金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

シニアとスマートフォン(14)~国際郵便のラベル作成

2021年06月17日 | ライフプランニングファイル
 自宅の近所のシニアの方の中にも外国に暮らすご子息に小包が送り難くなって困っている方が増えています。
 これはセキュリティ強化のため、通関電子データの送信が求められているからで、日本郵便のマイページから差出人住所氏名・受取人住所氏名・送付物・重量などを入力し、そこから印刷した送付状を持って郵便局から発送するという仕組みで特に米国向け郵便は今年1月から手書きの宛名は受け付けなくなっています。
 私はアメリカで暮らす娘に何度かベビー用品などを送っているのですが、その都度手間がかかるのが「物品のHSコード(統計品目番号)を調べて記入する」作業です。HSコードの検索はもっぱらスマートフォンのグーグル検索に任せていますが、マイページの作成はパソコンから行っています。
実はスマートフォンからでも送り状を作成することはできます。下の画像はスマートフォンのマイページ画面です。
スマートフォンの方がパソコンより使いやすそうに見えるのですが、大きな欠点があります。それは送付品目を3つしか記載できないことです。
またスマートフォンの場合は郵便局の専用プリンターから印刷することになります。
 従って「送る品物が3つまでで家にプリンターがない」という人の場合はスマートフォンの利用が良いと思います。
 しかし送る品物が多くて家にパソコンがあるという場合はパソコン利用の方が便利です。
 ちなみに国際郵便の一部はコロナウイルスの影響で値上がりが生じています。送る国や重量によって料金は異なりますが、米国向けですと軽いものでも3千円近い料金になる場合があります。
 今郵便局ではPayPayなど電子マネー決済を受け付けていますので、私は料金が高額になる場合は電子マネー決済を利用しています。ポイントがたまりますからね。国際郵便の世界にも電子化の波は確実に押し寄せているのです。



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シニアとスマートフォン(13)~天気予報アプリ

2021年06月17日 | ライフプランニングファイル
 梅雨の季節、各地で突発的な豪雨や線状降水帯が話題になっていますから、スマートフォンのお天気アプリを開いて雨雲レーダーを見ている人も増えていると思います。
 私は日頃はYahoo!天気という無料アプリを使って1時間刻みの予報や雨雲レーダーを見ています。特に小さな雨雲が点々と出現するこの時期は雨雲レーダーは役に立ちますね。
 天気予報アプリは他にも幾つかあります。代表的なところでは日本気象協会のtenki.jpアプリでしょうね。
 日本気象協会は登山向けに「登山天気」という有料アプリも提供しています。
今はコロウイルスのため、ほとんど山登りにいっていないので使っていませんが、頻繁に山に登っていた時は「登山天気」(月240円)を使っていました。
 私も一応山のプロ(プロというのは謝礼を頂いて他人をガイドすることがあるという意味です)として登山者の方をご案内していたこともありますので、天気予報には気を使っていました。少なくとも「登山天気」ではこうなっています、というのは説得力がありますし、リスクヘッジにもなりますから(笑)。
 このアプリも1時間刻みで山麓、山頂の天候・風力・温度などの予想情報を提供してくれるので重宝していました。コロナが収束すればまたこのアプリをダウンロードしてアウトドアに出たいですね。
 


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サーフェスを買い換えました

2021年06月17日 | デジタル・インターネット
 昨日メインのPCとして使っているサーフェスを買い換えました。今までサーフェスを使っていたからといってサーフェスに買い換えないといけない理由はないのですが、歳をとると新しいことが面倒になりサーフェスからサーフェスの乗り換えになりました。
 使っていたサーフェスは5,6年前に購入したものでパフォーマンスが低下していて最近は補助用のサーフェスGoをもっぱら使っていたのです。
 ただサーフェスGoは力不足で例えばEvernoteアプリを動かすことができません(ブラウザベースでは使えますが)。やはりサーフェスGoは外出時の補助用ですね。
 新しいサーフェスはLaptop4 15インチでADM7 256GB/8GB RAMというもの。性能の詳しいことはわかりませんが、ヨドバシカメラの店員さんと話をしながら「動画の編集はしない」「ゲームはしない」(囲碁ゲーム位はやりますが)ということならメモリ8ギガで十分でしょうということになりこれに決めました。なおスクリーンは以前より大きな15インチにしました。だんだん視力が衰えてくることを考えるとスクリーンは大きい方がよいと判断しました。
 それにしてもOneDriveなどクラウドストレージの利用でパソコンの乗り換えは本当に楽になりましたね。古いパソコンはヨドバシの買取で査定を受け売却しておしまい(データ移行なし)。新しいパソコンは自宅に持って帰った後、インターネットに接続して15分ほどで使えるようになりました。
 時間的には古いパソコンの査定の方がはるかに時間(約1.5時間)がかかりました。下取り価格は3千円でした。パソコンの買い替え作業の中で下取り査定に一番時間がかかるというのもDXを考える上で何かのヒントになるかもしれませんね。
 



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連銀の利上げ早まる予想でダウは265ポイント下落

2021年06月17日 | 投資
 昨日(6月16日)米連銀のFOMCの後、マーケットは連銀が2023年に2回の政策金利引き上げを考えていると判断し、株価は値を下げた。
 ダウ、S&P500、ナスダック総て値を下げたが、下げ幅が一番大きかったのはダウで265ポイント0.77%だった。
 FOMC参加者による政策金利予想を示すドット・プロットは2023年に2回の金利引き上げが行われる可能性を示唆した。
 今回のFOMCはゼロ金利政策の維持と毎月1200億ドルの債券購入の維持を決定したが、予想インフレ率については3月時点の予想より1%高い3.4%とした。
FOMC後の声明で連銀は引き続き「インフレ圧力は一時的なもの」と述べていたが、3月のFOMC後では2024年まで利上げは起こらないと予想されていたものが1年早まったことで市場ではThis is not what the market expectedという声が上がっている。また今回の政策会合の結果は少し前までインフレは一時的なものだと説明していた連銀のスタンスと少し食い違っているという見方もある。
 連銀声明の「インフレ圧力は一時的なもの」という言葉も割り引いて受け止められたかもしれない。
 一方連銀は声明の中で「コロナワクチン効果で経済活動と雇用は強まっている。コロナのマイナス影響を非常に強く受けた複数のセクターは依然として弱いが回復傾向を示している」と米国経済が正常化に向かっていることを示した。
 連銀が金利引き上げに動くとすればその前に債券購入プログラムの縮小、テーパリングが始まるはずだ。市場参加者の次の大きな関心事はテーパリングの開始時期である。
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