「そして3人しかいなくなった?」936
「玉様、危険ですよ」
みつるがそんな白猫を見て思わず声を出すと、
白猫は、
「ジョリーさん、
私の頭上を攻撃しつづけてください。
空振りでも気にせずに!」
とだけ言って、
目覚めたばかりなのに回転しているポンの上でジョリーのそばまで移動した後は、
ぐらつくことなく立ったままでいた。
「わかりました」
おそらく、ポンも白猫の考えに賛成したのか、
ジョリーはそれだけ言うと、
白猫の頭上めがけて、
もの凄いスピードで、右手の拳と左手
を交互に突き出し始めたのだった。
(続く)
最新の画像[もっと見る]
- W杯寝不足は続く...厳禁サッカーネタ、レイジー編「最後は4強!しびれたPK戦!」 10年前
- 「目撃したバカな奴、むかつく奴コーナー2」 15年前
- ミカエルの仮面下絵、見ない方がよろしいかと 16年前
- レイジー編「バイオハザード予約」 16年前
- レイジー編「新作犯人違うの?」 16年前
- レイジー編「挑戦状?」 16年前
- レイジー編「パズルのカケラ2」 16年前
- レイジー編「パズルのカケラ」 16年前