けんせい通信

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ヤギ牧場の見回り。アジアの働き者。

2014年03月17日 17時22分01秒 | やぎ牧場

        ヤギ牧場の見回り。

 今日は暖かく、春到来のようですが週中に天候が崩れるとの天気予報、このまま春が居座って欲しいですね。

 今日から産まれた子ヤギ達を、大川の河川敷に草刈の体験実習に連れて行きました。

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 写真上は「もみじ」親子が河川敷での草刈中です。

 写真下は「もも」親子が土手での草刈です

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 様子を見ていますと、常に母親から離れることなく付いて歩きます。母親も子ヤギと一緒ですので危険な場所に行きません

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 烏も子ヤギ達が近づいても、飛び立つ気配が無く安心して水遊びをしていました

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 写真はドラム缶に乗って遊んでいます、「さくら」の子ヤギで「さくら」は子ヤギ達の面倒を見ることなく、河川敷へ仲間と一緒に出かけてしまいました。

 「もみじ」は「さくら」の子ヤギ2頭と、自分の子ヤギ3頭を見ながら草刈を教えていました。(我がままか、子育ての責任感が無いのか?)

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                  アジアの働き者。 

 今日も午前9時30分頃議会に上がり、ある新聞(政治新聞)を見ていますとある外国の農業実態の掲載記事が有りましたので紹介します。

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 写真は収穫した唐辛子を天日干しをしている風景です

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 写真は赤く熟した唐辛子を一つ一つ手で摘んでます

 収穫も刺激的

 和食に醤油が欠かせない様にマサラ(スパイス)抜きのインド料理は考えられません。

 インド南部では農家の女たちが馴れた手つきで、唐辛子の実を摘んでいます。

 唐辛子から蒸発する水分の中に辛み成分カプサイシンが混ざっており、そばに立っているだけで、涙と鼻水が止まらなくなるそうです。

 市場では乾燥唐辛子が1キロ60ルピー(90円)で売買されているそうです。物価の安いインドのなかででも、相当に安いという印象。

 ちなみに、インド人が1日あたり消費する唐辛子の量は2,5グラムで、世界でもトップレベルらしいです

 それに対して日本人は0,27グラム。インド人は日本人の実に10倍もの唐辛子を食べています。

 食文化はそれぞれ違いますが、掲載記事で感じましたのは、日本であれば機械化され、田植えでも体力が必要なく、スーツ、革靴でトラックターの運転が出来ます。

 農業機械を導入しすぎて、機械の償却に追われ農業が成り立たなくなっているのも一つの要因と思います。

 また、各自治体の農業委員会の運用にも問題があり、後継者が無い農家では耕作したいが出来ない

 当然、耕作放棄地が沢山出来ますが、出来ない農家に対する農地運用を考えるべきで、農地転用には厳しい縛り、法令、が有り、他の方に耕作をお願いしたいが、農地の転用、運用は農業従事者でないと出来ません。

 国は早く農地法の整備をしないと、日本の農業基盤が崩れ崩壊して、日本伝統ある農耕民族として滅亡の危機が迫っています。

 耕作が出来ない農家の支援策を考えたいと思っています。(農家でない素人の私でも危機感を持っています。)

追伸 

  明日は、岬町各小学校の卒業式です。

 「橋井さん」やぎ達の野菜、沢山有り難う御座います