金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

シニアとスマートフォン(16)~スマホの中の読売新聞

2021年06月19日 | ライフプランニングファイル
 既にスマートフォンで新聞をお読みになっている人も多いと思いますが、今日この話題を取り上げたのは今日の読売新聞朝刊一面に「スマホで紙面 災害時の備え」という広告がでていたからです。
 読売新聞の売りのポイントは2つ。一つは紙の新聞を購読している人は無料でオンライン版を見ることができるということ。
 もう一つは「紙面レイアウトのまま」パソコンやスマホで新聞を読めるということです。下の画面はスマートフォンのデジタル版ですが画面の下のバーには「朝刊紙面」というアイコンがありそこをクリックすると朝刊画面が現れます。指でピンチPinch(親指・人差し指で画面を拡大・縮小すること)しながら紙面を読むことができます。
 無料ですから入れておいてよいと思います。
 なお他の新聞にも同様のサービスはあると思いますが購読していないので状況は不明です。悪しからず。



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米株の買い時はもう少し先~ジム・クレイマーのコメント

2021年06月19日 | 投資
 昨日(6月18日)の米国株、特にダウ銘柄は大きく値を下げた。ダウは533ポイント1.6%下落。昨年10月以降では最大の下落幅だった。今週下落が目立ったセクターはS&P500で見ると金融・素材が各々6%、エネルギーが5.2%といったところだ。
 昨日の株価下落の大きなきっかけは、セントルイス連銀のジェームス・ブラード総裁がCNBCに「今週連銀が少しタカ派寄りになることは自然なことで、最初の政策委金利の引き上げは2022年の後半に起きるのではないか?」と述べたことだ。2022年の利上げは今週のFOMCでの予想(2023年中に2回の利上げ)よりも早いペースだ。
 このため金利情報に敏感な銘柄の売りが目立ったのだ。
 ところでジェームスというとCNBCでコメンテーターを行っているジム・クレイマーは昨日市場が開いて株価が下落する前に「株価が下落してもまだ買い時ではない。過去の経験からみれば来週も株価は下落する可能性が高い。」とコメントしていた。クレイマーの見立てではトンネルを抜けて灯りが見えるのは7月のことのようだ。
 クレイマーというと相場が下がったところは買いだ(Buy in dip)と煽っていたイメージがあるが、さすがにここではまだ一段の下げを予想しているようだ。
 持っている株を売る必要はないが、押し目の買いはもう少し様子を見てから、というのが今月後半の戦術だろう。
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