の脳を侵食したというより、共鳴という表現を使っていました。
一途な二階堂ふみさん演じる恵が、かわいらしくて健気で、そんな恋人まで殺そうとするようになるって、怖すぎます。
神木さんも、どんどん変わってしまって、観ている方が切なくなりました。
少女をかばって、撃たれたのに。
神木さんと二階堂さんの出会いのシーンが好きです。
ホンワカします。
それなのに、生きるということの意味も考えさせられました。
生きてさえいれば良いのかということです。
ただ、肉親や愛する人なら、たとえ、植物状態になったとしても、生き続けて欲しいと思います。それも、元気なものの方のわがままなのかもしれません。
ドラマ的には、最後、ハッピーエンドであって欲しかったです。

神木さんが、殺人鬼の役ができるのだということに感心しました。
演技力のある役者さんだとは思ってましたけど。
二階堂さんの演技も、良かったです。
二人の名演に支えられたドラマだったと思います。
原作を読んだ方が良いのか悩むところです。

虎に翼 第1回

2024-04-01 22:01:00 | 虎に翼
題名の「虎に翼」ですが、「鬼に金棒」という意味だそうです。
「女賢くして牛売り損なう?」
副題の意味がわからず、調べてみました。
女は利口そうに見えても目先の利益にとらわれて、売れるはずの牛を売り損なう意から。
男性の方が優秀で女性は劣るという意味のようです。
今なら明らかに不適切な表現です。

昭和21年日本国憲法公布。
主人公の猪爪寅子は、弁護士となっています。
桂場等一郎役に、松山ケンイチさん。最高裁判所長官になられる方のようです。

初回なので人物紹介。
主人公 猪爪寅子 五黄の寅年生まれ。五黄の寅って、強い運勢の持ち主だとかで、我が娘、我が孫も、五黄の寅年。
父 直言 演じている岡部たかしさんは、『ブギウギ』では、アホのおっちゃんでした。
母 はる 石田ゆり子さんは、朝ドラ初出演。
兄 直道
弟 直明
下宿人 佐田優三 仲野太賀さんが演じているので、寅子と深く関わるのではないかと。
同級生 米谷花江

寅子は、親の勧めでお見合いの繰り返し。
当の本人、結婚する気が全くないので。断られるばかり。
三度目の正直と挑んだお見合い、調子にのった寅子は、お見合い相手から、「女のくせに」と言われてしまいます。

女性で弁護士なんて、当時としたら、画期的。
両親とも優しそうなので、寅子の希望を受け入れてくれそうです。
弁護士と言えば、朝ドラでは、松嶋菜々子さんが演じた『ひまわり』以来でしょうか。『ひまわり』は、現代劇でしたので、別物ですね。
子役は、ないみたいで、ちょっと残念です。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)