OneNoteはマイクロソフトが開発したクラウド型ノートアプリだ。ノートアプリとしてはかなり前からEvernoteを使っていたが、新しく買ったウインドウズ８パソコンのoffice toolの中に入っていたので使ってみた。
ノートアプリとしてOneNoteとEvernoteのどちらが使いやすいか？といったトータルな評価は専門家に任せるとして、ある種の使い道～たとえばウェッブや手持ちのアプリから資料を集めてノートを作り、そのノートを電子メールで配信したり、印刷するということに関しては、OneNoteは結構使えるなぁ、というのが私の現時点での評価だ。
写真はOneNoteにWebページから切り取ったスキー場のコース案内と地図ソフト（カシミール）からコピーした地図を一つのノートにまとめたものだ。
このような作業はEvernoteでもできるが私が使った限りでは、 Webページの一部をクリップして貼り付ける作業はOneNoteの方が便利だった。また印刷レイアウトを調整するのもOneNoteの方が便利だと感じた。
クラウド型ノートアプリには、この他スマートフォンやタブレットとの同期の問題等色々な評価ポイントがあるから、これだけで軍配をあげるわけには当然いかない。
当面の間私はEvernoteをメインのノートアプリとして使い続けるだろうが、用途によってはOneNoteを併用しようと考えている。
いずれにせよパソコンの故障や乗り換えのことを考えるとできるだけ、ハードディスクには依存せず、クラウドを利用する方が良いことは間違いないだろう。
