「さとかず」の読書のススメ

シンガポールから送る独断的な読書録
(基本ルールとして、単行本は出版社名、文庫本は文庫シリーズ名を記載)

08年10月9日読了、「葡萄酒か、さもなくば銃弾を 手嶋龍一」

2009-05-23 21:40:30 | 歴史・戦争
08年10月9日読了、

「葡萄酒か、さもなくば銃弾を 手嶋龍一 講談社」

NHKワシントン支局長で名を馳せた著者、手嶋龍一が描いたそれぞれの人を中心とした物語。
なかなかおもしろい1冊です。

08年10月7日読了、「インテリジェンス 武器なき戦争 手嶋龍一 佐藤優」

2009-05-23 21:15:27 | 歴史・戦争
08年10月7日読了、

「インテリジェンス 武器なき戦争 手嶋龍一 佐藤優 幻冬舎新書」

佐藤優と手嶋龍一の本を読むかどうか迷っている人のはこの1冊がお勧めです。
読みやすいのもその理由のひとつです。

特に佐藤優の本は場合によっては、ちょっと小難しく感じる人もいるでしょうから。

08年9月28日読了、「アドルフ・ヒトラー 村瀬興雄」

2009-05-23 21:07:01 | 歴史・戦争
08年9月28日読了、

「アドルフ・ヒトラー 「独裁者」の出現の歴史的背景 村瀬興雄 中公新書」

新書でヒトラーが出てくるドイツの背景をおさらい。
1977年の初版から版を重ねられていることからも一度目を通すといい1冊かも?

08年9月28日読了、「カフェ・ベルリン ハロルド・ネベンザール」

2009-05-17 23:03:18 | 歴史・戦争
08年9月28日読了、

「カフェ・ベルリン ハロルド・ネベンザール 集英社」

ユダヤ人の主人公がドイツに来てからナイトクラブの経営者となり、その支配人などの助けによりナチスの手から隠れて潜む物語。

これより後に観た映画、戦場のピアニスト(だったかな?)に重ね合わせることのできる物語です。

なかなか面白い小説でした。




08年8月30日(上)&31日(下)読了、「楽園 宮部みゆき」

2009-05-17 22:51:06 | 思想・文学
08年8月30日(上)&31日(下)読了、

「楽園 宮部みゆき 文藝春秋」

模倣犯という長編傑作を世に出した著者の続編は意外な形での小説でした。
前の作品とは比べものにはちょっとなりませんが、読ませる力はさすが宮部みゆきです。

しかし、模倣犯は面白かったと改めて思い起こさせた続編でした。

08年8月23日読了、「インテリジェンス人間論 佐藤優」

2009-05-17 22:36:23 | 歴史・戦争
08年8月23日読了、

「インテリジェンス人間論 佐藤優 新潮社」

最近、注目している作家の一人がこの佐藤優です。
この本はちょっと力が抜けていて読みやすいのですが、彼の著作で繰り返される対ロシア外交についての記載は何度読んでも興味深く、逮捕されることでこのような作家が世に出たことは、本人にとっては不幸でも本好きにとっては好ましく思えます。

著者の本を読むたびに仕事にも情報管理が必要であることを感じます。

中に書かれてある情報将校、有森精三の著作「有森精三回顧録」が我が家にあります(著者のサイン入り)。
某氏に謹呈された本がどこかの図書館に入り、それがどういう経由か神田に流れてあったのを数年前に購入したもの。

09年8月18日読了、「長恨歌 馳星周」

2009-05-17 20:56:14 | 思想・文学
09年8月18日読了、

「長恨歌 不夜城完結編 馳星周 角川文庫」

不夜城の3部作を読み終えた感想は、やはり最初の1冊のインパクトには続く2冊は及ばなかったということ。
1年も経たないうちにこの本の内容は遠い記憶のかなたへ。

08年7月28日読了、「トーキョー金融道 藤巻・成毛・松本」

2009-05-15 23:58:42 | 政治・経済
08年7月28日読了、

「トーキョー金融道 藤巻健史・成毛眞・松本大 日経BP」

この手の本は読書に疲れた時にさらっと読みましょう。

08年7月8日読了、「マレー鉄道に恋をしよう 勝俣文子」

2009-05-15 23:48:42 | 
08年7月8日読了、

「マレー鉄道に恋をしよう 勝俣文子 ぶんりき文庫」

いつかシンガポールからバンコクまでのマレー鉄道を数泊で旅をしようと思っている私です。

ということで、題を目にして購入した本。
さらっと読みました。

08年7月7日読了、「大英帝国衰亡史 中西輝政」

2009-05-15 23:22:48 | 歴史・戦争
08年7月7日読了、

「大英帝国衰亡史 中西輝政 PHP」

とりあえずバンコクの古本屋で見かけたこの本を購入。
あぁ、こういう本を持っていたなと思い、手にとりました。

読み始めるとなかなか面白い本でした。
また時を置いて読み返したい1冊です。


大英帝国の興起と隆盛に貢献した3つの戦争
・16世紀のスペイン無敵艦隊との戦い(1585年~1603年)
・18世紀のスペイン継承戦争(1701年~1714年)
・ナポレオン戦争(1793年~1815年)
衰退の節目を象徴する3つの戦争
・アメリカ独立戦争(1775年~1783年)
・ボーア戦争(1899年~1902年)
・スエズ戦争(1956年)
と書いております。
そして、2つの大戦が大英帝国の明示的ないし最終的要因ということはできると。
精神的傾向としての「勢力均衡」という考えがその態度・発想・思考様式までも育んだものとしてイギリスの歴史の中にあったということ。

などなど。