New ・ サワラちゃんの
加計呂麻島日記 & 貝殻採取
2016-09-16号
スーパー台風14号中国上陸!
最近は台風が近海で発生し、すぐに日本列島に押し寄せて来るようになった。
先般の台風10号の後始末の出来ない内に、今度は15.16号である。
14号は台湾、中国を襲い900hpというスーパー台風となった。
中国本土でも大被害が出ているであろう。 台湾も酷い・・
台湾・高尾での被害
台風16号は台湾と波照間海峡の辺りを北西に進み、大きく偏西風で蛇行して、
北九州海岸に上陸するかもしれない。皆さん、気を付けてね!
民進党の代表選挙
9/15に民進党の代表選挙が行われた。 政策論争は報道機関からはほとんど聞かれず、
漏れ聞こえて来るのは・・<二重国籍>の話ばかりであった。
9/13までは日本人であるという話になっていた。
途中、幾度となく二転三転して来た話であったが・・
9/13になって、選挙の地方投票者の締め切り日に於いて、
突然、<自分は現在二重国籍者である告白!>
すでに、投票者は投票を終了しているのに・・
これは・・「詐欺行為」と同じ理屈になるのではないかな??
それは法理的に問題あり ?
現在、母国であるという台湾政府に、台湾籍の確認と抹消を届けている途中とか‥
外交官ですら二重国籍は認められない。当然の事である。
もし、野党の民進党が将来政権を捕ったらどうするのか??
首相は二重国籍者で良いのか?? 当然ですな!
今後、国会では大混乱になるであろう。
尖閣諸島問題-5
米海軍・強襲揚陸艦(40.000t)
9/4から始まったG20以降暫くは鳴りを潜めていた、中国海警局の船舶が相も変わらず、
尖閣諸島を回遊している。先般のような大量の漁船は全くなし。
日本・潜水艦
先回も詳しく書いた通りの理由で、中国も乱暴なことが出来ないのである。
当初、予想した事情が専門家筋から漏れ聞こえてきた。
大凡、事情は予想通りの事であった。
1-米国の強襲揚陸艦の出撃とケネデー大使の行動
2-米国の原子力潜水艦の黄海付近の偵察行動
これが中国の行動に大きくブレーキを掛けたのである。
<日米と東シナ海で衝突したら、現在の戦力からして中国には、勝利の可能性は全くない>
以上の判断から、中国は8/15の幹事長と駐日大使の会談で即撤退!
以上が現在までの真相であった。
米国第七艦隊攻撃用空母部隊
中国が 撤退した背景は複雑ではあるが、簡単に理由を書くと、
1-政府中枢と中国海軍等の連携が上手く取れていない。
現在の中国政府は権力闘争の真最中であって、尖閣諸島如きに手を取られている場合ではない。
海軍は人民解放軍であり、海警は地方の機関である。中央と意思の疎通を欠いている。
確かに、杭州辺りは習近平の最近まで、権力の及ぶ所ではあったが、
現在は天津市長(習近平の部下)が天津大爆発の嫌疑で拘束中。
そんなところではない!!
2-中国の軍事力は張り子の虎
中国の艦艇と戦闘機
中国には核が有る。しかし、中国は核の先制不使用を宣言している建前が有るから、
戦時にすぐ核の使用は出来ない拘束が有る。
そうなると、先ずミサイルや艦船や戦闘機や爆撃機の使用となる。
しかし、多数が古い型のもので、戦時には殆ど使えない。
中国空母・遼寧 (寂しそう???)
後残りが新型の艦船・航空機である。戦力はやっとこれで均衡する。
しかし・・
一番大事な稼働率が・・中国20%! 米国80% 日本90%
軍人の戦闘能力の不備・不足
これでは戦争にならない!
これが実際のところの 日米VS中国の 現実です。
という訳で中国は皆逃げ出したという結果になりました!
報道機関ではこのような現実を書かず、今にも中国が攻撃するかのような論評が目立つ。
一部の評論家もまた同じ状態である。数字の裏付けがないのは一番怖い!
我々は戦争と云うものは総力戦であり、一部の勝利が最終的な勝利に繋がる訳でない。
このことを知っておかねばならないし、金融経済力のない国は何れ軍事でも負ける!
此の事を十分承知するべきである。旧ソ連はその典型であった。
現在の中国の現実は張り子の虎である。
次回は北朝鮮情勢とフィリッピンについて