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2018年W杯ロシア大会アジア最終予選

2016年04月18日 | 春ネタ

サッカーの2018年W杯ロシア大会アジア最終予選の組み合わせ抽選が12日、マレーシア・クアラルンプールで行われ、日本は昨年のアジア杯を制した豪州、サウジアラビアら強豪がそろうB組となった。初戦は9月1日にホームでUAEを迎えて行われる。

 この日、日本協会で取材対応したバヒド・ハリルホジッチ監督(63)は「勝てばいい組み合わせになり、負ければダメな組み合わせということだ」と淡々とした表情で話した。

 しかし、その姿には楽勝モードが漂っていた。報道陣の質問に対し、最後まで壁に背中をもたれさせながら応えていたほどだ。

 W杯への出場がかかるピッチでタクトを振る指揮官は、極度のプレッシャーに襲われるものだ。

 1998年フランス大会最終予選では、重圧で采配がブレ、チームに支障をきたしたことで加茂監督が途中解任された。2006年ドイツ大会では、開幕直前にジーコ監督がストレスによる腸捻転に襲われた。また南アフリカ大会への出場を目指していたオシム監督は、07年11月に脳梗塞で倒れている。

 それでもハリルホジッチ監督はどこ吹く風。「簡単な試合は1つもない」と話しながら表情には余裕が漂う。会見後には、日本協会・田嶋会長と笑顔でがっちりと握手をかわしたが、やはり笑顔のトップをみて「会長は私以上の楽観主義者のようだ」と高笑いだ。

 アジア地区の出場枠は4・5。世界ランキングと実力からみても、B組では豪州と日本が抜きんでている。UAE戦後は9月6日にアウェーでタイと対戦するが格下。普通にやれば勝てるだろう。

 だが油断はできない。戦力が厚いとはいえないハリル・ジャパンで主力に故障者が出れば…。最大の敵は想定外の事態だ。


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