S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

「デザート」

2005年08月03日 | つぶやき
なんともいえないセンスが大好きで、巡回先として固定されている ワリとキリギリス日記
8月2日更新分の「不遇感」という文章がたまらない。
普段自分の評価を出来るだけ低く設定するように心掛けていて、お菓子で言えば、ヨックモックのシガールっぽいセルフイメージを大切にもっているのだが、時々人に誉められると、自分のことをお菓子で言うと、なんていうのかわからないけど、わからないのに例えようとしているけど、大皿にちょこんとのってチョコレートを薄く削ったやつとか、パウダー状の砂糖や、何らかのソースが色鮮やかに細い線状に網掛けにかけられていて、アイスクリームが添えられて、アイスクリームの上にはミントの葉っぱがのっている。そんなステキなイメージになるのだが、どんなにステキにイメージを膨らませても現実は微動だにしないため、必ずその後で深く落ち込む。
(たぶん)ニュースサイトに乗るネタではないし、はてなブックマークにも(今のところ)取り上げられてるわけでもない。
でも、でっかい声で、「いいでしょう?コレ。いいよねえ、コレ。」と吹聴したい気分になるんですが。
是非、行って全文読んでみてください。オチもあります。

さて、ワタクシの日常。
ワリとキリギリス日記「不遇感」を読みながら、「大皿にちょこんとのって」からどんどん、ふくらんでいくイメージがあって。
高そうなこじゃれた店のコース料理にワインリストからワインなんぞ選んで、もっともらしいウェイターの出す試飲にもっともらしくうなづいたりなんぞしながら、(おお、やっとめんどくさい儀式が終わって酒が飲める)という正直な内心を曖昧な笑みで隠し、ナイフとフォークでゆっくり食事を楽しんで、まだ食うのかというノリで小さなデミタスカップの濃いめのコーヒーなんぞと一緒に運ばれてくるデザート。。。
(以下、「不遇感」の、「大皿にちょこんとのって」に続く。。。)

で、まあ、「深く落ち込む」わけではないけどふっと我に返り、冷凍庫にストックしてある、ガキにねだられて買った6本で300円くらいのスイカバーでも食っとくか、と、現実はそんなもので暑さをしのいで「ああ夏だ、夏休みだ」なんぞと満喫しております。
スイカバーといえば、その辺のスーパーの箱アイス売り場にたいがいどかどかと並んでおりますが、シャトレーゼスイカバーは、うまい。

*「続:デザート」に続きます。

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