偽カミサン伝説?「悪女よけの像編」233
山下が、例の大男の会社に向かうと、
その会社は某有名企業のビルのワンフロアーの3階にあった。
山下は、
その会社に行く前に住所から所在を調べるまでは、
名刺上○○ビル3階とあったので、
小さな雑居ビルにある小さな会社だと思い込んでいたが、
受付には、二人の女性もいて通された応接室も
かなり広く立派なものだったので、
山下は例の大男がいったい何の商売をやっているのか
気になりながらも、
通された応接室で大男が来るのを待っていると、
大男は、
以前会ったときとは見るからに違う仕立てのいいスーツ姿で現れた。
「すいません。
突然、お邪魔しまして、
実は」
山下がその姿を見て、
思わず立ち上がって挨拶をすると、
「挨拶なんていいから、早く座れよ。
で、急な用件って何だ?」
大男は先にソファーに腰掛けると、
山下にもソファーに腰掛けるよう言ったので、
山下は、
「はっ!
では、遠慮なく、
実は...」
と言ってから、
例の喫茶店で起きた出来事を簡単に話してから、
喫茶店で会った女の似顔絵画像をプリントアウトした写真を取りだしてから、
大男の前のテーブルに上に置いたのだった。
(続く)
「そして3人しかいなくなった?」88
「今、テロップみたいな文字が出てるな。
ここからじゃ読めないからもっと上がろう」
みつるの言葉に、
3人は非常用の階段を上った。
そして、
6階くらいの位置で止まった。
「巨大隕石衝突まで後100日...」
「そんなあ?
だから、みんな避難したのか?」
みつるとたけるがディスプレイ上の文字を見て動揺していると、
「なんか、それおかしいですよ」
と、
タケだけは冷静にそう言ったのだった。
(続く)
サクラナ外伝「無理し過ぎ?サクラナ」
「あんた大丈夫?
顔色悪いわよ」
「そうだすなあ」
「ママ」
「大丈夫よ」
「リハビリに専念した方がいいんじゃないだすかあ?」
「そうよ。
そうやって中途半端に仕事してると、 ストレスもたまるし、
運動不足になるから、血行にも悪いんじゃない?
あんた、
もう2回も倒れてるだから、
次倒れたら、もう終わりよ」
「大丈夫よ!」
「だすが、辛そうだすよ。
病院には行ってるだすかあ」
「いいの!」
サクラナは店に出てくるようになったものの、
相変わらず左半身の麻痺が残っていて、
たいした仕事はできていなかった。
そればかりか、
そういう自分にストレスがたまるのか、
体調もさらに悪化したような感じで、
以前よりやつれた感じになっていた。
それでも、
サクラナは意地になっていた。
「わかっただす。
だば、3日に一度にするだすよ。
明日は僕も店を休むだすから、
一緒に病院いくだす。
先生がもっと店に出ていい
と言ったら、回数を増やすだすよ」
あおむは意固地なサクラナに一つの提案を出した。
(続く)
有頂天?アイドルレイジー編「意味ちゃう!登り詰めた後は落ちるだけ?シャ○ピー忘れてませんか?」
*ピー様は中国だけだった!
そなこた「人気絶頂から、
何それ?
あー、いたなあ?
まで、
そんな面子が揃ったランキング!
さあ、
どんなランキングでしょう。
明日は大掃除で、
埃まみれ!
がヒント!
ほな!」
10023票
嵐 |
5306票
AKB48 |
5178票
SMAP |
4位 |
2505票
EXILE |
5位 |
1211票
ももいろクローバーZ |
6位 |
600票
KinKi Kids |
7位 |
394票
モーニング娘。 |
8位 |
236票
SPEED |
9位 |
197票
V6 |
10位 |
153票
おニャン子クラブ |
1位 |
123票
TOKIO |
12位 |
85票
Fairies |
13位 |
55票
MAX |
14位 |
33票
アイドリング!!! |
15位 |
1584票
その他 |
集計期間:2012年12月10日~2012年12月28日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)
口パク?AKB19「それにはワケがあるんです?でも、ソロなら負けないわ」
そなこた「易門!
どんなAKB?
ほな!」
2465票
大島優子 |
1322票
高橋みなみ |
967票
柏木由紀 |
4位 |
838票
篠田麻里子 |
5位 |
756票
渡辺麻友 |
6位 |
749票
板野友美 |
7位 |
366票
島崎遥香 |
8位 |
343票
梅田彩佳 |
9位 |
339票
秋元才加 |
10位 |
313票
小嶋陽菜 |
11位 |
192票
松井珠理奈 |
12位 |
188票
横山由依 |
13位 |
127票
宮澤佐江 |
14位 |
115票
峯岸みなみ |
15位 |
84票
河西智美 |
16位 |
51票
佐藤亜美菜 |
16位 |
51票
片山陽加 |
18位 |
46票
高城亜樹 |
19位 |
38票
北原里英 |
20位 |
1300票
その他 |
集計期間:2012年12月21日~2012年12月28日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)
刺青?女優レイジー編「なめたら落ちるぜよ!チンピラの玉袋も縮む?実はただの強面顔のオバハン!」
そなこた「はい、
常連様のおでまし!
あれと言えば刺青だが、
実は偽物?
舐めたらあかん!
さあ、
どんな役が似合うオバハン連中でしょう!
ほな!」
6171票
米倉涼子 |
2218票
杉本彩 |
2089票
天海祐希 |
4位 |
1579票
鈴木京香 |
5位 |
1101票
真矢みき |
6位 |
921票
江角マキコ |
7位 |
876票
浅野ゆう子 |
8位 |
871票
小池栄子 |
9位 |
744票
中谷美紀 |
10位 |
668票
松雪泰子 |
11位 |
526票
黒木瞳 |
12位 |
436票
檀れい |
13位 |
358票
篠原涼子 |
14位 |
338票
松嶋菜々子 |
15位 |
235票
深田恭子 |
16位 |
169票
菅野美穂 |
17位 |
141票
永作博美 |
18位 |
102票
小泉今日子 |
19位 |
83票
大塚寧々 |
20位 |
611票
その他 |
集計期間:2012年12月21日~2012年12月28日 情報提供:NTTドコモ「みんなの声」調べ(12月調査)
第3弾リメイク「全員揃う前に」
「永久くんこの中に入って大丈夫?」
キミカが何かを思いだしたような永久に訊くと、
「ああ、入らないとダメだよ」
と、
永久がそれだけ言うと、
「じゃあ、この扉開けるから」
と言って、
キミカが目の前の小屋のような部屋の扉を開けたのだった。
(続く)
新作ディープ(?改)「ヘボ?探偵木太郎、ヘボ?探偵くそたの推理ミスに気づく?」
「もとめ殺しの現場はここからもしれないな。
あのとき、残った3人の服に血がついてないのが、
3人が犯人ならおかしいと思ったんだ。
うーん...
だけど、
姉が殺されたというときに、風呂に入るのか?
待てよ...
本当にもとめも共犯なのか?
くそたも俺と同じでそう思っているみたいだが...
うーん...」
木太郎はぶつぶつ言いながら、
ふと、ベッドの上で、手を組んで横たわっているもとめを見て、
「黒幕はもとめを自殺に見せかけて、
最初の計画ではただの事故か、
もとめを犯人にして、この事件を終える予定だったのか?
それとも、
最初から、
もとめも殺す気だったのか?
ターゲット、
ターゲット、
ターゲット...
そうか!
それでは、
ターゲットを殺せない...」
木太郎はぶつぶつ言いながら考えていた後、
少し大きな声を出すと、
「動機は共犯者ごとに違ったんだ」
と、
さらに大声を出すと、
すぐにまたくそたたちのいる部屋に戻っていったのだった。
(続く)
第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第五章235
「うまく行ったねえ」
「うん」
うまく、その場から離れることに成功した二人が空中から
地上を眺めながら、喜んで話していると、
「大丈夫ですか?
ラーメン様も肺女ハイジ様もご機嫌ななめでしたよ」
と、
カマキリ鳥が心配そうに声をかけたが、
「ポーさえ、見つけて、あそこにつれて戻ればいいんだよ」
「そうだよねえ。ウトー。
それよりもさあ、
なんか、おなかすいたねえ」
ウトーもパティもまったく気にかけず、
パティの方は腹が減ったと言いだした。
「僕もそうなんだ。
なんか、
最近、パティと気が合うねえ」
「ウトー、そうかもね。
カマキリ鳥さん、
どこか、
おいしい魚介類がありそうな岩場を見つけて、
ポーを探す前に、
まず、
腹ごしらえしようよ」
「そうだよ。
カマキリ鳥、
あそこに海が見えるから、
そこまで猛スピードで飛んでいってよ」
と、
ウトーとパティがポーのことは二の次にして、
そんなことを言ったが、
実は、
カマキリ鳥も腹がすいていたので、
「わかりました。
ご命令に従います」
と、
万一、後で叱られた場合のことを考えて、
自分もそうだとは言わずに、
命令に従うだけのような返事の仕方をしたのだった。
(続く)
カミサン伝説20「ハッピー編」358
直哉はこのとき、思ったことを言葉にだそうかとも思ったが、
ある人物の顔が浮かんだので、すぐ言葉が出なかった。
「やっぱり、嫌ですよねえ」
「そんなことはないです。
それよりも...」
直哉はこのときも言葉が続かなかった。
「いいんですよ。
今日、お会いしたばかりですし...」
ハルカは笑顔を造ってはみたが、
その目は少し悲しそうだったので、
直哉は、
「実は、実は...」
そこまで言葉が出たが、
その後の言葉が同じく続かなかった。
「あらっ?
なんか、あたしのことじゃないことなんですか?」
ハルカは直哉の表情を見て、思ったことを口にすると、
「正直に言います。
僕ははじめてお会いしたときから、素敵な女性だ
と思っていて、今、病気のお話を聞いても、それは変わりません。
ですが、
正直にお話ししますと、
僕と付き合うことで、ハルカさんを傷つけることになるかもしれませんし、
僕には、僕自身のことを正直に話す勇気はないんです...」
「はあ?」
ハルカには直哉が何を言いたいのか、
そのときはわからなかったので、
じっと直哉の目を見つめると、
直哉は思わず俯いてしまったのだった。
(続く)
続エスカレーター改「フラチン屋殺人事件?真犯人ズバリ的中?アホ高校生も名探偵?」
ぐわー...
へくったか?
...
「にいちゃーん!
何でわかったの?」
ズバリか?
「あんた!
4人しかいないんだからさあ。
問題はその根拠よ!」
うっ...
かあちゃん余計なことを...
当たっても理由まで話すのか?
刑事さん、
ヒントもう少し...
「にいちゃーん!
教えてよー!
何でなのー?」
ケチガキ!
だから嗤ってたのか!
こうなったら...
探るぞ!
「えー、
まず、僕は、
彼女の性格から分析しました」
ケチガキには意地悪だったからな!
「君、
当てずっぽじゃなかったんだな!
うん! それでもいいんだ。
だけど、君も相当意地が悪いな。
一瞬、騙されたかと思ったよ」
あー...
さすが、警察だ...
やはり、疑われていたかあ?
こうなったら、
意地悪のように見せかけて...
こうやって少しづつ探りまくる!
「えー、
彼女は、
児童虐待をして楽しんでいたのです。 が、
それが店長にバレた!
まずはそこに動機の...」
虐待はおおげさだけどな。
あれっ?
また、静かだ...
しまった...
動機は嫉妬だった...
うん? そうだ!
「えー、
そこにちょっとした動機の一部も。
まあ、ここは後にしましょう。
もちろん、
メインは先ほどお話したとおり、
嫉妬です。
そうです。
嫉妬が動機ですから、
彼女の第一のターゲットは、
自殺した店員さん。
そして、
その次が、
あの店長さんだったんです」
「それはもういいから。
あまり意地悪すると、
彼女みたいにバチが当たるぞ」
うーん...
「にいちゃーん、
早く、教えてよ」
ケチガキ!
急かしやがって...
うん? 嗤ってるけど...
いや? 違う?
いや、嗤いがさっきまでとは違う!
待てよ...
バチ?
そうか!
サツコは店長に刺されて死んだ!
それがバチだ!
そこだ!
わかる範囲で探りまくって、
理由も当ててやる!
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新第3弾ゾンビ「賢明の提案に?」
賢明の提案に、
約半数が頷いたが、
残りの約半数の生徒はまだ迷っているようだった。
「例えば、
これはもとめ先生のいたずらだなんてことはないかなあ?」
ふうたが明るく言ったが、
誰ものってこなかった。
もとめが、
そんないたずらをここでする理由がなかったからだった。
「じゃあ、こうしよう!
ここで帰りたい人間は帰り、
残ってもとめ先生を待つ人間は待つ。
どうだ。
意見の違うふたつのグループに別れて行動するというのは」
賢明が再び提案すると、
生徒たちはそれぞれまた考え込んだ。
賢明の再提案の後、
しばらくして、
「僕は賢明と一緒に帰るぞ。
何か不気味だしな。
それに今の調子だと、
どうせ、
ここに残っても選ばれないかもしれないからなあ?」
みはるが一番先に賢明に同調した。
すると、
サヤが、
「私もそうします。
選ばれないが決まってますから」
と言った。
しかし、
他の7人はまだ考えていた。
そして、
しばらく考え込んでいた永久が、
「俺も帰ろうかな」
と言いだした。
永久がそう言ったとたん、
ひさめが
「永久くんお願い!
付き合って!
あたしは、
ここに残りたい
と思ってんだから。
それにここまで二人でがんばって来たじゃない」
と、
永久の目をじっと見つめながらそう言ったのだった。
(続く)
本編リメイク「ルシフェルの仮面?とミカエルの仮面?2」
「ルシフェルの仮面を脱がなかったらの間違いだろ?」
(続く)
レイジーブラザース「喜劇と悲劇のバー!コワコワ!人首酒のエキス?」
「起きてくださいよ!」
「あら?」
「あほ?」
「ああ?」
「あー」
先に目覚めたマスターが、
寝ているもとこたちを揺り起こした。
「わしはどこまで飲んだかのう?
ピンク、ブルー、イエロー、
レッド、パープル、
グリーン、シルバー、ゴールド、
ワールド、
うーん」
ジュウロウが寝ぼけた感じでそう言うと、
「あほ!」
「あの人首酒ですわよ」
と、
もとこがだるそうに答えた。
「あー!」
「そんな?
あのエキスを使っちゃったんですか?」
もとこの言葉を聞いたマスターとカイミヤマは思わず、
声をあげてまだ寝ぼけているジュウロウの顔を驚いたような表情で見たのだった。
「真偽不明じゃから、
わしは飲んでないぞ...」
「あほ?」
「真偽不明のエキスって?
まさか?」
急にウメナともとこの顔が青ざめたのだった。
(続く)
セリフサービス「世界一の石頭」
「よし! やるか?
でも、壁に鏡が貼り付けられてるんじゃないだろうなあ?」
「ないない。
だって、
さっきここから入って来たじゃないか?
多分、立てかけてあるだけさ。
龍之介の世界一の石頭なら、
簡単に割れるさ」
直哉はその気になったものの、
まだ違うことで少しだけびびっている龍之介をおだてた。
「でも、
ガラスで怪我しないのかあ?」
「平気だって、
龍之介の石頭は世界一だからな。
身体の方は服を着ているから大丈夫だよ。
今までの仕返しにガーンとやってやれ!」
直哉は自分でやるわけではないので、気楽そうに言う。
「よし、わかった!
ガーンと、
俺の石頭の威力を見せてやるぞ!」
龍之介はそう言うと、
鏡に向かって、
思いっきり頭突きしようとした。