レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「殺され役二人と友達のフリ?」

2010-12-29 23:45:00 | 小説
新本編「キモ男3人衆、イケメン屋敷の謎」「殺され役二人と友達のフリ?」

「あおむ、
そうするとオチタも殺され役だったのか?」
「そうだす」
あおむはそれしか答えない。
「怪しいなあ。
本当はあおむが黒幕だろう」
木太郎が、
鼻をほじりながらからかうように言うと、
「違うだすよ」
あおむがムキになって言うが、
「その場にいたのは、
アユメとチウメだけだからな」

エイタが、
アユメとチウメの方を見ると、
チウメもアユメも何か考えているようだったので、
「チウメとアユメ、
このあおむに初めてあったのはいつだ?」
と訊くと、
二人とも、
「例の惨劇の日の前日というか、
深夜です」

チウメが答えた。
「じゃあ、
オチタを見たのはいつか」 

再び訊くと、
「同じです」

また、
二人はほとんど同時に答える。
「そうだ。
チウメ、オチタはどんな感じだった?
太郎と比べてどっちがイケメンなんだ?」

エイタが急に変な質問をする。
「好みの問題だと思いますが、
私は太郎くんの方がいいと思いますが、
そのオチタとかいう人も結構素敵な方だ
と思います」
チウメが答えると、
「私も結構素敵だと思いました」
アユメも訊かれていないのに答える。
「素敵ね。
一度でもいいから言われてみたいもんだな」
木太郎が鼻をほじりながら言うと、
「オタクは一生無理だろう」

いつきがそう言うと、
「お互いさまだろうが」

木太郎がいつきの頭を叩く。
「わりい、余計なことを訊いてしまった。
あおむに戻ろう。
さあ、最初から正直に話せ」

エイタがあおむにそう言った。
(続く)

新「ミケーレの蒼き仮面」236

2010-12-29 23:35:05 | 小説
新「ミケーレの蒼き仮面」236

  第一話は下記から始まります。
新「ミケーレの蒼き仮面」

「アニー、
そこで、
チャーシューメンから
何かおいしいもの貰いなよ。
僕が、
あっちで、
ラーメンに説明してくるから」
パティがそう言うと、
「何でここでダメなんだよ!」

ラーメンが言うと、
アニーが、
チャーシューメンの方を向いて、
「あっち行くように、言ってくれ」
とラーメンを指さしたので、
チャーシューメンが、
「頼むから、
おまえはあっち行ってくれ」
とラーメンに向かって言ったので、
ラーメンは、
「ははあ」
とだけ言って、
既に、
歩き始めていたパティの後ろについて
行ったのだった。


「どうして? 
初代海王様が、
アニーなんかにペコペコしてるんだよ!」
パティの後ろについていって砂浜についたラーメンが、
そう訊く。
「僕は頭は悪いけど、
ラーメンもそうみたいだね」
「なんだと?」
「まあ、
怒らないで僕の話を聞いてよ」
「怒らせたのおまえだろ!」
「ごめんよ。
でも、
ラーメンまだわからないの?」
「うーん?」
「あのね。
自分のことを鬼神だ
と言ってたタコチュの話しに出てきた海王って、
チャーシューメンなんだよ。
で、
タコチュと一緒にチャーシューメンをやっつけた陸王が、
アニーなんだよ」

パティが説明した。
「ああ!
でも、
陸王は人間で滅びたんだろう」
「だから、
その原因をアニーが調べて、
僕らがどうにかするのさ」
パティはそう言って笑った。
(続く)

新第3弾ゾンビ「大目玉編2」

2010-12-29 23:24:39 | 小説
新第3弾ゾンビ「大目玉編2」

「カミサンは善ではない。
カミサンは争いは嫌いではない。
カミサンは
ただ自分の好奇心を満足させるためだけに、
動物に目を与えたのだ。
カミサンはそうして動物たちを見て、
楽しんでいるのだ。
だから、
決して、
カミサンを信じてはならぬ」
「何だ? これ?
ケンタ、ふざけて読んでないか?」
「みはる!
俺にそんな頭あると思うか?」
「そうだな! でも、変だぞ。
カミサンを信じるなって?
おかしいだろ!」
みはるがそう言って、
ケンタの方を見ると、
ケンタはまた続きを読み始めた。
(続く)

セリフサービス「メニューと謎の男」 

2010-12-29 23:14:27 | 小説

セリフサービス「メニューと謎の男」 

直哉はその男に向かって、
片手でメニューを上にあげると、

左右に振って見せた。
男はただ頷くだけで、
一言も声を出さなかった。
「おい、何やってんだ?」
龍之介が直哉の耳元で囁いた。
「このメニューでいいのか、確認しただけだ」
直哉は小声でそう答えた。
そして、
すぐ、
その場で、
そのメニューを床に叩きつけた。
床に叩きつけられたメニューから、
直哉が、
どうしてもとれなかった封筒が飛び出してきた。
「おお、頭いいなあ」
龍之介がおおげさに驚く。
「さあて、この中身は何かな」
直哉は小声でそう呟いてから、
封筒を拾い上げた。
そして、
男の方を見ると、
男はにやにや笑っていた。
直哉は封筒に視線を戻すと、
外から封筒を触ってから、
封筒をそっと開けたのだった。
にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へにほんブログ村


新第?弾もとこもとめ伝説「地下室2」

2010-12-29 23:02:52 | 小説
新第?弾もとこもとめ伝説「地下室2」

「す、凄い部屋ですね。
なんかかテレビでよく出てくる
スイートルームみたいな豪華なお部屋ですね。
地下室と訊いていたので、
もっと暗くて、
怖いところかと思ってました」
「だって、
姉を粗末なところに泊まらせられないでしょ」
もとこは、
意味不明なことを言ったあと、
リビング、浴室、トイレ、キッチン、
食料庫、寝室の順番に案内した後、
モニター室に案内する。
モニター室にはモニターが7台あり、
外を映しているものが6台、
リビングを映しているものが1台あった。
その下のボタンには、
それぞれモニターに対応した名前が書かれていた。
「ここから、
1階のリビングと外は見えるわ。
対応したボタンを押せば、
声も聞こえるからね。
電話機はそこにあるけど、
使えないの。
まあ、ここもある意味一方通行ね」
「でも、外やリビングの様子がよくわかりますので、
少し安心しました」
「そう。それはよかったわね。
じゃあ、一番大事な部屋に行くから、ついてきてね」
サヤがもとえの後について、
リビングの反対側のドアを開けると、
冷たい空気が流れてきたのだった。
(続く)
人気ブログランキングへ

新カミサン伝説?ホラの像編改26?改

2010-12-29 22:46:32 | 小説
新カミサン伝説?ホラの像編改26?改

  サンノスケのバチについては、
自習を告げに来た教頭の表情が、
欠席の理由を話したとき、
担任とサンノスケとでは、
明かに表情が違ったので、
死んだとか重いバチではない
と考えていた。
というのは、
生徒たちが知っている
へそまがりの像の話しでは、
像自体がへそまがりなので、
バチもたいしたことがないものだったからだった。
それで、
二人の生徒が言った、
風邪をひいたという意見か、
転んで足を捻挫したという意見か、
のいずれか、
のどちらかだろうということで、
討論にもならなかったのだった。
しかし、
サンノスケが受けたバチは
生徒の想像を超えたものだった。


そして、
翌日、
生徒たちは、
教頭から、
二人共、
学校をやめることになったと聞いて、
初めてびっくりしたのだった。
(続く)
人気ブログランキングへ

正月企画試作晒し「獅子唐女」「長くて細い獅子唐」 

2010-12-29 22:36:52 | 小説
正月企画試作晒し「獅子唐女」「長くて細い獅子唐」 


  芥川ソウセキは、
タコゾウこと川一を連れて、
スポーツクラブに入るなり、
更衣室内の洗面所に向かうと、
例の女から預かった獅子唐を、
自分の鼻の横にあてて鏡
をじっと見た。
「鼻にしては長くて細いな」
ソウセキはぶつぶつ言いながら、
今度は獅子唐を上下逆さにして、
自分の鼻の横にあてた。
「やっぱり、こっちが下だよな」
ソウセキは、
またぶつぶつ言いながら、
獅子唐のへたがあった部分を下にした。
「おい、人が見てるぞ」
タコゾウこと川一は周りの視線を気にしているが、
ソウセキはまったく気にせず、
獅子唐を鼻の横にあててはぶつぶつ言っている。
「そのくらいの長さの鼻を持った奴はいるけど、
細すぎるよなあ」
周りを気にするタコゾウをよそに、
ソウセキは今度は首を傾げると、
今度はちらちらソウセキ
を見ている男たちの顔を見回した。
ソウセキの方をちら見していた男たちは
ソウセキが向いた瞬間、みな、そっぽを向いた。
「ここにはこういう鼻の奴はいないよな?
うーん?
でも、やっぱり、これは鼻だよな」
ソウセキは、
まだぶつぶつ言いながら、
鏡の前で獅子唐を今度は自分の鼻の上にあてて、
真正面から見る。
「やや真ん中がひん曲がってるな」
「えっ?」
「タコゾウ! 真面目に見てろよ!
これは鼻でいいんだよな!」
「ああ」
タコゾウは周りの視線が気になり、
適当に返事をした。
「タコゾウ、ちょっと、こっち向け」
タコゾウが鼻でいいと本気で言ったと思った漱石は、
タコゾウの鼻の横や真上に獅子唐をあててみると、
「うーん?
どっちも1センチくらい違うなあ。
でも、
やっぱり問題はこの細さだな。
よし、
まずは、
細い鼻でやや曲がった鼻の奴を探すぞ。
行くぞ」
ソウセキはそれだけ言うと、
タコゾウの返事も聞かず、
さっさと更衣室を出て、
ジムがある大部屋に向かったのだった。
(続く)
人気ブログランキングへ

かえってきたモップおとこ「シゴトおさめ」

2010-12-29 07:02:50 | 小説
かえってきたモップおとこ「シゴトおさめ」

ふー、ふー!
はー、さむいなあー!
よっ!
キョウはずいぶんと、
ひとがすくねえな?
えっ?
ジブンはキョウだが、
コウムインとかは、
キノウでシゴトおさめ?
オレか?
モップおとこはホンショクじゃねえ!
それに、シゴトでもねえ。
だから、
シゴトおさめはなし!
おおみそかも、
ガンタンも、
マイアサ、ここでたってるぜ!
じゃあな!
おーっす!
キョウでしごとサイゴか?
えっ?
エンギでもないこというな?
シツギョウはごめんだ?
わりい!
そういうイミじゃないんだ!
コトシのシゴトおさめかってことよ! えっ?
わかってた。 
なに?
さっきのやりとりで、
ホンショクがみえてきた?
なに?
リーマンでも、
コウムインでもない?
うーん?
さあな?
シゴトおさめのない、
ホンショクなんだろ?
さあな?
えっ?
とぼけてもムダ?
とぼけてはねえよ!
えっ?
マイアサ、ひまで、
シゴトおさめのないのが、
ホンショクなんだろ?
うーん?
さあな?
ごソウゾウにまかせるぜ!
ほら、チコクするぞ!
シゴトおさめのヒに、
チコクじゃ、エンギわるいだろ!
まあ、ことしもキョウをいれて、
たったのミッカだ!
ホンショクあては、
ライネンにして、
きもちよくな!
よい、おとしを!
ふー、
なんだ。
キョウはあとサンニンだけか?
アスはもっとへるな。
おーす!
とおれ!
よい、おとしを!
あとフタリ!
おはよう!
じゃあな!
のみすぎるなよ!
えっ?
なんで、わかった?
サケくさいからだよ!
キノウはもウネンカイだったんだろ!
うそうそ!
ダイジョウブ!
クサくもない、
カンだよ、カン!
じゃあ、よいおトシを!
さあ、
キョウはこれでサイゴだな!
グッドモーニング!
バーイ!
サイゴのヤロウは、
さっさといきやがったな。
さて、
あと、
ことしもフツカだけか。
さあて、
かえってひとネイリするか。
にほんブログ村 小説ブログ コメディー小説へにほんブログ村

「そして3人しかいなくなった?」29

2010-12-29 05:55:55 | 小説
「そして3人しかいなくなった?」29

「もちろん、いいよな!」
たけるがいち早く答えると、
「当たり前、よろしく!」
「じゃあ、
一緒にいったん戻ろう」
みつるとマルナも笑顔でそう答えた。
「ありがとうございます」
「じゃあ、
みつるのマンションに戻ろうか」
「その前に、
カシーさんの食べるものとか飲むもの
をここで持って行こうよ」
みつるがそう言うと、
早速、
4人でカシーの言うとおりのものを持ち出した。


「ここは空が青いんですね?」
カシーはコンビニを出ると、
すぐそう言った?
「えっ?」
思わず、
マルナがそう言うと、
「水の色も違うんだから、
空の色も違うさ。
きっと他にもたくさん違うんだけど、
仲良くやろうね」
と、
みつるが、
やさしくカシーの方を見て笑顔で言った。
「わからないことがあったら、
いつでも訊いてくれよ」
たけるも笑顔でそう言った。
そんなみつるとたけるの様子を見て、
「カシーさんは人気ものね」
と、 
マルナが、
少し羨ましがるような感じで、
そんな言葉を思わず口に出してしまったのだった。
(続く)
人気ブログランキングへ

臭い女レイジー編「鏡を見て惚れ惚れなのにモテない貴女!実は臭すぎ!ご用心!推奨はロリータレンピカ?」 

2010-12-29 03:17:17 | 小説

臭い女レイジー編「鏡を見て惚れ惚れしてるのにモテない貴女!実は臭すぎ!推奨はロリータレンピカ?」 


侏儒の脳「これが男の本音だ!
臭い女はあっちイケーランキング!」

女性の香水、どう思う!? - gooランキング

 

そなこた「上位3位が、
反香水派。
やはり、
石けんの香り!
シャンプーの香り、
ほんの少しの爽やかな香りが、
いかす女だな。
混んでる電車で、
甘いやわらかな香りの女子高生に
近づくと...」
侏儒の脳「変態はお黙りなさい!
大先生の推奨は名前が怪しいので、
最後にして、
まず、
グワーな獣系の香水は
クサー!
はっきり言って公害です。
この人、風呂入ってない?
わき○?
水虫?
歯槽膿漏?
変な病気?
美人でも逃げたくなります」
そなこた「クサ女3人衆。
口クサ女。
足クサ女。
香水ビンビン女。
こういう女からは
みなさん、
速効で逃げましょう。
毎日、風呂入って清潔にすれば、
あのツーンとした香水かコロンの
臭いは必要ないはず」
侏儒の脳「鼻は男の方が
敏感なようですから、
本当は臭くない女の方は、
薄いコロン程度にするのが、
おすすめ!
香水きつい=クサ女の
法則が男の通説です」
そなこた「香水クサクサ女は
やっぱり、
どこもかしこも臭いんだろうな、
と、
つい思うのが本音。

そなことあるか!
と思ってる貴女!
コロン臭プンプン男を
いけてると思うかな?
それと同じなのだ!
ほな、さいなら」
侏儒の脳「えー、
某汗クサ男大先生からの情報です。
トップノート、
ミドルノート、
ラストノート
と香水の香りは変化する
とのことで、
その変化は店頭ではわからないので、
試供品をいくつか貰って試すのがよい
とか。
実際に買うときはインチキかもしれないですが、
本物と差はないのでネットの方が格安とか?
ついでに、
ニオイが気になる方は、
香水より
オーデコロンにして、
アトマイザー?を持ち歩くのが
無難だとか?
で、
大先生のおすすめは
御菓子系の甘い香りの

ロリータレンピカ?

とか怪しい名のコロンです?
騙しかもしれませんが、
お試し...」

知ったか、騙し人の大先生からの情報ですので、

試すのは自己責任で...


禁欲?金欲?レイジー編「金、カネー!かねー!欲すれど入らずなら、禁欲?欲ばり厳禁?」

2010-12-29 02:39:43 | 小説

禁欲?金欲?レイジー編「金、カネー!かねー!欲すれど入らずなら、禁欲?欲ばり厳禁?」

ゴッホ「年末だから、
金か?
で、金入手の極意?ランキング」



貴方の経験上、お金は欲すると逃げる? - gooランキング

トンチンケ「うーん。
このランキングからは、
ある程度の欲か、
必要程度の金か、
まったく欲さないのが、
金の入手の近道みたいだな」
オッハ虫「欲してにげられたが、
3位。
俺と同じか。
で、
貪欲になって手に入れたは、
5位だが、
587票と少ないから、
あまり欲張らないことが
やはりコツみたいだな」
ゴッホ「いまだに結論が出ていないが、
2位で3300票というのも、
ほどよい欲で金が入るという
ことかもな。
うーん?
年末ジャンボは
ほどほどに
当たってください。
お年玉もほどほどに。
カミサン、カミサン、カミサン、
お願いします」
オッハ虫「カミサンに祈るなって!
そう言えば、
欲の像編はまだないな」
トンチンケ「休止しよう
と思っているのに、
余計なことを」
ゴッホ「たしかに、
余計なことを。
俺が一言多かった。
すまん。
で、
とりあえず、
いくら拾うか?」
オッハ虫「宝くじとお年玉以外にも?
それは
欲したら逃げられるの口。
じいちゃん、ばあちゃんも
バカじゃないから、
もうその歳で、
お年玉はいいだろう、
なーんて。
今年は交通費だけ損とかな」
ゴッホ「じいちゃん、ばあちゃんに
会うのを
金目当てみたいに言うなよ。
多少はあるが、
じいちゃん、ばあちゃん孝行なんだぞ。
えー、
ということで、
今年も
お年玉だけは、
4万期待してるんで、
その程度ですから、
よろしく!」
トンチンケ「じいちゃん、ばあちゃんは
ここ読んでないよ。
でも、
祖父母が、
4人で4万?
まさか、
ひとり一口1万?
いいなあ。
うちは3人だが、
二口だぞ」
オッハ虫「うちも、
4人だが、
やっぱり、
二口。
まさか、
2万もお年玉貰ってんのか?」
ゴッホ「えっ?
お年玉って、
一人であげるもんじゃないのか?」
オッハ虫「アホか!
おじさん連中は
夫婦で一口だろ」
ゴッホ「もうおじさん連中はくれないよ。
だが、たしかにそうだった。
じいちゃん、ばあちゃん、
だけ、別なワケだな。
じゃあ、
長生きしてもらわないとな」
オッハ虫「金目当てに長生きか?
バチが当たるぞ!
多分、
ゴッホのところは、
孫が少ないんだよ。
まさか、
意外に金持ちとか」
ゴッホ「秘密です」
トンチンケ「結局、
金の話しはお年玉の話しに
落ちるわけか?」
ゴッホ「競馬もダメだった。
バイトも休み。
宝くじは良くて300円くらいだろ。
残るは
お年玉か、
拾うかのどちらか?
拾うたって、100くらいだ。
それくらいは、
ある程度の欲だ」
トンチンケ「そう言えば、
昔はよく自販機まわりしたな。
結構、
ラッキーなときもあったな」
オッハ虫「10円で嬉しい時代はな。
まあ、その程度の欲か。
スケールが小さいな。
ある程度と言ったら、
100万ぐらいじゃないか?
1000万は多すぎだからな」
ゴッホ「それは欲ばり過ぎ!
ひと桁だな。
俺の経験上、
競馬と宝くじだけは、
欲すればにげられるな」
トンチンケ「そう言えば、
有馬記念で、
ブエナ2着固定。
後は外人ジョッキー4頭で、
12点。
1000円づつで、
1万2000円が
約60万になったってさ」
オッハ虫「という妄想だろ。
外人ジョッキー5頭ボックス。
60点で6万と後付する奴と
同じで、
ホラだよ。ホラ!」
ゴッホ「悔しいから、
話しを戻そう。
で、金入手の結論に行こう」
トンチンケ「日頃は、
禁欲でコツコツ貯めて。
ある程度金を欲す、だな」
オッハ虫「まあ、
欲張らずにほどほどか。
だけど、
どケチにも
金は入らないみたいだぞ」
ゴッホ「なことはない。
金持ちほど、
どケチだから。
要は
金の大切さ、
ありがたみを知ることが、
金欠防止の早道だな」
トンチンケ「金欠防止か...
まあ、金がなくても、
借金だけはしません」
オッハ虫「金利ほど無駄なものはない。
こつこつと節約し、
ほどほどに期待するのが、
金が
入る近道では?
ということで、
またまた。
お粗末でした」


本編リメイク「真犯人とエイタの推理」

2010-12-29 01:45:00 | 小説

本編リメイク「真犯人とエイタの推理」

エイタの言葉に、
「だば、おばさんだすかな?
ミカエルの仮面を被らされただすが、
さっきの不気味な声を出していた生首の髪型は
間違いなくおばさんのものだっただすからな」

あおむが言う。
しかし、
エイタは首を横に振った。
「いいか? 
さっきの爆発はあの生首が爆発したものか、
それとも、
違うものが爆発したのかは、
俺たちにはわからない。
だが、
もし、
あそこに行った人間が、
あの爆発に巻き込まれて死んでいたら、 
おばさんの髪型をした生首が
あそこにあったことも証言できない。
ここまではいいな」
エイタが、
そこでいったん確認するように
あおむたちの顔を見ると、
「おー、そういうことだすか。
おばさんが犯人だったら、
あの木にいた人物を殺しては
意味がないのだすな。
それに、
あれがおばさんの生首だったら、
いくら、
爆破したにしても、
おばさんDNAがついたものが
あの辺に少しは残っていてもおかしくないだすから、
おばさんが犯人だったら、
そういうものを残せないはずだすから、
そこも不自然だすよな」

あおむがエイタの推理を先取りするように言った。
「そのとおり。
おばさんが犯人だとは思えないのは、
それだけじゃない。
それは、
誰もおばさんのものだ、
とはっきりわかる生首を見た人間は
ここにはいないからだ。
ミカエルにとって、
俺たちの誰かさえ生きていればよい
ということはだな。
俺たちに、
その犯人の生首を一度は確認させて、
  間違いなく死んでいた
と証言させるこことが狙いだから、
俺たちが顔を確認していない生首の持ち主、
まあ、変な言い方だが、
それじゃ意味がないってことさ」
「ということは、
僕たちが見た生首の中に
犯人のダミーの人間の生首が紛れていた
ということだすか?」
「ああ、そうなる。
首だけになれば、
人相がだいぶ変わるからな。
それなら、
似た人物で代用が可能だ。
これがミカエルのトリックだったんだよ。
だから、
俺たちをいったん地下に行かせて、
その間に死体を片づけたんだ。
それからな、
犯人は女だ!」

エイタはそう断言したのだった。
(続く)


第3弾リメイク「カミサン?伝説屋敷編?91」

2010-12-29 01:32:40 | 小説
第3弾リメイク「カミサン?伝説屋敷編?91」


「僕から話すだすよ。
みはるちゃん、
落ちつくだすよ。
この屋敷には
なんとも言えない邪悪な霊がいるんだす。
その霊が僕たちを狙って、
悪さをしているんだすな。
そこを死んだ賢明と永久...」
たまおは、
勢いよく話しだしたと思ったら、
急に黙り込んだ。
「どうしたんだ?
たまお?」
「もしかしたら、うーん...」
「みはる。
いい。
この屋敷はもともと呪われてるの。
私が思いだしたことも
多分悪例の仕業だと思うの。
でも、
その中で、
賢明くんと永久くんと、
そして、
よくわからないけど、
もうひとり誰かが闘っているのよ」
「うーん?
僕にはよくわからないぞ。
それに何も僕は覚えていないんだ」
「いーい。
あたしたちは多分助かったのよ。
それに、
闘っている誰かは
あたしたちがここで何かをするのを待っているのよ。
だから、
わからなくてもいいから、
ここに一緒にいて」
「うーん?」
「そうだすよ。
みはるちゃん、
僕たちは
ここで何かをやるべきことがあるんだすよ。
だすから、
何もわからないでいいだすから、
一緒にここにいてくれだすよ。
お願いだす」
たまおがみはるに頭を下げると、
ネネも同じように頭を下げた。
「よくわからないけど、
僕もここにいるよ。
でも、
僕たちだけ助かるってことはないんだろ」
たまおの考えていることと、
ネネの考えていることは
実は違ったのだったが、
二人とも、
ほぼ同時に、
「ここで待っていればだすな」
「ここにいればね」

それぞれ答えたのだった。
(続く)

大地獄(新)「邪心とバチとカミサンの噂」

2010-12-29 01:22:35 | 小説
大地獄(新)「邪心とバチとカミサンの噂」

  第一話は下記から始まります。

大地獄(新)「あの頃」


「こうすれば、いいんじゃないか?
...
...
...
...
... 
時間がないから、
3人で手分けして噂をばらまくぞ」
「本当にバチが当たる
といいすけどね」
「太郎!
カミサンをバカにするな!
信じろ!」
「そうだ!
いわしの言うとおりだ!
太郎!
信じて噂を流せ。
そうじゃないとバチが当たるぞ」
「あのー、
ひとつ、いいすか?」
「時間がねえんだぞ!」
「邪心を持って、
カミサンのバチの噂を流してもいいんすかねえ?」
「バカ野郎!
カミサンをバカにするとバチが当たる
って噂を流してどうしてバチが当たるんだ?」
「それは、邪心があるすから...。
あー、わかったす」
「太郎はトロい!
ここにまた集合な。
目印はあの岩だ! いいな」
「わかったすよ」
「ああ」


「えー?
カミサン?
何だ、それ?」



「カミサンをバカにするとバチが当たる?
うーん?
俺が生きていることそんな都市伝説が流行ったなあ。
えっ?
ここでもか?」


「カミサン?
俺、独身で死んだんだよ」


「とにかく、
カミサンをバカにするな」


「時間がかかっているのは、
カミサンをバカにしている門番たちにバチが当たるから?
よくわからねえ話しだな。
何で、
それでこんなに待たされるんだ」


「今の噂で、
門番の使いがたくさん門の中に入っていったすよ。
大成功すね。
で、
  門番にバチが当たるとどうなるんすか?」
人気ブログランキングへ