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横田の里の常連さんが綴る里のネタ特集

経費の苦しい言い訳は蹴(毛)散らされた♪

2013年11月13日 | 冬ネタ

またまた珍妙な謝罪会見があった。

 昨年12月に個人事務所が名古屋国税局から約7500万円の申告漏れを指摘され、芸能活動を休止していた元プロ野球選手でタレントの板東英二(73)が10日、大阪市内で会見し、とつぜん自身の「植毛」を告白。経費の苦しい言い訳は蹴(毛)散らされた。

 報道から約10カ月、初めて公の場で口を開き、板東は「私の不徳のいたすところ。ごめんなさい!」と涙で謝罪。指摘された架空外注、架空貸し付けについては同席の弁護士が「一切ない」と否定し、「いくつかの見解の相違があり、当局の指摘通り修正申告、納税を済ませた」と説明した。

 ところが、見解の相違について報道陣が質すと、突然、板東は自身の頭髪が「植毛」だったことをカミングアウト。

 「この20年近く植毛をやってきた。カツラが経費で落ちると聞き、植毛も…と思ったら、美容整形と同じだった」と告白。これでみそぎ? の問いには「“毛頭”思っておりません」と首を振った。

 会見に同席した中堅リポーターは、「バラエティー番組で活躍してきた板東さんだけに、ひょっとすると“植毛ネタ”で笑いが取れるか、と計算があったのかも。会見場はあっけにとられるばかりでした」と報告する。

 板東はここまで謝罪会見を引っ張った理由を「事務所閉鎖を決心し、法的問題をクリアするために」と話す半面、「僕に流れる野球の血がCS、日本シリーズの間に(記事が出ること)は許せないし恥ずかしかった」と声を振り絞った。一部ではラジオ復帰も報じられたが、「残念ながらどこの局からも話はない」と涙。「仕事以外に取りえがない。何かお役に立てれば」と早期復帰を切望したが。果たして声はかかるのだろうか。