金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

シャッター速度を操作するなら一眼カメラに軍配かな?

2022年04月07日 | 写真
 近頃のスマートフォンのカメラは性能が著しく向上しているので花の写真などもスマートフォンで済ますことが増えてきました。
 でもシャッター速度を変えて「ぼかし」効果を狙うとなると一眼カメラの方が便利だと私は思います。
 下の写真は桜の花とパンパグラスをシャッター速度1/500秒で撮影したものです。ピントは手前の桜に合っていますがバックのパンパグラスもある程度映っています。
次の写真は同じ構図をシャッター速度1/5000秒で撮影したものです。
完全に背景のパンパグラスはボケています。
どちらが良い写真なのかはわかりませんが、下の写真の方が桜にフォーカスする意識が強くでていることは間違いありません。
スマートフォンのカメラでもシャッター速度を変える機能はついていますが、絞りと連動してうまくボケ味をだせるかどうかはよく分かりません。
その内確かめてみたいと考えていますが、ぼかしを狙うなら今のところ一眼カメラに軍配があがると思います。逆にいうと少し凝った写真を撮ろうと思わない限りスマートフォンで十分ということなのでしょう。
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憂いつつ水辺を行けば花鏡

2022年04月07日 | まち歩き
 ソメイヨシノが盛んに散るこの時期神代植物園を訪れる人はそれほど多くない。多くの人は花の盛りに花見に出て今は少し疲れて休養しているのかもしれない。
 入口の近くの池の脇の桜が散りながらその姿を池に移していた。
そこで一句 憂いつつ水辺を行けば花鏡
これはもちろん蕪村の「憂いつつ岡にのぼれば花いばら」のもじりだ。
ソメイヨシノの盛りが過ぎたこの時期、そう晩春の頃は少し物憂さがある。
しかしソメイヨシノという主役は交替するが実力のある脇役がなお春を飾るのもこの時期だ。
 桜とパンパグラスを撮ってみた。
八重紅枝垂という桜は今が盛りだ。
ボケの花も咲いている
つつじの花もきれいだ
チューリップの原種といわれるガーデン・オブ・クルシウスという花も咲いていた。
遠くに目を向けると新緑が目についた。
季節は廻りやがて本格的に新緑の時期になる頃にはバラが咲き、そして槿がさくだろう。
 主役が舞台を降りた後、渋いわき役が演じるこの時期の比較的人が少ない植物園を歩くのが好きである。
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