レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

本編リメイク「ミカエルは屋敷の門にいる?」

2011-06-29 23:45:13 | 小説

本編リメイク「ミカエルは屋敷の門にいる?」

 
 いつきたちは地下に戻ると、
 ミカエルの拠点らしきところの隣の部屋に行った。
 「あの煙の中じゃ、
 ミカエルはあそこにはいられないだすよ」
 あおむが部屋の扉を閉めると、
 早速それだけ言う。
 「ああ、そうだな。
 いるなら、屋敷の門のところだな。
 ここから屋敷の外に出るには、
 門以外に出口はないからな。
 周りの鉄柵は高いし、
 泥棒返しがついているので、
 とても登れそうにないからな」
 いつきも同じことを言う。
 「なら、助かったも同然だな」
 木太郎が鼻をほじりながら、
笑って言う。
 「まあ、普通はな。
 でも...」
 いつきはそこまで言って、
 目をぎょろっとさせると、
 何か思いついたようだった。
 「どうしただすか?」
 あおむが訊くと、
 「いや、何でもない」
 いつきはそう言ったが、
 エイタは、
 いつきが何かに気づいたのだと、
 その表情を見て確信した。
(続く)


35度でギブアップ!福島原発はまた水漏れ!停電しなかったのが救い。で、UP済み。

2011-06-29 23:38:35 | 小説

35度でギブアップ!福島原発はまた水漏れ!停電しなかったのが救い。で、UP済み。

 今年も猛暑? 35度はないだろ!

 水控えてるので早くも夏バテ...

 原発はまた水漏れ!

 停電しなかったのがせめてもの幸い!

 ふー。今年の夏は...

 国会よりこっちが先に解散かな?

 はい、また、愚痴でした!

 で、

 本編リメイク(旧)

 第3弾リメイク(旧)を



 いつものところに、

 保管UP済み。

 じゃあ!。



 
 


タチンボモップおとこ「ギョウレツとペテンシとタテカンバン」

2011-06-29 23:23:00 | 小説

タチンボモップおとこ「ギョウレツとペテンシとタテカンバン」

 すいませんだと!
  ちくしょう!
 このヤロウ!
 ギョウレツは、
 ぜんぶサクラだったのか!
 ちがう?
 サクラはセントウのほうだけ?
 ギョウレツによわい、
 ニホンジンのシュウセイを
 うまくリヨウしただけすと?
 うーん?
 きさまは、
 もとプロデューサーじゃなく、
 ただのペテンシだろ!
 テーマきょくも、
 ウソっぱちだろ?
 だろ!
 ショウジキにいえ!
 いえば、ゆるすぞ!
 はい?
 もっとでけえコエで?
 はい?
 そうか!
 ベンカイひとつ?
 テーマキョクがあって、
 にぎやかなほうが、
 サクラはいきる?
 うーん?
 なるほど、
 パチンコヤ、
 みたいなもんか?
 さすが、
 ペテンシだ!
 よくオシエてくれたな。
 ゆるす!
 いや、すこしはカンシャするぞ。
 これはおレイだ。
 とっておけ。
 それに、タテカンバンって、
 そういうナイヨウだったのか?
 ヤツのサイキに、
 リヨウされただけだったんだな!
 なら、オレにもカンガエがある。
 とにかく、
 ジョウホウありがとよ!
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新第?弾もとこもとめ伝説「動揺する教授と龍之介と直哉とシュウコの声?」

2011-06-29 23:12:48 | 小説

新第?弾もとこもとめ伝説「動揺する教授と龍之介と直哉とシュウコの声?」

 「シュウコ! 無事だったのか?」
 大玉教授が思わず、扉の向こうへ声をかける。
 「おにいさまー、助けて」
 「おじさん、似てるけど、
 なんか、
 おばさんの声じゃないみたいだぞ」
 「おにいさまー、助けて」
 「いや、これは...」
 教授は龍之介の言葉を聞いて、
少し動揺した。
 「おにいさまー、早く助けてよー」
 「うーん...」
 「教授、言葉遣いが違うようです」
 直哉も龍之介に同様する。
 「おにいさまー、苦しいのー」
 「うーん...」
 シュウコに似た声と龍之介、直哉との意見に挟まれて、
教授は完全に動揺していた。
 「おにいさまー、早く」
 「おじさん、おばさんじゃない」
 「そうですよ」
 「うーん...」
 妹のシュウコに弱い大玉教授は
完全に動揺していたのだった。
(続く)


カミサン伝説15「へそまがりの像編46」

2011-06-29 22:52:04 | 小説

カミサン伝説15「へそまがりの像編46」

 *幸福の像第2部との2部作です。 
 エイタと木太郎が、
 大男である龍之介が突然現れたので、
 二人とも、腰を抜かした。
 「兄貴、
 へそまがりの像の効果だな」
 「そうだすな」
 「なんだあ?」
 「龍之介さーん」
 「龍之介さん」
 「龍之介くん、無事だったのか?
 でも、これは夢か?」 
 あおむとかおむ以外は、
 突然の龍之介の登場に喜びつつも、
 みな驚いていた。
(続く)




こっちにしときゃ楽だった新作ディープ「結婚式前」

2011-06-29 21:55:57 | 小説

こっちにしときゃ楽だった新作ディープ「結婚式前」

  *当初の真エンド候補です。
 *おまけです。
 途中で終わった公表済みの別ENDの改作です。

 グーさん以外に分岐点は保管済みです。

   「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
の197部「悩む木太郎とホウセイ」に続く別ENDです(ここのブログの最初は6月2日から)。 


 「くそた、遅いぞ!
 式が始められないじゃないかあ」
 木太郎が、
 鼻をほじりながら偉そうに言う。
 「あの事件以来、
 余計態度がでかくなってね」
 永久が言いかけたところで、
 くそたが酒臭いニオイをプンプンさせて、
 「わりい。飲み過ぎた」
と言って、
 頭を掻いた。
 「遅刻した上に、
 酒クサかよ!」
 木太郎が文句を言ったが、
 「すいません。みんな揃いました」
 永久が待っていた人たちに謝り、
 「がんばれよ」
と、 
 おちたがくそたに声をかけた。
 くそたが定位置についたので、
 「先生、
 足以外は大丈夫なんでしょう」
 木太郎は調子よく、
 もとめに話しかけた。
 「おかげさまでね。
 木太郎くんも恩人の1人よ」
 「先生、結婚しないんですか」
 「この足じゃね。
 買い物にも凄く時間かかるし、
 掃除や洗濯などの、
 家事もロクにできないから、
 主婦なんて無理なのよ」
 「でも、
 杖使えば歩くことはできるんでしょう」
 「まあ、そうだけど」
 「僕の家なら女中がいますから、
 その点心配ないですよ」
 「えっ?」
 「こんなところで、
 ナンパするなよ、
 木太郎、
 もとめ先生も、
 このツラじゃイヤですよね」
 おちたが笑って言う。
 「うるせえ、
 男は顔じゃないだ。
 あいつを見てみろ!」
 木太郎は新郎を指さした。
(続く)


続エスカレーター改「ホウレン一派の内紛!フラチン屋でまさかの食中毒の悲劇?」 

2011-06-29 15:20:04 | 小説

続エスカレーター改「ホウレン一派の内紛!フラチン屋でまさかの食中毒の悲劇?」 

 *やや下品ですので...


  「店長、私たち、もう終わりですね。
 児童虐待、窃盗、横領、
 詐欺、殺人未遂ですからね。
 あー、
 自分で肉を買いに行けば良かった...」
 ホウレン、諦めたか?
 「すいません。
 私が店長の口車にのったばかりに」
 チャラ子まで泣き出した。 
 「俺が悪いのか?
 俺はただ...」
 「ただなんですか?」
 「店長が横領したり、
 インチキするから、
 こうなったんじゃないですか!
 それに、由緒あるこの店で、
 食中毒だしたら、
 もう店もお終いですよ!」
 「だから、
 食中毒は店の問題じゃなくて、
 肉屋の問題だって」
 「そんなこと、
 世間が信用しますかね!」
 「そうですよ!」
 「俺もそう思うな」
 ホウレン一派の内紛か!
 おー...
 いてててー...
 言い争いを見ていたい気もするが、
 腹がもちそうもない。
 「ふーん、
 なんとなく、
 争ってる場合じゃないニオイがします」
 タベちゃんだけ呑気そうに。
 腹が...
 「あのー、僕も。吐き気が。
 また、トイレ行ってきます」
 「大丈夫ですか? 
 私が付き添いましょうか?」
 ホウレン様、
 実はやさしいのか?
 でも、
 臭いニオイ、
 嗅がれるのは恥ずかしいからやめてくれ!
 「いえ、一人で大丈夫です」
 早くしないとな。


 はー、出たけど吐けない。
 指でも喉に突っ込むか?
 いや、もう少しふんばろう。
 

 よし!これで大丈夫だろう。
 救急車もう来てるかな?
 でも、
 音がしないな。
 それに...
 このクサーは...
 「にいちゃーん」
 おっ! ケチガキ、吐けたのか!
 「大丈夫か?」
 「にいちゃーん、
 それより、大変だよ」
 どうした? ケチガキ!
 まさか、
 今度はタマガキか?
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「そして3人しかいなくなった?」208

2011-06-29 08:44:25 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」208

 最初は以下から始まります。 

 「そして3人しかいなくなった?」


 「危なーい!
 みんな早く寝そべって、手をつなぐのよ!」
 リカが大声を出して自ら床に這いつくばる。
 「おねえちゃん、急に恐いよおー」
 「大丈夫よ、ちゃんと手を握って」
 「こんなに早く揺れか」
 「大丈夫よ。
 いつもより揺れ小さいから」
 「周期が決まってたんじゃないの?」
 「うーん、そのはずなんだけどな」
 「時計を確認するより、
 今は手を離すな
って、後で確認しろよ」
 「ああ、そうだな」
 「あのとき、あたし...」
 タケは何か思い出したように呟く。
 

 6人が手をつないで這ったままでいると、
やがて揺れは治まった。
 「はー。危なかったなあ」
 「あれえ? 30分過ぎてる」
 「えー?」
 「やはり、
 世界によって体感時間は違うんですよね」
 「体感時間ってなーに?」
 エミが不思議そうに訊く。
 「実際に経過する時間と
自分が感じる時間のことよ」
 「経過?」
 「エミちゃんには、
 ちょっと難しいねえ。
 うーん、
 楽しいときは、
 あっという間に時間が過ぎるけど、
 退屈なときは時間があまり経たないの
と同じことなんだけど、
 わかるかなあ?」
 「なんとなく、エミわかる」
 「偉いなあ、エミちゃんは」
 6人で床に這いつくばったまま、
 エミを中心にそんな話しをしていると、
 マルナが玄関の外を指さして、震えていた。 
(続く)
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松本人志レイジー編「すんまそん。すべってほっしゃん」

2011-06-29 02:29:59 | 小説

松本人志レイジー編「すんまそん。すべってほっしゃん」

そなこた「ただ、それだけ!
ついでにランキング」

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そなこた「ここだけのすべる話し。
最近、つまらないから見てません。
ほな、さいなら」


*さすがにチンケなインチキブログ炎上はありえません。
ああ、事前承認でした!

 

 


おそばレイジー編「水を気にして食べてない方いませんか?カップ麺で我慢もあり?」

2011-06-29 02:09:27 | 小説

おそばレイジー編「水を気にして食べてない方いませんか?カップ麺で我慢もあり?」


ゴッホ「誰かが
水道水危険情報を強調するから、
そば食べてないな。
と思ったら、
そば食いたくなったら、
どうするランキング」


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トンチンケ「1位はそば屋に行くか!
でも、そばって夜食べたくない?」
オッハ虫「それは言えてる。
俺はコンビニで買う。
薬味も、
ツユもついてるし、
意外にいけるから、
自分で茹でるならコンビニ行った方が楽」
ゴッホ「どっちも、
水道水で茹でてるから、
危険だぞ!
俺はミネラルウォーターで、
カップ麺で我慢」」
トンチンケ「たしか、
米は無洗米だったな。
でも、
もう、
どうせ、
被曝してるんだから、
そばくらい茹でる分には、
水道水でも、
たまにだからいいだろ。
で、
俺は自分で茹でる派。
長ネギ、ツユは常備してるしな」
オッハ虫「ヤスーな、
ざるそばね。
コンビニよりは
格安か。
さすが、どケチ」
ゴッホ「でも、
これから3月11日以降に
製造された
飲料水の中には、
危ないものもある
っていう噂も
あるし、
とにかく、
ミネラルウォーターばかりだと、
金もかかる!
誰か、
放射性物質を除去する、
浄水器で、
安いの開発して」
オッハ虫「無理みたいだぞ。
カートリッジの処分も大変みたいだし。
最近、
タブーネタになったのか、
ほとんど報道されてないから、
ネット中毒者以外は、
マスクマンが減ったように、
意外に多くが忘れてるぞ。
これが日本人。
だから、
そんなこと言ってると、
変な目で見られるぞ」
ゴッホ「長生きはしたいからな。
俺は俺のペースでやる」
トンチンケ「いまだに、
放射性物質、
漏れ漏れみたいだから、
多分、
気にしてたら、
餓死するぞ」
オッハ虫「なんで、
そばの話しから。
戻そう。
で、
そばが食いたくなったら、
我慢できないのが多数みたいだな。
でも、
自分でそばを打つとか、
得意な人に売ってもらうとか、
まで行くと、
そば中だな」
トンチンケ「ここにはないが、
そばは、
ざる派、
暖かい派、
どっち。
俺はざる派」
ゴッホ「季節によるだろ」
オッハ虫「俺も骨皮と、
同じで冬でもざるだな。
あったかいのは、
うどんか、
ラーメン」
ゴッホ「カップ麺でも食うか」
トンチンケ「早速、
矛盾!
暑いときに、熱い麺かよ」
オッハ虫「アホだから、
真に受けるなって。
これからは、
そうめんもいいな。
ということで、
では、失礼します」

 


本編リメイク「ミカエルの正体?8」

2011-06-29 01:36:48 | 小説

本編リメイク「ミカエルの正体?8」

 あおむが、
 ありえないと思ったミカエルの顔は、
 殺されたはずのおばさんことヒトミの顔にそっくりだった。
 しかし、
 あおむ自身は、
 ヒトメの死体の首がなかったことと、
 いつきが犯人は女だと言っていたことから、
 腰を抜かしたものの、
 気絶するほどのことはなかった。
 しかし、
 エイタと木太郎の驚きようは異常だった。
 少なくとも、
 ヒトミであれば、
 腰を抜かすくらいのことはあっても、
 顔を見た瞬間、
 気絶したり、
 木太郎のように夢だと言って現実だ
とわかって気絶するのはどうにも、
 あおむには解せなかった。
 そして、
 その理由を考えているうちに、
 あおむはある可能性に気づいたのだった。
(続く)


第3弾リメイク「暗証番号と隠し扉7」

2011-06-29 01:16:36 | 小説

第3弾リメイク「暗証番号と隠し扉7」

 「よし! どうだ?」
 賢明がそれだけ言うと、
 他の4人はじっと耳をすます。
 しかし、
 何の音もしなかった。
 「おー...
 これも違うんだすか?
 よく考えたら、複雑すぎるだすからな」
と言って、
 たまおが頭を抱えた。
 「もう、こうなったら、
 もとめ先生の誕生日の
 0626押してみるぞ」
 賢明はやけくそになったのか、
 今度は素早く
 数字0626を押した。
 しかし、
 やはり、変化はなかった。
 「駄目か。
 カミサンとは無関係だもんな」
 賢明はそれだけ言うと、
 ため息をついた。
 「みんな諦めちゃ駄目よ。
 きっと、
 もっと単純なのよ。
 カミサンを意味する数字で、
 たまおくんとふうたくんなら、
 わかる数字よ」
 キミカが半分諦めかけている他の4人
を励ますように言った。
 「カミサンを意味する数字?
 それに、今回の場合...
 まさか...」
 サヤの頭の中にある数字が閃いたようだった。
(続く)


カミサン伝説20「ハッピー編」410

2011-06-29 01:00:17 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」410

  ちなみに、
 以下、途中までグーさん以外に保管してます(震災以来更新が止まってます)。
 カミサン伝説20「ハッピー編」

 あおむが、
 死別したもとえの話しをし、
 食事も終えると、
 「ねえ、あおむ先生、
 亡くなった奥様の命日はいつ?」
と、
 春美は今日がその月命日であること
を墓を見て気づいていた上でわざと聞いた。
 「おー!
 今日は月命日だすよ」
と言ったとたん、
 「お墓はどこですか?」
と春美は墓地の場所が
その店から意外に近いことを知っていて、
わざと訊いた。
 「うーん。
 タクシーなら20分くらいのとこだすかな」
 「ねえ、あおむ先生、
時間があるならお花とかはいいから、
お墓参りにいきませんか?」
と、
 春美はあおむの言葉を聞いて、
そう言ったのだった。
(続く)


カミサン伝説22「人首酒編」175 

2011-06-29 00:49:50 | 小説

カミサン伝説22「人首酒編」175 

 コワコワクエーにそう言われたカイミヤマは、
 「いやー、笑わないでくださいよ。
 刑事たちがいるときも話したことに近い推理で、
やっぱりダメなんですから。
 ですが、一応お話しはします。
 私が考えたのは、
 犯人とマスターは、
 例の犯行推定時刻頃、
 運転手が消えたタクシーに乗って
どこかに行こうとしていたところ、
 マスターが尿意を催して、
 どうしても我慢できず、
 例の場所で車を止めてもらって、
 立ちションをしにいった、
 しかし、
 そこで、
 マスターが用を済ました後、
 転倒してしまい、
 あの岸壁から落ちた。
という、
 あまりにも稚拙なことなんです。
 ですが、
 それなら、
 事故ですから、
 運転手も同乗者も警察には通報しますよねえ。
 だから、
 やっぱりダメなんですよ」
 カイミヤマが苦笑いしながら話すと、
 「いや、
 すべてはダメだけど、
 マスターと犯人がどこかへ向かおうとして
例のタクシーに乗っていたが、
 マスターか犯人が尿意を催したため、
あそこでいったん停車した後、
 何かが起こった
という発想自体は面白いんじゃないか?
 それなら、
 あんなとこで、
 停車した理由も、
 俺たち以外の犯人とマスターがタクシーに乗車しても
不自然ではないからな」
と、
 ジュウロウが、
 顎をさすりながら言うと、
 コワコワクエーも、
 「通報しなかったという点が不自然だが、
 面白い考えではあるな。
 もしかしたら、
 警察に通報できない理由が
そのときあったのかもしれないな。
 うん」
と、
 独り言のように話しながら、
何か考え始めたのでした。
(続く)
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