春は出会いと別れの季節です。昭和14年3月。
最初に旅立つのは、茂樹。最後のお別れになるかもしれない旅立ち。朝から茂樹の好物を作る陽子。そのおかずを見て喜ぶ茂樹。全部食べたのでしょうか。
見送りの場面は、辛いです。ナレで、茂樹兄さんが、この笑顔を忘れてしまうなんて思いもしなかったと。茂樹が生きて帰るだろうということは、嬉しかったのですが、戦争で笑顔を奪われてしまうのは、悲しいです。
台詞は少なかったけれど、役者さんたちの演技や演出に心が奪われた名場面だと思います。
陽子の合格発表ののち。
育子は、東京行きをあきらめられなかったものの、小さい弟と妹と過ごします。
村上堂での三人の姿が、なんだか切ないです。
きょうのツボ
「妹が兄にありがとうと言ったところが、かわいかったです。」
育子の妹が飴を落としてしまったとき、弟が自分のをあげたときの場面。
真知子は、松本でお見合い。
真知子の父親役は、平泉成。『瑠璃の島』を見て以来、私の中ではどんな役でも自治会長さんに見えてしまいます。
真知子は、外を歩いている春樹をみつけ、お見合いは上の空。たまたま春樹が外を歩くのかというつっこみが、あるかもしれませんが。
帰ってきて、ハイネの詩集を見ます。
明日から、また別れが待っているでしょう。
夕陽の陽子と房子が、タイトルの前に登場。初の試みでした。
最初に旅立つのは、茂樹。最後のお別れになるかもしれない旅立ち。朝から茂樹の好物を作る陽子。そのおかずを見て喜ぶ茂樹。全部食べたのでしょうか。
見送りの場面は、辛いです。ナレで、茂樹兄さんが、この笑顔を忘れてしまうなんて思いもしなかったと。茂樹が生きて帰るだろうということは、嬉しかったのですが、戦争で笑顔を奪われてしまうのは、悲しいです。
台詞は少なかったけれど、役者さんたちの演技や演出に心が奪われた名場面だと思います。
陽子の合格発表ののち。
育子は、東京行きをあきらめられなかったものの、小さい弟と妹と過ごします。
村上堂での三人の姿が、なんだか切ないです。
きょうのツボ
「妹が兄にありがとうと言ったところが、かわいかったです。」
育子の妹が飴を落としてしまったとき、弟が自分のをあげたときの場面。
真知子は、松本でお見合い。
真知子の父親役は、平泉成。『瑠璃の島』を見て以来、私の中ではどんな役でも自治会長さんに見えてしまいます。
真知子は、外を歩いている春樹をみつけ、お見合いは上の空。たまたま春樹が外を歩くのかというつっこみが、あるかもしれませんが。
帰ってきて、ハイネの詩集を見ます。
明日から、また別れが待っているでしょう。
夕陽の陽子と房子が、タイトルの前に登場。初の試みでした。