
先日、デパートまでメダカを買いに行った。昨年末に、最後のメダカが死んでしまい、水槽にはモノアラガイとサカマキガイしかいないからだ。
フィッシュショップをのぞくと、何種類ものメダカが目に入る。
これが、一番お手頃なヒメダカ。体の色から、緋目高と書くらしい。

「5匹 105円。オス・メス・大きさの指定はできません」と水槽に書いてある。
シロメダカ。がり勉で、ひ弱そうなイメージだ。

白があれば黒もある。地味なクロメダカも、スイスイ泳いでいた。

さらに、アオメダカもいた。

白黒青すべて「1匹 210円。10匹 1680円」と表示されている。こちらは、オス・メスの指定ができるらしい。
右端の水槽には、出目の「楊貴妃」というメダカが、優雅にくつろいでいた。

「1匹 945円」という値札に、「高ッ!」と驚いた。他にも、3000円を超える高価なメダカがいる。
マニアではないので、こんなに立派なメダカはいらない……。
さて、どれにしよう。
私は種類を決めかね、店員に相談することにした。
「あのう、メダカが欲しいんですけど、一種類だけにしておいたほうがいいですか?」
カニは、違う種類のものを一緒にしたらいけないという。メダカもかと予想したが、そうでもなかった。
「いえ、混ぜても問題ないですよ。むしろ、かけ合わせで変わった種類ができるかもしれませんね」
「へえ」
それは面白そうだ。私は俄然、乗り気になった。
「じゃあ、ヒメダカ5匹と、シロメダカ6匹、アオメダカも6匹ください」
「わかりました。オス・メス半々くらいにしますか?」
「はい、そうしてください」
縁日の金魚のように持ち帰るのかと思ったら、酸素を入れて、ビニール袋を密閉してくれた。これで電車の中でも安心だ。

「こちらの水温は低いので、袋のまま2時間ほど水槽につけて、水温調節したあと放してください」
ふむふむ、デリケートなんだな……。
指示通りにして、メダカを水槽に放すと、元気に泳ぎ始めた。大きめのシロメダカに、引き締まった体のアオメダカ、小さなオレンジ色のヒメダカが、互いにぶつからないようにすれ違う。なかなかの賑わいである。
人に例えれば、コーカソイドにモンゴロイド、オーストラロイドなどの異なる人種が、ひとつ屋根の下で暮らすようなものだろうか。やがては、友情や愛情が芽生え、ハーフの稚魚誕生となるかもしれない。
なんて、インターナショナルなんでしょう♪
クロメダカも買うべきだったと後悔した。野性的でしなやかなクロメダカは、力強いネグロイドのようだ。これ抜きで、水槽の小惑星は完成しない。
「また来た」と思われてもいいから、クロメダカを買ってこよう! と決心した。
たくさん、卵を産んでね☆

楽しんでいただけましたか? クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
フィッシュショップをのぞくと、何種類ものメダカが目に入る。
これが、一番お手頃なヒメダカ。体の色から、緋目高と書くらしい。

「5匹 105円。オス・メス・大きさの指定はできません」と水槽に書いてある。
シロメダカ。がり勉で、ひ弱そうなイメージだ。

白があれば黒もある。地味なクロメダカも、スイスイ泳いでいた。

さらに、アオメダカもいた。

白黒青すべて「1匹 210円。10匹 1680円」と表示されている。こちらは、オス・メスの指定ができるらしい。
右端の水槽には、出目の「楊貴妃」というメダカが、優雅にくつろいでいた。

「1匹 945円」という値札に、「高ッ!」と驚いた。他にも、3000円を超える高価なメダカがいる。
マニアではないので、こんなに立派なメダカはいらない……。
さて、どれにしよう。
私は種類を決めかね、店員に相談することにした。
「あのう、メダカが欲しいんですけど、一種類だけにしておいたほうがいいですか?」
カニは、違う種類のものを一緒にしたらいけないという。メダカもかと予想したが、そうでもなかった。
「いえ、混ぜても問題ないですよ。むしろ、かけ合わせで変わった種類ができるかもしれませんね」
「へえ」
それは面白そうだ。私は俄然、乗り気になった。
「じゃあ、ヒメダカ5匹と、シロメダカ6匹、アオメダカも6匹ください」
「わかりました。オス・メス半々くらいにしますか?」
「はい、そうしてください」
縁日の金魚のように持ち帰るのかと思ったら、酸素を入れて、ビニール袋を密閉してくれた。これで電車の中でも安心だ。

「こちらの水温は低いので、袋のまま2時間ほど水槽につけて、水温調節したあと放してください」
ふむふむ、デリケートなんだな……。
指示通りにして、メダカを水槽に放すと、元気に泳ぎ始めた。大きめのシロメダカに、引き締まった体のアオメダカ、小さなオレンジ色のヒメダカが、互いにぶつからないようにすれ違う。なかなかの賑わいである。
人に例えれば、コーカソイドにモンゴロイド、オーストラロイドなどの異なる人種が、ひとつ屋根の下で暮らすようなものだろうか。やがては、友情や愛情が芽生え、ハーフの稚魚誕生となるかもしれない。
なんて、インターナショナルなんでしょう♪
クロメダカも買うべきだったと後悔した。野性的でしなやかなクロメダカは、力強いネグロイドのようだ。これ抜きで、水槽の小惑星は完成しない。
「また来た」と思われてもいいから、クロメダカを買ってこよう! と決心した。
たくさん、卵を産んでね☆

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「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
メダカって種類がたくさんあるんですね
我が息子も動物に興味を覚え始め先日ペットショップに行ってきました
『ちゃんと飼えるか?』『世話できるか??』と尋ねたところ『ばっちりだよ
うちもメダカにしようかな
これで水槽の中もさぞかし賑やかになったんでしょうね。
でもこれでまたまた家族旅行が遠ざかりましたよね?(笑い)
大丈夫なんですか?
先生、めだかの寿命て何年?
検索した結果、自然界に存在するメダカは、クロメダカだけだそうです。
あとは、人工的な交配で生み出したものだとか。
意外ですね。
発光メダカもいましたよ。
蛍光塗料が塗ってあるみたいなんです(笑)
メダカもいいけど、小さすぎて、ちびっ子には物足りないかも…。
ミドリガメなんかどうですか?
家族旅行まで考えていませんでしたよ(汗)
貝だけの水槽だと、ついエサをやり忘れるんです。
何かいたほうがいいな~と軽く考えていました。
高価なメダカも、金魚などに比べれば小さいですね。
買う人がいるんでしょうか??
楊貴妃のネーミングには驚きました(笑)
よく思いつくものです。
ヒメダカを実験に?
私はした覚えがないなぁ。
忘れられないのは、フナの解剖と、カエルの解剖かな。
スケッチまでさせられた…。
しかも、上手だとほめられた(笑)
「よく描けるね」と友達には呆れられ…。
メダカの寿命は1~2年みたいだよ。
でも、環境のいいところで育てれば、4年くらい生きるケースもあるみたい。
ウチのメダカは、2年もたなかったけど。
ああ、メダカの学校ね。
川の中だったら、お遊戯するかもしれないけれど、狭い水槽だから、せいぜい鬼ごっこかしら(笑)
かくれんぼもできるかも。
水槽の写真にトライしたのに、ガラス越しだと全然上手に撮れなかった…。
お見せできなくて残念です。
流行りなんでしょうか??
よくわからんのですが、熱帯魚らしきものと一緒に飼ったりするのが面白いらしく。。。まったくわからん
熱帯魚ショップ増えましたよね。近くにも歩いていけるとこにあったりして、たまに子供と一緒に見たりしてます。見る分にはいいけど、かうとなるとねえ。。。う~ん
特殊なメダカが生まれるといいですね。
カポイド的な?
アングロサクソンがいいかも。
民族になっとるやんか!!
子供が小さいとき
近くの川でメダカを捕まえて
水槽で飼ってました
ザリガニは食われるから
一緒にしなかったけどね
白メダカかな
一種類でつまんなかった(笑)