金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

チケットレスサービスのチケット

2022年04月03日 | 旅行
1カ月先のGWに松本に行くことになっています。連休中なので「えきねっと」で事前予約していたところ座席指定をとることができました。この特急(あずさ)は全席指定なので座席指定券がないと乗車できません。
 ところで今回は「えきねっと」のチケットレスサービスを利用してみました。これは座席指定券を発券することなく、座席指定車に乗る方法でJR東日本によると料金は100円引きになっています。
 またJREポイントが加算されるのも魅力です。でも一番の魅力はスマートフォンから簡単に列車の変更ができることでしょう。
 私は東海道新幹線については、ビジネス出張が多かった時からExpress予約を使っていましたが、中央線で使うのは初めてです。
 というのは中央線の場合「大人の休日倶楽部」の割引をつかうため、乗車券・座席指定券をまとめて発券していたからです。
 ところがGW中は「大人の休日倶楽部」割引が使えないのでチケットレス+Suica(チケットレスは指定券のみで乗車券はなし。乗車券はSuica対応区間はSuica利用)を使うことにしました。
 下の写真はえきねっとの画面をキャプチャーしたものですが、紙の切符風なところが面白いですね。チケットレスなんだから列車の特定と座席番号(悪用を避けるため本画面では外しています)があれば良いのですが、チケット風でないと有難味がないということなのでしょうね。



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ウクライナ軍、キーフを解放。ロシア兵の死者1.8万人。和平交渉前進見込み?

2022年04月03日 | ニュース
 CNBCによるとウクライナのハンナ・マリャルHanna Malyar国防次官はウクライナ軍が首都キーフからロシア軍を撃退し、キーフを侵略者から解放したと発表している。ただしこれについてロシア側のコメントはなく、CNBCも単独ではこのニュースを確証できないと述べている。
 またウクライナ外務省は、5週間前のロシア軍のウクライナ侵略以来ロシア兵の死者数は約18,000人に達したと発表した。
 この数字はNATOの推計死者数7,000~15,000人よりかなり大きい。
 またウクライナの和平交渉担当のアラクハミア氏は土曜日にウクライナ=ロシア間の和平交渉は進展し、和平条約のドラフト作りはゼレンスキー大統領とロシアのプーチンの意向に沿うレベルで動いていると述べた。
 和平交渉についてはウクライナの希望的観測が入っている可能性があるのでこのニュースをそのまま受け入れる訳にはいかないが、ロシア軍のキーフからの撤退はほぼ事実と考えてよいと思う。
 ただしロシア軍は撤退する時に地雷を仕掛けていったので、地雷撤収が終わるまで一般市民が首都に戻ることはできない。
 また軍隊を撤退させたとしても、キーフに対するミサイル攻撃を止めるという保障はない。
 だがそれは戦略的に見ると全く無意味な残虐行為に過ぎないだろう。
 ロシアがこれ以上ウクライナを攻撃しても、ウクライナ人が心から屈服することはなく、長期的な戦いは最終的にはロシア経済の壊滅的破壊という形でロシアの敗北に帰結するからだ。
 ウクライナ情勢につてはロイターやCNBCなど英語サイトで読むことが多い。そしてAtrocity(残虐行為)などと日頃は目にしない言葉を学ぶことがある。覚えておきたくない言葉だが・・・・

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