New ・ サワラちゃんの
加計呂麻島日記 & 貝殻採取
2017-03-25号
「イッぺー」と呼ばれている南西諸島の宮古島方面の花
綺麗だな!
さくら とは違った趣のある黄色い花
台湾の鉄道を走る電車の車体のお絵かき
日中国交45周年記念の中国での歌舞伎の舞台
やっと咲いてくれた自宅の周りのナニワイバラの白い花。
これから数十mに渡って咲いて行く
桜前線も東京からすでに北上を開始している 。
今週末からあちこちでお花見の宴が模様される。
喫茶店でちょっと一服 - 1
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先日購入した面白そうな政治経済関係の新刊本のご紹介
「米中若し戦わば」
著者・米国大統領補佐官 / 国家通商会議議長
ピーター・ナヴァロ
専門は経済学の学者で、トランプ大統領の政権移行チームのメンバー。
現在の中国軍の軍事面の実態と戦後国際政治史における中国の実相を書いている。
金融経済学よりも軍事兵器について、ミサイル、戦闘機、艦船の現状を詳細に著している。
「嘘だらけの〇〇近現代史」
教科書やお決まりの参考書に飽きた方。 裏の世界から見た近現代史。
意外とこのような中に歴史の真実が隠れている。全6巻本。
教科書・参考書を併用して読むと、意外な視点が見えて来る。
「ローマ帝国衰亡史」
↑
トランプ政権登場時から、世界的に有名になり、長い間読まれて来た時代を超えた名著!
岩波書店の10巻本ではでは・・・という方は上記のダイジェスト版を・・
春の昼と夜を読書で如何ですか・・・・・眠たい・・・
喫茶店でちょっと一服 - 2
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Twitter の面白さ
国際政治経済の裏表を垣間見る!
米国務長官・テラーソン氏と中国外相・王氏の異常な握手
Twitterで一番早く出てきた写真。見た時アッと驚いた。
テラーソン氏と王氏の対照的な顔
中国外相の何とも冴えない引き攣った顔の表情。この後NewsWeekのWEBで筑波大学名誉教授の遠藤誉氏の論文を読んで、
この冴えない表情の意味が分かった。直感で感じた事は正しかった。
「実業家上がりの癖に、偉そうにするな。政治の世界はビジネスの世界とは違うんだ。分かったか!」
「俺は外交の世界での百戦錬磨の達人なんだ。良く覚えて置け!」
こうそのまま言った訳ではないのだが、このような思いで握手・会話していたようだ。
王外相の大変無礼で失礼な態度であるとの解説であった。
その後
習近平氏と会談の後 ・・鋭い眼差し・・対照的だ!
習近平国家主席との面談の後の、二人の対照的な顔をご覧いただきたい。
米国国務長官・テラーソンは実業家出身であるが、長い間中国・ロシアとの関係が長い方なのである。
中露の政治経済の実情には詳しく通暁しているのである。さて、どうしたものか?
↓
3/25になってある報道がWEBに表れた。
テラーソン国務次官が中国の北朝鮮関係の今後の政治行動の提案を、悉く突っぱねたという事だ。
これに対する中国外務省の強い反発が根底に有ったので、王外相の強い抵抗の行動が出た訳である。
納得!
イスラエル・ネタニアフ首相と習国家主席
Twitterでこの写真を見て、またまたビックリした。
米国でドイツのメルケル首相とトタンプ大統領が米独会談を終える前に、トランプ氏と会談が持たれた。
そして、テラーソン国務長官が米中会談をしていると前後して、ネタニアフ首相が訪中である。
驚いたこと・・の答えはこの下の写真にある。お解りになられるだろうか。
トランプ大統領の家族写真である。トランプ夫人の後ろは先妻の娘・イヴァンカ氏と夫
この謎解きは各自でお考え下さい。ある重大な意味が込められている。
国際政治の怖さを感じたのである。何かこの後重大な事が起こるんじゃないか?・・・
国際政治経済の裏表を垣間見る!
金正男暗殺事件の裏表をどう考えるか? 02
先回は大凡の今回の事件の概要を書いてみた。
誰もが新聞、TV,雑誌などで大凡の事は知っていると思う。
今でもWEB欄には報道機関からのNewsが飛び込んで来る。特に目新しいものはないが。
暗殺被害者・金正男氏と息子
故・金正日氏と故・金正男氏
故・金正日氏と金書記長 故・金正男氏と金書記長
マレーシア警察関係者
上記の写真は、今回のマレーシアのクアランプール飛行場の搭乗口付近で発生した北朝鮮籍・金正男氏暗殺事件で、
報道機関から発表された写真である。直接の被疑者はヴェトナムとインドネシアの女性である。
事件が発生してから、様々な報道が各社からなされ、いろいろ振り回された。
現在は金正男氏の遺体は防腐処理をして、マレーシアに安置されている模様である。
マカオに居た金氏の家族は、その後オランダをキーマンとした中国、米国、日本等の計らいで、
中国を離れたという情報が有る。(現在は米国という情報も流れている)
現在、 北朝鮮政府はマレーシア政府が預かっている遺体を金正男氏とは認めていない。
ただし、北朝鮮人である事は認識している様である。
両国とも駐在大使が本国に帰任中であり、実質的に大使召還のようになっている。
韓国の駐日大使と同じような扱いであろうか。
又、一部の大使館関係者も拘束されており、在住の労働者なども逮捕されたり、拘束されている状態だ。
唯、このまま長引けば国交断絶などに発展する危険性がある。
今、両国の間で厳しい交渉が続いている。
今回の事件は大韓航空機事件のような事件のようでもあり、また、大きく違っている面もある。
最も違う点は直接の被疑者として逮捕されている2人の女性が、
外国人であり且つ諜報教育を受けたプロでないようなところが有る。
簡単に言うと上手に操られて、使われたような感じがするのである。
直接、金氏殺害に及んだ実行犯とされている女性
ドアン・テイ・フオン シテイ・アイシャ
大韓航空機事件の場合は、被疑者の一人は自害し、もう一人は逮捕された諜報のプロである。
しかも、何れも北朝鮮国籍を持っていた。この辺りがまるで違う。
事件の概要は皆さんが報道機関で知っているような事件ではあるが、
今回の事件の本当の実態はそれほど単純でない気がしてならない。
・一つ例を挙げると・
事件が発生した際の各国の報道機関の中で、一早く詳細に報道していたのはマレーシア政府ではなかったのである。
ここに初めから筆者は疑問を持っていた。事件には直接無関係の国の報道機関であった。
何故なのだろうか。そして殺害にVX等のような劇薬の液体とか、注射針を使用したとか詳細に報道された・・・
マレーシア政府が発表したのは可なり後になってからである。
不思議だ???
次回からは
時系列的に報道された事実を書いて、少しづつ考えてみようと思う。
現実は小説よりも奇なりとか。真実は思いもかけぬことが多い。
慌てないでゆっくり進んで行く積りである。