先日シニアでも耐久消費財の減価償却は必要で私はロボットアドバイザー口座で積立を行っていると書きました。すると先輩から「ロボットアドバイザーって何?」「どうやって口座開設をするの?」という質問がありました。
ひょっとすると同じような疑問をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんのでブログで簡単に説明します。
【ロボットアドバイザーって何?】
ロボットアドバイザーには投資アドバイスを行う「アドバイス型」と投資そのものを行ってくれる「投資一任型」がありますが、私が積立に使っているのは「投資一任型」です。より具体的に説明すると私は「THEO(テオ)+docomo」の「お任せ運用」を使っています。
詳しくはこちらのホームページをご覧ください。
ロボットアドバイザーで一番有名で口座数が多いのはWealthNaviです。私も一般的な資産運用にはWealthNaviも使っていますが、減価償却口座にはTHEO+docomoを使っています。なぜTHEO+docomoを使っているのか?というと「1万円から投資を始められる」からです。WealthNaviは当初入金額が10万円です。ただしWealthNaviも自動積立は毎月1万円からできますので頭金を投入するつもりならWealthNaviを使っても良いと思います。
「ロボットがお金の運用を行う」というと不安に感じる人がいるかもしれませんが、「分散投資を中心とした資産運用理論に基づき、リスクを分散しながら高いリターンを生むポートフォリオを計算している」コンピュータと考えてよいでしょう。
過去の運用成績は将来のリターンを保証するものではありませんが、THEO+docomoのホームページでは実績は年8.4%と書いてありました。
【口座開設方法】
口座開設はスマートフォンまたはパソコンから行います。
最初にホームページの「無料診断」をクリックして、幾つかの質問に回答するとリスク許容度を判定してくれます。判定されたリスク許容度を参考にしながらリスク許容度を決定します。リスク許容度は5段階になっていてリスク許容度が高いほど株式運用の比率が高まり、リスク許容度を低くすると債券運用比率が高まります。なおリスク許容度は運用を始めた後で変更することができます。
実際の口座開設を行うにはマイナンバーカードか運転免許証など顔写真付きのIDカードをスマートフォン経由で登録することで完了します。
私の記憶ではスマートフォンにマイナンバーカードを読み込ませる時に少し手間取ったことがあります。特にマイナンバーカードを斜めに傾けて写真を撮るところですね。
それ以外は問題なく口座開設を行い、指定した銀行口座から自動引き落としで積立が続いています。