第?弾「さあ、変態パーティだ2」
パーティ会場の立食用の食材を
並べたテーブルの側には
相変わらず臭いあおむが配置された。
もとえの計算どおり、
ほとんどの出席者は口にせず、
寄付金を差し出し、
大玉教授に挨拶しただけで帰っていった。
大玉教授には
ソウセキとソラと龍之介が
ぴったり張り付かされていたので、
大玉教授は昔話に夢中で帰ることはなかった。
直哉だけは要領よく、屋敷の中に入り込み、
この後恐ろしいことが起こるとも知らず、
屋敷のキッチンにある食べ物と飲み物を
好き放題飲み食いしていた。
夕方に近づき招待客も途絶えたところで、
もとえは受付のアリハたちに受付を締め切ることを命じると、
大玉教授に挨拶に行った。
大玉教授は
まだまだ昔話をしていたいようであったが、
もとえがしつこく
「本日はありがとうございます」と言って、
金の入った封筒を渡したので
しょうがなく帰ろうとした。
そこへ、腹一杯の直哉が現れたので、
大玉教授の顔色が変わった。
(続く)
パーティ会場の立食用の食材を
並べたテーブルの側には
相変わらず臭いあおむが配置された。
もとえの計算どおり、
ほとんどの出席者は口にせず、
寄付金を差し出し、
大玉教授に挨拶しただけで帰っていった。
大玉教授には
ソウセキとソラと龍之介が
ぴったり張り付かされていたので、
大玉教授は昔話に夢中で帰ることはなかった。
直哉だけは要領よく、屋敷の中に入り込み、
この後恐ろしいことが起こるとも知らず、
屋敷のキッチンにある食べ物と飲み物を
好き放題飲み食いしていた。
夕方に近づき招待客も途絶えたところで、
もとえは受付のアリハたちに受付を締め切ることを命じると、
大玉教授に挨拶に行った。
大玉教授は
まだまだ昔話をしていたいようであったが、
もとえがしつこく
「本日はありがとうございます」と言って、
金の入った封筒を渡したので
しょうがなく帰ろうとした。
そこへ、腹一杯の直哉が現れたので、
大玉教授の顔色が変わった。
(続く)