シェーンブルン宮殿。
ハプスブルグ家がひと夏を過ごした夏の離宮。
マリア・テレジア・イエローと呼ばれる明るい黄色の外観が庭園の緑に
ひときわ映えて美しい。
しかしとても広い。部屋数1441室。庭園も端まで行くのに12Kmほど
あります。
私たちは40室を見学するグランドツアーに参加しました。
美しい調度品が並ぶりっぱな部屋ばかりでしたが、あまりよく覚えていません。
(宮殿内は撮影禁止だったので後で写真を見て、ということもできず。)
これが広大な庭園。きれいな花が咲く春から夏までがお勧めです。
庭園を周回するミニトレインや、馬車があるそうです。
もし歩いたらミニトレッキングになりそう。
グリーンにくっきり映える赤やピンクの花で模様を描いています。
次に行ったのはベルヴェデーレ宮殿。
17世紀にトルコ軍を撃退し、ウィーンを解放したフランス出身の貴族オイゲン公の夏の離宮。
現在は美術館として利用されています。
私たちは、「19・20世紀絵画館」でクリムトの作品を観てきました。
入口の門扉の模様が優雅でした。
門の上の彫像。想像上の動物でしょう
か?
ベルヴェデーレ宮殿の広い庭園からウィーンの街が見えました。
バロック様式の宮殿ですが、建物の上にはたくさんの彫像が飾られていました。
庭園にも美しい彫刻があります。
背中に羽を持つ獣、でも顔は美しい
女性????
ウィーンの街にはトラム(市電)が走っています。
また馬車も車といっしょに公道を走っていました。馬車は軽車両に入るかな???
後ろに乗っているのは新婚カップル。ドレスを着ています。これから教会に向かうのでしょか。
ザッハートルテで有名な「ホテル・ザッハー」
の入口。たくさんのお客さんで混雑しています。
ウィーンには有名なカフェがたくさんあります。カフェ巡りも楽しそうです。
次はブダペスト。