わたしは「医師による医療に関してのエッセイ」というものが、昔から好きでした。
元医師である渡辺淳一に関しては、医療に関わるエッセイだけでなく、心臓移植をテーマにした数々の小説や、医師であることの孤独を思わせられる「死化粧」、重度障害児をテーマにした「霙」、日本で初めての女医の生涯を描いた「花埋み」等、好きな作家の1人であります。
医師の体験を書かれた本としては、竹中文良の「医者が癌にかかったとき」に始まる一連のシリーズも、医師という立場で見る医療を考えさせられるものだと思う。
ブログでも、医師が執筆というものは、興味を持って閲覧する方だと思います。
その中で、おすすめなのがこちら。
陣内耳鼻咽喉科クリニック:コラム
耳鼻咽喉科の診療日記のようなものなのだけれど、この医師の視点は、耳鼻咽喉科というくくりを超えて、医療を考える上で興味深いものだと思う。
例えば【合う薬】 2005年07月12日 で出てくる「医師の視点」、例えば【学会に思うこと】 2005年07月08日 で出てくる「漢方薬に関しての認識」と、あげたいものはたくさんある。
ただ、ご自身の認識を述べていくだけではなく、以下のような記述があることが、このブログが魅力を放っている秘密なのではないかと思う。
また、【子どもの診察3】 2005年07月16日 には、子どもというものに向かい合うときに大事なことを教えられる。
ブログという形態で綴られているこの文章の数々、実はわたしはいつかトラックバックを入れてみたいと、虎視眈々と狙っております。
元医師である渡辺淳一に関しては、医療に関わるエッセイだけでなく、心臓移植をテーマにした数々の小説や、医師であることの孤独を思わせられる「死化粧」、重度障害児をテーマにした「霙」、日本で初めての女医の生涯を描いた「花埋み」等、好きな作家の1人であります。
医師の体験を書かれた本としては、竹中文良の「医者が癌にかかったとき」に始まる一連のシリーズも、医師という立場で見る医療を考えさせられるものだと思う。
ブログでも、医師が執筆というものは、興味を持って閲覧する方だと思います。
その中で、おすすめなのがこちら。
陣内耳鼻咽喉科クリニック:コラム
耳鼻咽喉科の診療日記のようなものなのだけれど、この医師の視点は、耳鼻咽喉科というくくりを超えて、医療を考える上で興味深いものだと思う。
例えば【合う薬】 2005年07月12日 で出てくる「医師の視点」、例えば【学会に思うこと】 2005年07月08日 で出てくる「漢方薬に関しての認識」と、あげたいものはたくさんある。
ただ、ご自身の認識を述べていくだけではなく、以下のような記述があることが、このブログが魅力を放っている秘密なのではないかと思う。
西洋薬が効くとホッとするが、漢方薬が効くととても嬉しい。西洋薬が効かないと何だか腹立たしいが、漢方薬が効かないとみじめな気持ちになる。部分引用なので、この方が言わんとしていることは是非元記事に飛んで確かめていただきたい。
【学会に思うこと】より引用
また、【子どもの診察3】 2005年07月16日 には、子どもというものに向かい合うときに大事なことを教えられる。
ブログという形態で綴られているこの文章の数々、実はわたしはいつかトラックバックを入れてみたいと、虎視眈々と狙っております。