金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

シニアとスマートフォン(2)~写真を撮って調べる

2021年06月06日 | ライフプランニングファイル
 スマートフォンは簡単にいうと「携帯電話とカメラが付いたパソコン」ということができます。そして電話やカメラ機能とパソコンの機能を組わせて色々なことができます。その一つが「名前の分からない植物などの写真を撮ってその場で名前や内容を調べる」という機能です。
 そこで使うのがGoogleが無料で提供しているGoogle レンズというアプリです。このアプリはiPhoneでもアンドロイド系スマートフォンでも使うことができます。使い方はものすごく簡単でダウンロードした「レンズ」アプリを起動し、下のバーの中の「検索」を選び調べたいものの写真を撮るだけです。なお既に撮った写真から調べる場合はシャッターボタンの左の画像マークをクリックしてスマートフォンの中のギャラリーなどに入っている画像を選択して「検索」することができます。
下の写真は部屋の中のガジュマルをレンズで撮影した画面のスクリーンショットです。
なお私はあまり使いませんがレンズには「翻訳」「文字」「宿題」「ショッピング」「食事」のカテゴリーがありますから対象や目的に合わせて画像からGoogleの検索エンジンで調べることができます。
 植物園や山野を散策して名前の知らない植物などを調べる機会が多いシニアにはあると重宝するアプリだと思います。


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シニアとスマートフォン(1)~コロナの影響で必要性高まる

2021年06月06日 | ライフプランニングファイル
 コロナワクチンの接種予約が始まってから、シニア層にとってもスマートフォンの必要性が一層顕在化したと考えています。
 また緊急事態宣言延長後の公園等の再開と予約方法を見てもスマートフォンをある程度使いこなさないとシニアライフを楽しむことが困難な時代が来つつあると感じています。
 昨日調布の神代植物園に行ったのですが、この植物園は前日の6月4日からインターネットで予約した人のみ入園可能になっていました。
 予約はパソコンでもスマートフォンでもできるのですが、パソコンから予約すると「整理券」のQRコードを印刷して持参する必要がありますのでスマートフォンからの予約が便利です(スマートフォンの場合は写真のような画面の提示でOK)。
個人的な意見としては「神代植物園のように高齢者の利用が多くかつ広大で密になる可能性が低い施設でインターネットによる事前予約が必要なのか?」という疑問を持っています。しかし「密は悪」「事前予約は善」「事前予約はインターネットで」という風潮が幅を利かせています。
 確かにスマートフォンを使った予約は慣れてしまうと便利なものですから、世間の風潮に合わせてスマートフォンを使って便利な生き方を選択するのも一つの「シニア道」のあり方だと私は考えます。
 そこで「シニアとスマートフォン」というタイトルで数回に分けて、スマートフォンを使うとシニアライフはどのように便利になるか?ということを論じてみたいと思います。
 これは近い将来シニア団体で話をするための下準備のようなものです。
 さてどのような手順で話の流れを作っていくか?ということですが、恐らくシステムの専門家であればスマートフォンや使うアプリの機能を中心に話を進めると思います。
 しかし私はシステムの専門家ではなく、一ユーザですので「ユーザ目線で考える」ことにしました。その場合「スマートフォンなしで現在やっていることをスマートフォンを使うとどう変わるか?」「スマートフォンがないためにやっていないことでスマートフォンを使うとできることはなにか?」といった視点からものを見ていくことになると思います。
 ということでキーになる「動詞」を16ケ程選んでそこを起点に話を展開することにしました。この起点は現時点における腰だめのものですから話を進める上で増えてくると思います。
 次回はスマートフォンの特徴を生かした活用方法として「調べる」を取り上げてみたいと思います。


 
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