レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

本編リメイク「ミカエルがいつきを殺さなかった理由4」

2011-06-09 23:46:09 | 小説

本編リメイク「ミカエルがいつきを殺さなかった理由4」

 「まとめるだすよ。
 ミカエルがいつきさんを殺さなかったのは、
 女だったからなんだす。
 しかも、
 その女はいつきさん、
 エイタさん、
 木太郎さん、
 そして、
 僕が会ったことのない女だったからなんだすよ。
 だすから、
 警察にいつきさんが
今回のことを話しても信用されないだけで、
 いつきさんだけが、
 疑われておしまいなんだす。
 だすが、証拠はないだすから、
 多分、事件は迷宮入りなんだす。
 僕らが、アスカさんの話しをしても、
警察は捜しようがないんだすよ。
 多分、もう死んでるんだすから。
 完全犯罪だすよ」
 あおむは話しをまとめたつもりで言うが、
 いつきは首を傾げたままだった。
 「まあ、
 アスカのことは後にするとして、
 何故だ?
 今回のこの大量の殺人は何故起こされた?
 そして、
 俺はともかく、
 他は何故殺されなかった」
 「だすから、証人なんだすよ。
 当初、予定されたアユメさんとチウメさんに代わる証人なんだすよ。
 あのときも、
 よく考えれば、犯人候補はアスカさんだったんだすから」
 あおむの話しを聴いていて、
 エイタは思いついたことを話そうかどうか迷っていたが、
 ここで話すのは危険な気がしたので、
 このまま、しばらく、あおむに話させておくことにしたのだった。
(続く)


第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章138

2011-06-09 23:42:13 | 小説

第??弾「ミケーレの蒼き仮面」第二章138

 亀男とねずみ虫が、
 小判女の指さした穴に、
 飛び込んで行ってから、
 しばらくすると、
 「あー、よく寝た。
 アレ? アニー?
 ここに来たの?」
と、
 ウトーが仮面の目の辺りをこすりながら、
 アニーを見つけ、
 そう言ったのだった。
(続く)


また無計画停電?食べるもの?飲めるもの?この夏、三重苦?で、UP済み。

2011-06-09 23:38:04 | 小説


 また無計画停電?

 それだけじゃなく、

 放射性物質が関東まで拡散中。

 食べるものも?

 飲めるものも?

 秋には米も?

 政争よりそっちに頭使ってください! 
 で、

 第3弾リメイク(旧)



 本編リメイク(旧)



 いつものところに、

 保管UP済み!

 では、また!

 


おしゃべりモップおとこ「ジキソウリ?フルアーマーのサインとおちょくりおとこ?」

2011-06-09 23:28:03 | 小説

おしゃべりモップおとこ「ジキソウリ?フルアーマーのサインとおちょくりおとこ?」

 えっ?
 あれは、ジキソウリこうほじゃない?
 なにいってんだ?
 クレーマーもっこりおとこ!
 あのサインは、
 フルアーマーはバツで、
 ジブンはマルってことだろ?
 だから、
 あいつがジキソウリなんだろ?
 けっこう、えらそうだったぞ!
 だから、
 そのフルアーマーのなかのヤツが、
 だれかきいてるんだよ!
 えっ?
 だから、
 ジキソウリではない?
 うーん?
 わからなえな?
 まさか、
 ジキソウリに、
 みせかけた、
 おちょくりおとこか?
 うん?
 しらないのか?
 たにんをおちょっくて、
 たのしむ、
 ユカイハンだ!
 ただちにジツガイはないがな?
 えっ?
 タブン、ちがう?
 ダレなんだよ?
 それになんで、
 そんなことがいえるんだ?
 おい、
 クレーマーもっこりおとこ、
 もしかして、
 きさまも、
 おちょくりおとこか!
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新第?弾もとこもとめ伝説「棺と龍之介」

2011-06-09 23:17:25 | 小説

新第?弾もとこもとめ伝説「棺と龍之介」

 「いてえー」
と言いながら、
 龍之介は棺を思いきり蹴り続けた。
  しかし、
 最初に聞こえた悲鳴は2度と聞こえなかった。
 そして、
 数十回蹴った後、
 「はーはーはー、
 俺、もうダメだあ」
と言って、
 龍之介はその場で座り込んだ。
 「うーん?
 謎じゃ。
 例の声は何ものの声じゃったのかあ?」
 大玉教授は棺をただじっと見つめていた。
 そこへ、
 直哉とソウセキがトイレ用の強力洗浄液を持って、
戻ってきた。
 「あれっ?
 さっきの像は?」
と、
 直哉が棺の上に像がないことを確認してから言うと、
 「はーはーはー、
 おー、直哉か!
 あれはどっかに俺が投げたから、
 安心しろ。 
 はーはーはー。
 それより、
 この頑丈な棺をどうにかしてくれえ」と、
 龍之介は座ったまま、
 はーはー言いながら、
 直哉の方を見たのだった。
(続く)


こっちにしときゃ楽だった新作ディープ(?改)?編「もとこ恐るべし?」 

2011-06-09 22:57:18 | 小説

こっちにしときゃ楽だった新作ディープ(?改)?編「もとこ恐るべし?」 
  
 *当初の真エンド候補です。
 *おまけです。
 途中で終わった公表済みの別ENDの改作です。

 グーさん以外に分岐点は保管済みです。

   「キモ男三人衆セカンド、変態黒女教師と永久屋敷の呪い?」
の197部「悩む木太郎とホウセイ」に続く別ENDです(ここのブログの最初は6月2日から)。 


 ホウセイは
 「戻ろう」
と言い、
 くそたは
 「ここまで来たら、
 やるしかない」
と言って、
 意見が別れた。
 ホウセイとくそたは永久の顔を見た。
 永久は、
 永久なりに考えた。
 

 おそらく、
 中には刃物を持つもとこと、
 みんなの死体がある。
 もとこがこちらに来ないのは、
 浴室中での戦闘が、
 何かもとこに有利な点があるからだろうと。


 そこで、
 永久が決断しかけたとき。
 「痛いよ。
 助けに来てくれえよ」
と、
 木太郎らしき小さな声がした。


 永久は、
 実は、
 いったんは撤退する決断をしたのだが、 
 木太郎の声を聞き、
 一度決めたことに迷いが生じた。
 このまま、
 うまく三人で闘えば、
 もとこに勝てるかもしれない、
 木太郎だけでも助けられるかもしれない、
と、
 思い始めてしまったのだった。
(続く)


カミサン伝説18「幸福の像編170」

2011-06-09 22:50:29 | 小説

カミサン伝説18「幸福の像編170」

 「で、タロウの話しはいいからさ?
 用件を」
 エイタがそう言うと、
 「その前に幸福の像を
どこかの公園にでも置いてきてくれませんか?」
と木太郎が言う。
 「壊れないこと話したっけ?」
 「有名だよ」
 「そうか。でも、俺、触りたくない」
 エイタと木太郎がそういう話しをしてると、
 「かおむ、置いてくるだすよ」
 あおむが命令するように言う。
 「俺がか?」
 「そんなこと言ってる場合じゃないだすよ」
 「うーん。そうだな」
 「じゃあ、
 早く置いて、すぐ戻ってくるだすよ」
 「わかったよ」
 かおむは幸福の像を持って、
 あおむの家を出ていった。
(続く)


続エスカレーター改「大逆転?ホウレンもチャラ子もチャラ男の道連れ連帯保証人も破産でチャラ?」

2011-06-09 15:25:04 | 小説

続エスカレーター改「大逆転?ホウレンもチャラ子もチャラ男の道連れ連帯保証人も破産でチャラ?」

 後で入れ知恵するか!
 破産でチャラ子、チャラ男術!
 まあ、高校生でも知ってるから。
 でも、ここの店員トロいからな。
 やっぱ後で教えてく。
 「だば、
 もう一度、
 借用書を確認するだすが、
 一通が999万9999円で、
 一通だけでも880万だすな!
 必ず、明日までに用意するだすよ」
 タマガキ!
 ガキのくせに命令口調か?
 「嫌なら、すぐ警察呼ぶからね。
 タマちゃーん、そうだよねえ」
 これぞ、強請りだ!
 恐喝だ!
 「もちろんだすよ」
 「それは。
 それだけはお許しください。
 それで結構ですから」
 ホウレン様!
 そんなにびびるなって!
 警察が、
 こんなガキども相手にするかよ!
 そうか!
 もう一つ入れ知恵しようかな!
 こいつらのやってることは、
 強請りに恐喝だ!
 逆告訴だ。
 あー、でもガキかあ?
 それにババアがうるさそうだしな。
 やっぱ、そっちはやめて、
 破産でチャラ一筋!
 「だば、いいだすな」
 「えー、全部でえーと」
 頭悪いな!
 やっぱ、
 ここの最初の今一フラチンは、
 こいつらのせいだな。
 「バカね!
 1879万9999円よ!」
 880万に1000万足して、
 1円引くだけだからな。
 「えー、そんなあ」
 チャラ子まきこもバカだ!
 「俺、店長にカード取られたんだぞ」
 貸すのが悪い!
 「私だって、
 100万サラ金から借りました」
 だから、チャラ子、破産でチャラ!
 「ふーーーーーん、
 なんとなく、
 気楽なニオイがします」
 タベちゃん、イヤミか?
 やっぱり、グルか? 
 「デカワンコ!
 いえ、
 どうにかします」
 い。書きました」
 しめて1879万9999円の借用書に、
 もう1通。
 まあ、いずれ破産!
 それで、
 すべてがチャーラチャラ!
 で、大逆転!
 ザマーだ! クソガキども!
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「そして3人しかいなくなった?」188

2011-06-09 05:24:48 | 小説

「そして3人しかいなくなった?」188

  最初は以下から始まります。 

 「そして3人しかいなくなった?」

 タケの意識は戻らなかった。
 3人が見る限り、
 タケの身体はどんどん冷たくなって、
即死してしまったような感じだった。
 3人はしばらく泣いた後、
 タケをどうするか話し合った。
 が、
 必ずしも死んだとは言えないので、
 このまま、
 ビルの中のどこかに安置しておいた方がいい
というみつるとたけるの意見と、
 もし、
 タケが死んでいたら、
 どんどん腐敗して、
 そんな姿を晒すのは、
 タケには気の毒だから、
 早いうちに、
 なるべく玄関の外で、
 比較的きれいな家が見つかったら、
 その家のベッドに寝かせて別れを告げた方がいい、
と主張するリカの意見とで、
 真っ二つに別れてしまったのだった。
 みつるは内心多数決をとることも考えたが、
 結果は明かであったし、
 意見の食い違いは、
 男と女の考え方の違いかもしれない、
 と思い、
 何か、
 双方納得できる案がないか考え込んでいたのだった。
(続く)
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足のニオイ、レイジー編「意外にOLさんの足がクサー!靴は毎日履き替え!クサ女はモテない」

2011-06-09 02:43:36 | 小説

足のニオイ、レイジー編「意外にOLさんの足がクサー!靴は毎日履き替えう!クサ女はモテない」


そなこた「足のニオイ、
気になるランキング」

 

足のニオイ、気にしてる? - gooランキング



ほ!「1位のたまに気になる、
3位の特に気にしない、
7位考えたことなかったは、
なんだあ!
気にしろー!
これは、
男女一緒!」
そなこた「ある種のバイトで、
かなり美人のOLさんの、
靴触ったら、スゴクサーで、
ニオイが手にこびりついて、
速攻、
バイトやめた奴が」
ほ!「それはおおげさだが、
オヤジだけじゃなく、
意外にOLさんの
足クサ大過ぎだあ。
このアンケの回答見て、
その原因がわかったどー!
意外に髪とか、
顔とかは気にするが、
足は盲点なんだなあ。
さっき、
指摘した
たまに気になる、
特に気にしない、
考えたことなかった、
人は、
今すぐ足と靴のニオイを
嗅いでみるのだあ!
おそらく、
クサーだどー」
そなこた「今、
試しに嗅いで見たが、
身体が堅いと結構、
嗅ぐのが、
きつい、
きつい、
これもその原因かも。
手は簡単だからな」
ほ!「どれどれ。
いててー。
たしかに、
でも、
おれさあは、
臭くはありませんでしたあ!」
そなこた「柔軟体操代わりにも、
なるから、
毎日、
朝晩、
靴と、
足のニオイをチェック!
ほな、さいなら」
ほ!「これも、
くどいが、
長続きしない、
女性はクサ女かも。
クサ女はクサ男以上にモテません!
さあ、
あたし綺麗なのに、
な方は、
すぐチェック!
バーイ!」


クールビズ、レイジー編「まだスーツマン多いですけど?リーマン大変?タンクトップ女子歓迎?」

2011-06-09 02:09:53 | 小説

クールビズ、レイジー編「まだスーツマン多いですけど?リーマン大変?タンクトップ女子歓迎?」


ゴッホ「まだ、無縁なクールビズ。
どこまで許せるか、
ランキング?」


男性のクールビズ、どこまでなら許せる? - gooランキング



トンチンケ「よっしゃー!
タオル1枚は別にして、
服装気にならないが3位!」
オッハ虫「骨皮、
女子の場合、
どうでもいい男の服装なんか、
あまり気にしないって、
ことじゃない。
このランキング見ると」
ゴッホ「去年までは、
真夏もネクタイ着用、
スーツマン多かったけどな。
したたっている汗みると、
こっちまでアツー。
リーマンの世界は、
オヤジ上司とかがうるさいから、
結局、
今年も、
リーマンは、
ポロシャツとか、
Tシャツ、
ましてや、
半ズボンは、
いないんじゃないの?」
トンチンケ「リーマン限定か。
なら、どうでもいいや。
たしかに、
混んでる電車で、
汗ポチャ男の汗は、
キモい」
オッハ虫「小便と同じだから、
身体に付くだけで不快。
どうせなら、
スーツネクタイ、
着用法禁止法作った方が
いいんじゃない」
ゴッホ「そう言えば、
昔、
全裸条例の話しが出たな」
オッハ虫「見たいのと、
見たくないのがいるから、
やめた方がいいってなったんじゃ、
なかった。
特に国会中継とか」
トンチンケ「たしか、
テレビ局は電気使い過ぎだから、
女子アナだけ、
全裸条例にしろ、
じゃなかったっけ」
ゴッホ「男はこれでしまい。
で、
女子の場合は、
タンクトップとか増えるけど、
アレが微妙に恐いな」
トンチンケ「くどいよ。
タンクトップだけじゃないけど、
ワキジャリ女だろ」
オッハ虫「腋汁女も忘れずに。
永久脱毛おすすめ」
ゴッホ「あれって、
高いし、
本当に永久なの?」
トンチンケ「さあ?
俺が女子なら、
腋見せないけどな」
オッハ虫「タンクトップ女子も、
ツルワキ美少女で、
巨乳は大歓迎だけど、
美少女の、
ワキジャリは、
萎えーだから、
値段によるけど、
永久脱毛で、
好感度UPがいいと思うけどな。
まあ、
こんなところで、
では、失礼します」



本編リメイク「ミカエルの正体と車の謎」

2011-06-09 01:42:11 | 小説

本編リメイク「ミカエルの正体と車の謎」

 「あおむにはわからないって、
 どういうことだよ」
 木太郎は、
 エイタの意味深な言葉を聞いて、
 小声で、
 車の中で何かを探しているようなエイタに
声をかけると、
 「深い意味はないさ」
と、
 エイタは小声で答えた。
 

 そして、
 1分くらいすると、
 「やっぱり、あったよ」
と、
 エイタはにやりと笑いながら、
あるものを持って、
 車の中から出てきたのだった。
(続く)


第3弾リメイク「棺の底の下の謎3」

2011-06-09 01:23:37 | 小説

第3弾リメイク「棺の底の下の謎3」

 「どうした? たまお」
と、
 ふうたが声をかけると、
 「このはしごは床に固定されてないだすよ。
 ほら、
 ここにはめ込まれているだけだす。
 だば、
 これをと、
 ふうたも手伝ってくれだす」
と言って、
 たまおとふうたが、
 いかにも固定されているような
はしごを上下左右にいじっていると、
 そのはしごは、
 見事にはずれたのだった。
 「ふうた、
 そんなに重くないはずだすから、
 ちょっと持っていてくれだす」
と、
 たまおは言うと、
 はしごがあった床にはめ込みスペースのような四角い穴があるの
を確認して、
 他の4人に示した。
 しかし、
 「どこか天井辺りに、
隠し扉みたいなのがあったとしても、
 はしごを使った後、
 また、
 どうやったら、
 ここに戻せるのかしら」
と、
 サヤが首を傾げながら言うと、
 たまおはにやりと笑って、
 「そこが盲点だったんだすな」
とだけ言った。
(続く)


カミサン伝説20「ハッピー編」396

2011-06-09 01:08:26 | 小説

カミサン伝説20「ハッピー編」396

  ちなみに、
 以下、途中までグーさん以外に保管してます(震災以来更新が止まってます)。
 カミサン伝説20「ハッピー編」

 今度は、
 ハルカとケンタの言葉を聞いた春美は、
 「言われてみればそうね。
 おじさんの性格からすると、
 事前に相談しない方が絶対怒るわね。
 でも...
 あのー、
 あおむ先生も一緒にお店にいらしていただいて、
 おじさんに今の話しをしていただけませんか。
 先生からお話しいただければ、
 おばさんも一緒に話しをしていただければ、
 無理に、
 このままケンタさんのお店を続けろとまでは
言わないような気がしてきたもんですから」
と、
 あおむの方を見て話した。
 「そうだすな。
 僕もその方がいいと思うだすよ。
 できたら、
 トンペイさんにも同席していただいたら、
 どうだすかな」
と、
 あおむが言うと、
 「先生にご判断にお任せしますので、
よろしくお願いします」
と、
 ケンタは覚悟を決めたのかそう言うと、
 「お手数ですが、よろしくお願いします」
と言って、
 冬子があおむに頭を下げると、 
 春美の兄、
 カンタも黙って頭を下げたのだった。
 「任せてくれだすよ。
 だば、早速、
 これからお店に行くだすか」
と、
 あおむが笑いながら言ったのだった。
(続く)



カミサン伝説22「人首酒編」157 

2011-06-09 00:49:22 | 小説

カミサン伝説22「人首酒編」157 

 カイミヤマの質問に、
 その刑事は、
 コワコワクエーが預金を降ろしたのが、
マスターの葬儀の前々日であること、
 その金額が300万円であること
を捜査上の秘密にもかかわらず、
 はっきりと答えたのでした。
 その答えを聞くと、
 カイミヤマは少し考えてから、
 「あー、その日で、
その金額を本人が降ろしてるんですね。
 ですが...」
と言って、
 コワコワクエーの方を見たのでしたが、
 コワコワクエーは
視線をそらしてしまったのでした。
 その様子を見た、
 ジュウロウにはある考えが
いったんは閃いたのですが、
 しかし、
 その考えにも、
 いくつも問題点があることにすぐ気づき、
 また、
 考え込んだのでした。
 そして、
 相変わらず、
 コワコワクエーは黙り込んだままで、
 二人の刑事も、
 何故かそれ以上追及しなかったので、
 また、長い沈黙が続いたのでした。
(続く)
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