1)月刊人間行動研究会について
昨年末から、ちらっとこちらにも書いているのですが、「月刊人間行動研究会」という月刊誌(メルマガのようなもの)を作って、3月1日号から発行しようと思っています。
最初は「人間鑑識学研究会」にしたのですが、ちと名前が警察みたいで硬いため、変えました。
基本は人間をいかに観るか、それを研究して指導にどう活かすかを考えよう、ということです。それに関連するトピックについて書こうかなと思っております。
私のような者が、そういうことを書くのは正直言って恥ずかしい。読めばどんな程度かすぐばれますから。
まあ、たいしたことはできませんが、多少は勉強してきたことがあるので、それを若い方に読んでいただいて、踏み台にでもしていただければと思っています。
今悩んでいるのが、ターゲットをどう絞ろうかということです。メディアの選択とも絡みます。
ブログやウェブですと、誰でも見れる。しかし、不特定多数に公開してもあまり意味がないように思っています。興味のある方に届けたい。
いま、私の方ではリーダー研究会というのをやっていまして、それは、会員のかたたちとコミュニケーションをとりながら、やろうとしています。
あまり、よいサービスができているとはいえないのが実情ですが、都内近郊の方とはたまに会ったり、地方の方とは手紙のやりとりなどで仲良くやらせてもらっています。研究会とは言いながら、友だちつくりのようなことですね。それもなかなか楽しいです。
「月刊人間行動研究会」では、もう少し情報提供しようと思っています。内容が内容だけに、文章だけ読んで思い込みをする可能性が高いように思いますし、アフターケアとか、コミュニケーションをとった方がよいのではないかと思っているわけです。ですから、まぐまぐのようなメルマガはちと使いにくいですねえ。
となると、パスワードをかけたブログで行うか、SNSで会員のみ公開でいくとか、あとは直接メールですね。初めは数名、いってもたかだか数十名程度としか想定していないので、それでもいいかなとも思っているのですが……。
ただ、SNSは私の実験ではちょっと使いにくい気がしています。機能が多すぎるように思います。それと、どんどん拡散していくような気がしてなりません。クローズな世界ができるのかどうか。
掲示板で会員専用という手もありますが、掲示板は長めの文章とか、継続的な記事の連載には向かないのかなという気もします。
メールは、読む方がわざわざサイトを訪問しなくてすむので、いいかなとも思います。これは面倒くさがり屋の中高年向きでしょうか。
メールで新規記事がありますとお知らせして、会員専用のURLに入るというのもありますね。これは企業のものに多い。
さて、どうしたものか。そんなことより中味を考えたほうがいいか。ははは。
内容は、http://sato-naoaki.jp/analytilkalapproach.htmlの解説というか、もう少し具体的に突っ込んで書いていこうかと考えています。ちなみに、このURLのスペルは間違っているのですが、今となっては修正できずにいます。
会員資格は結構厳しくて、http://www16.ocn.ne.jp/~naoaki/ningen-ken.htmlにあるとおりです。リーダー研究会の会員のうちで、アクティブな方には無条件でお送りしようと思っています。それ以外の方もご希望があればご連絡ください。お送りします。
********
2)組織を考える
中国製餃子のことなども関係して、福田総理は消費者のための一元化した省をつくろうとしているそうです。けれども、各省が反対しているようです。
各省庁は権限を奪われるようで面白くないでしょうね。それで彼らがどういう反応を示すかは、もう見えています。
情報が集まってからとかいって、実質的なサボタージュするんですね。それで、福田さんがいなくなるまで時間を稼げば、この話は立ち消えになるだろうと思っている。実際、そうなるかもしれません。
福田さんの案が本当にいいのかどうかは脇において、この国がどう動いているか、人体になぞらえて考えてみましょう。
各省庁は内臓です。胃とか心臓、腎臓です。それで、胃は胃で自分たちのやりよいよう、そう言ったら失礼か、自分たちがよしやと思うことをやっている。もちろん、胃が胃として成り立つように、もっと血をまわせとも怒鳴ってます。
ところで、胃とか心臓とかの動きをコーディネートするために、本来は頭脳がある。ところが、この頭脳ときたら、やっていることは胃の主張と心臓の主張を聞いて、まあこのあたりで我慢してよと言うだけ。これを各組織の利害調整といいます。
ときどき、へんなおやじがいて、「臓器よ、脳の言う事を聞け」と怒鳴る。しかし、臓器の方は知らん顔です。いくら脳がほざいたって、食べ物を消化するのは俺だけだ、胃だけだと、内心では思っていますから。
いかにも、脳の進化が遅れていますね。今の日本国政府の脳は、せいぜい両性類程度の発達ではないでしょうか。臓器に支配されている脳です。
アメリカのように、臓器のトップも派遣するようでないとだめですかね。大臣は本来そうなのだが、すぐ役人の言いなりになる。そうしないと、仕事が進まないからです。これを「取り込まれる」という。だから、大臣だけでなく、官僚の上のほうも送り込まんとだめなんでしょうか?
もっとも、役人以上に役人の発想をする政治家もいますからねえ。ほんとに、あっちこっちに閉塞感が漂う国になってしまいましたね。
小泉政権誕生前夜に逆戻りしてしまったかのように思えてしまう。これなら、また拙著「伝動戦略」の出番かな。このサブタイトルは「抵抗勢力を駆逐し変革を推進させる」という勇ましいものですから。
昨年末から、ちらっとこちらにも書いているのですが、「月刊人間行動研究会」という月刊誌(メルマガのようなもの)を作って、3月1日号から発行しようと思っています。
最初は「人間鑑識学研究会」にしたのですが、ちと名前が警察みたいで硬いため、変えました。
基本は人間をいかに観るか、それを研究して指導にどう活かすかを考えよう、ということです。それに関連するトピックについて書こうかなと思っております。
私のような者が、そういうことを書くのは正直言って恥ずかしい。読めばどんな程度かすぐばれますから。
まあ、たいしたことはできませんが、多少は勉強してきたことがあるので、それを若い方に読んでいただいて、踏み台にでもしていただければと思っています。
今悩んでいるのが、ターゲットをどう絞ろうかということです。メディアの選択とも絡みます。
ブログやウェブですと、誰でも見れる。しかし、不特定多数に公開してもあまり意味がないように思っています。興味のある方に届けたい。
いま、私の方ではリーダー研究会というのをやっていまして、それは、会員のかたたちとコミュニケーションをとりながら、やろうとしています。
あまり、よいサービスができているとはいえないのが実情ですが、都内近郊の方とはたまに会ったり、地方の方とは手紙のやりとりなどで仲良くやらせてもらっています。研究会とは言いながら、友だちつくりのようなことですね。それもなかなか楽しいです。
「月刊人間行動研究会」では、もう少し情報提供しようと思っています。内容が内容だけに、文章だけ読んで思い込みをする可能性が高いように思いますし、アフターケアとか、コミュニケーションをとった方がよいのではないかと思っているわけです。ですから、まぐまぐのようなメルマガはちと使いにくいですねえ。
となると、パスワードをかけたブログで行うか、SNSで会員のみ公開でいくとか、あとは直接メールですね。初めは数名、いってもたかだか数十名程度としか想定していないので、それでもいいかなとも思っているのですが……。
ただ、SNSは私の実験ではちょっと使いにくい気がしています。機能が多すぎるように思います。それと、どんどん拡散していくような気がしてなりません。クローズな世界ができるのかどうか。
掲示板で会員専用という手もありますが、掲示板は長めの文章とか、継続的な記事の連載には向かないのかなという気もします。
メールは、読む方がわざわざサイトを訪問しなくてすむので、いいかなとも思います。これは面倒くさがり屋の中高年向きでしょうか。
メールで新規記事がありますとお知らせして、会員専用のURLに入るというのもありますね。これは企業のものに多い。
さて、どうしたものか。そんなことより中味を考えたほうがいいか。ははは。
内容は、http://sato-naoaki.jp/analytilkalapproach.htmlの解説というか、もう少し具体的に突っ込んで書いていこうかと考えています。ちなみに、このURLのスペルは間違っているのですが、今となっては修正できずにいます。
会員資格は結構厳しくて、http://www16.ocn.ne.jp/~naoaki/ningen-ken.htmlにあるとおりです。リーダー研究会の会員のうちで、アクティブな方には無条件でお送りしようと思っています。それ以外の方もご希望があればご連絡ください。お送りします。
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2)組織を考える
中国製餃子のことなども関係して、福田総理は消費者のための一元化した省をつくろうとしているそうです。けれども、各省が反対しているようです。
各省庁は権限を奪われるようで面白くないでしょうね。それで彼らがどういう反応を示すかは、もう見えています。
情報が集まってからとかいって、実質的なサボタージュするんですね。それで、福田さんがいなくなるまで時間を稼げば、この話は立ち消えになるだろうと思っている。実際、そうなるかもしれません。
福田さんの案が本当にいいのかどうかは脇において、この国がどう動いているか、人体になぞらえて考えてみましょう。
各省庁は内臓です。胃とか心臓、腎臓です。それで、胃は胃で自分たちのやりよいよう、そう言ったら失礼か、自分たちがよしやと思うことをやっている。もちろん、胃が胃として成り立つように、もっと血をまわせとも怒鳴ってます。
ところで、胃とか心臓とかの動きをコーディネートするために、本来は頭脳がある。ところが、この頭脳ときたら、やっていることは胃の主張と心臓の主張を聞いて、まあこのあたりで我慢してよと言うだけ。これを各組織の利害調整といいます。
ときどき、へんなおやじがいて、「臓器よ、脳の言う事を聞け」と怒鳴る。しかし、臓器の方は知らん顔です。いくら脳がほざいたって、食べ物を消化するのは俺だけだ、胃だけだと、内心では思っていますから。
いかにも、脳の進化が遅れていますね。今の日本国政府の脳は、せいぜい両性類程度の発達ではないでしょうか。臓器に支配されている脳です。
アメリカのように、臓器のトップも派遣するようでないとだめですかね。大臣は本来そうなのだが、すぐ役人の言いなりになる。そうしないと、仕事が進まないからです。これを「取り込まれる」という。だから、大臣だけでなく、官僚の上のほうも送り込まんとだめなんでしょうか?
もっとも、役人以上に役人の発想をする政治家もいますからねえ。ほんとに、あっちこっちに閉塞感が漂う国になってしまいましたね。
小泉政権誕生前夜に逆戻りしてしまったかのように思えてしまう。これなら、また拙著「伝動戦略」の出番かな。このサブタイトルは「抵抗勢力を駆逐し変革を推進させる」という勇ましいものですから。