S嬢のPC日記

2004年から2007年まで更新を続けていました。
現在ははてなで活動しています。

続:「デザート」

2005年08月04日 | つぶやき
昨日の「デザート」という文章にトラックバックがつきまして。
あら、文中に出てきたシガールを、懇切丁寧に写真までつけて語っている記事でありまして。
「言及もリンクも無い」なんて、かてーことゆーなよというのが感想です。
と、いうよりも、文中で説明なんぞということをとんとしなかった「シガール」の商品説明を、ここまでたっぷりと紹介する記事をくっつけてくれることなんぞが、感謝でもあります。

正直に言えばね、わたしはヨックモックのお菓子をここまで紹介してこそ、ワリとキリギリス日記の「不遇感」に出てくる「ヨックモックのシガールっぽいセルフイメージを大切にもっているのだが」が味わえると思う。
でもまあ、ヨックモックなんざ、誰でも知ってるさってとこで、そこまで懇切丁寧に本文に入れなくてもいいと思った。

そのうえで、せっかくこんな懇切丁寧なリンクが記事にくっついたので、昨日省略したことを記述。
トラックバックで送信された記事 「さっくさく☆ヨックモック!」 で出てくる「ドゥーブル」。
そして手前に写っている各種は、「ドゥーブル」と呼ばれるお菓子。このドゥーブルこそが、ヨックモックの代名詞でもありまして、ワタクシは幼少の頃から一番うれしいオヤツであります。
(´ー`)好き!
ヨックモックってのは、「ちょっとした贈答品」に、一般的によく使われる。
その中で、そうだよ、あのチョコだのなんだのとくっついてくるヤツ、普通はあっちを「うれしい」と思う人多くないか?と思う。
しかし、誰が「ドゥーブル」なんて名前をしっかり覚えているんだろう。
対して「シガール」は、「あの細いヤツ」と称されることはあって、自分で商品名が言えなくたって「ヨックモックのシガール」と言われれば、たいがい「ああ、アレのことだ」とわかる人は多いと思う。
「ヨックモックのドゥーブル」と言われて、いかにその人が実は喜んで食ってる層だとしても、いったいどれだけの人が「ヨックモックのドゥーブル」でわかるのか。
たいがいの人は、「なに?それ」という感覚になるんじゃないだろうか。

同じ缶の中に詰めてある「ドゥーブル」にどんどん手が伸ばされて、「残ったシガールを食べる」という扱いを受けていても、ヨックモックの缶を見て「ドゥーブル」を期待してあけてみて、ごろんごろんと並ぶシガールだけを見つけてがっかりする人がいたとしても、それでも「ヨックモックのシガール」といえば、たいがいの人が「ああアレか」とわかるんだと思う。

そうやって、「飾り立てた味」のすぐそばで、正当なシンプルさを主張している、主張し続けている「シガール」。
それを前提にわたしはワリとキリギリス日記の「不遇感」に出てくる「ヨックモックのシガールっぽいセルフイメージを大切にもっているのだが」という部分を味わったということなのですよ。

こんな「解説」は、「ドゥーブル」が一緒に詰め合わされた写真なんぞをもってこなきゃ、そうそう簡単には記述できるもんじゃない。
だって「ドゥーブル」って言っただけで、わからないじゃないか、たいがいの人は。

それがひとつの「検索ワードでトラックバック」で、丁寧に画像付きの商品説明がリンクしてもらえる。
まあ、便利。
トラックバックを送りたい相手の「利」と、受ける側の「利」が手を結ぶ。
これもひとつの「トラックバックありがとう」の一例かもしれない。

と、いう、このトラックバックの感想を、相手に伝えるか。
いーんじゃない?伝えなくて。
先方は記事内容とは無関係に「ヨックモック」でワード検索してトラックバック送ってるだけだし。
(検索して他にも送られている記事の存在を複数確認)