ヤギ牧場の見回り。
朝から小雨模様の鬱陶しい天気で、ヤギ小屋の遊び場が泥んこ状態で、小屋の敷き藁も泥だらけです。
小雨でしたので、ヤギの親子を河川敷に連れ出しました。河川敷の雑草も雨で濡れていましたが、子ヤギ達は柔らかい新芽を食べています。
写真は「もも」親子、産まれたのが1頭で、「もも」は子供の面倒見が悪く、「もみじ」の子供3頭と常に遊んでいます。
河原は雨で湿っていますが、ビワの小枝の皮を親子で食べています。
雨が降っている事もあり、子ヤギがいるので遠征しないで、ヤギ小屋近くの河原で草刈です。
住民相談
一週間前に相談を受け、調査していましたが、なかなか難しい相談で回答をするのに時間が掛かりました。
(相談内容)
現在、自己所有地の田畑を耕作するにも高齢で、子供達は引き継ぎをしてくれないので管理に困っている。
農業者でない方が、管理に困っている方の田畑を譲ってもらって、事業をするため、5条申請(農地転用)を出すため役場窓口に相談。
色々な事情があり、農業委員会に諮って審議をして頂けないので、私の所へ相談しに来ました。
過去に、議会選出で農業委員をした経験が有りましたが、浅く知識は有りましたが相談の農地転用手続きは、難しい転用条件が課せられています。
この様な問題については、全国的に困っている農家が沢山あり、農地の売買は農家(耕作台帳に登録)でないと売買が出来ません。
農地転用申請を窓口で止めるのは農法で致し方がないですが、岬町の農家の現状を把握され、転用規制の緩和策を検討されたいと思います。
私は、午前中相談内容を東京の経営局農地政策局に問い合わせ、回答を頂いた内容と連絡先を相談者に教示しました。
南米の穀物?
「きぬあ」と言う穀物ですが、ペルーやボリビアなど南米・アンデス山脈周辺の高地で栽培されている植物。
収穫した実は雑穀として食用にされ、精白した上でスープやサラダに混ぜたり、米のように炊いたりする事も出来る。プチプチとした食感がが特徴。
認知度は低いが可能性を秘めた食品で、栄養価が他の雑穀より優れた穀物らしいです。
小麦などの穀物アレルギーを持つ人でも食べられることや、栄養バランスが優れていることから、国連食糧農業機関が注目を集めている。
国内での流通量は年間約200トンで、ほぼ全てが輸入品らしいです。
興味が有りますので試験的に栽培と思い、知り合いの方に種の入手先を相談しますと、即、調達して頂きましたので挑戦します。