レイジーなガキ

小説、コミカルミステリー?下品なので要注意。カミサン伝説研究中。真面目に読んでも考えてもまして怒ってはいけません。

僕のとほほ日記(新作)

2008-08-22 13:18:25 | Weblog
僕のとほほ日記(フィクション)

 僕の兄は、秀才で、第一志望の私立中学こそ落ちましたが、まあまあの私立中学に合格しました。
 しかし、父は兄の結果に不満だったらしく、次の中学受験のターゲットとして僕に狙いをつけました。
 父が受験にこだわるのは、父が大学受験に失敗し、三流の大学に入学したことで、
一流会社に就職できず、親戚のコネで入った就職先で働き蜂のように働いていて、非常に苦労しているからです。父は一流大学にさえ入学していれば、こんなことにならなかったと思い込んでいるようで、兄だけでなく、弟の僕にまで、「勉強して一流大学に入れ」と口癖のように言ってます。
(続く)

キモ男三人衆VSイケメン 新山いつき編「イケメン編」

2008-08-22 00:04:45 | Weblog
キモ男三人衆VSイケメン 新山いつき編「イケメン編」

「あのさ、今気づいたんだけど、イケメンいつき参上としたら俺がメール書いたってばれちゃんうんじゃない?」
 「大丈夫さ、だれもおまえをイケメンだと思わないからさ」
 「オタク、蹴りをいれるぞ」
 「冗談!冗談!頭のいい奴ばかりじゃないから、いつきの名前を使っているとは思わないかもな。イケメン参上だけの方がいいかもしれないな」
 「イケメン野郎の方がいいんじゃないか、ふざけているだけだと思って無視するバカもいるかもしれないからな。」
 「いや、イケメン参上で充分だよ。ターゲットはあくまでAと野郎だから、そうじゃない奴が無視してもそれはかまわないし、無視すればターゲットはさらに絞れるから」
 「それなら、いっそう仲間全員に出したらどうだ。オタクを信じていないわけじゃないが、もし、オタクが絞り込んだAが本当のAじゃなかった場合の保険でさ」
 「いや、全員に出したらメールの効果が弱くなる。無視してくれればいいが、騒いで掲示板に書かれたら、この作戦は失敗だ。この作戦のポイントはAと野郎がつながっていたということが前提だ、わかるな」
 「バカにするなよ。それくらいはわかるよ」
 「いいか、Aが俺たちの仲間にいなければ、野郎はどうやってA以外のメールアドレスを知っているんだよ。」
 「うーん、なんかオタクの言っていることがわからんが」 
(続く)