goo blog サービス終了のお知らせ 

ポチの女房

専業主婦のつぶやき

おひさま 第40回

2011-05-19 21:13:17 | おひさま
好きではないのに、「大好きなんです。」と言ってしまうこと、ありますよね。
特に初めての家庭訪問で出されたらしょうがないなあと陽子に同情します。
そのひとことが、村中で噂になり、蜂の子のにぎりめし、蜂の子ごはん、最後はタケオにまで、蜂の子ご飯を持ってきてもらう羽目になります。
蜂の子、たぶん子供のとき一度だけ食べたことがあります。美味しかったと思います。でも、食べるのに勇気がいりますね。

陽子が目を覚ますと、生徒たちが、「先生、死んじゃったのかと思った。」と泣いています。生徒たちを落ち着かせるために、たんこぶを触らせます。そこへ、夏子先生が。

きょうのツボ
夏子先生が「私だってさわりたいもの。」陽子に大人はダメですと言われ、「えー、ヤダ。」と夏子先生。

ミチオに圭介をリーダーとして、四年白組の生徒たち全員で、海軍体操を教えます。それを見ていて涙ぐむ陽子。「すごいね、よかったね、みんなの力だね。」
子供というのは、大人が想像つかない力を持っているものです。

桜の花が散る頃、家庭訪問が始まります。
蜂の子騒動のあと、ハナが教室で泣いています。「うち貧乏だから、先生の好きな蜂の子がねえもん。」「大丈夫。」と抱きしめる陽子。良い先生ですね。
ハナの家は、ホントに貧しそうです。
ハナの母が、貴重な砂糖を陽子に。「甘くておいしい。」と陽子。あのときの甘さは絶対に忘れないとナレ

今回も良いシーンがありました。生徒たちがミチオに海軍体操を教えるとことハナの母が陽子に砂糖をあげるとこ。
今は物は豊富ですが、あの頃は心が豊かだったのではないかなと思います。