これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

数字から見た東京

2020年07月05日 21時28分37秒 | エッセイ
 先日、『くらしと統計2020』なる冊子をゲットした。



 東京に引っ越してきて25年目を迎えるが、統計上から見たわが街はいかなるものか。興味がわき、ページをめくってみた。
 1ページ目には「東京の一日」という数値が載っている。



 出生数より死亡数の方が多いけれど、転出者が転入者を上回っているから、人口は増えていく。



 婚姻件数は離婚件数の3倍以上。ちょっと安心した。



 今年はコロナ離婚が増えていたりして……。訪都外国人旅行者数は激減間違いなしだろう。
 図書館の貸出冊数は、過去の統計に比べて減少傾向にあるらしい。



 もっと本を読めばいいのにな~。
 火災は思ったよりも少なかったけれど、救急出動件数、110番件数は「なんじゃこりゃ」という多さだ。1日ですよ、1日!



 東京消防庁に警視庁の方々、毎日お疲れさまです。
 2ページ目には「平均気温と降水量の推移」が載っていた。



 8月暑ッ!
 亜熱帯の父島よりも、東京の気温の方が高いとは恐ろしい。マスクをすると体感温度はさらに上がる。今年はぶっ倒れないように気をつけましょう、皆さま。
 ちょっと飛んで、14ページ目は「物価」となっていて、「カレーライス、中華そば、牛乳の小売価格の推移」を見ることができる。



 牛乳は、30年以上もほぼ価格据え置きという謎がある。だが、今年は8月まで学校給食が延長されたから、状況が変わるのか?
 21ページは「運輸・観光」だ。「主な駅の乗車人員数」の比較が面白い。



 やはり、1位は新宿だったか。渋谷の追い上げも激しいが、東京が横浜にも負けているところが意外だった。
 選挙のページは25ページ。「都知事選挙の投票者数と投票率の推移」が載っている。偶然にも、今日は平成28年に次ぐ都知事選だったから、来年作られるであろう冊子に反映されるのだろう。
 SNSを覗いたら、「開票後すぐに『当確』のニュースが流れるから投票率が下がるんだよ」とのつぶやきをみた。
 うーん、そうかもね。もったいぶって、翌朝にしてもいいんじゃない? と共感する。
 最後に、背表紙の「全国から見た東京都」で締めくくろう。



 人口総数や外国人人口は全国1位だが、合計特殊出生率や一般世帯の1世帯当たり人員は47位、つまり最下位だ。1番かビリって、極端すぎません?
 いやあ、でもこれ、面白い。数字はロマンですよ!
 10月には5年の一度の国勢調査もあるようだから、そちらの結果もわかったら、何か書きたいな~。


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逃げるクラウン

2020年06月28日 21時22分35秒 | エッセイ
 里芋の煮物を食べていたら、「ジャリッ」という異物感があった。
「うう、これはこれは」
 思ったとおり、奥歯のクラウンが外れていた。里芋に埋もれて、なかなか見つからなかったが、ようやく金属を確認する。
「大変。歯医者に行かなくちゃ」
 一緒に食卓を囲んでいた夫も話に加わってきた。
「何でか知らないけど、軟らかいものを食べているときに限って取れるんだよな」
「あ、たしかに」
 いずれにせよ、2月から歯医者に行っていない。メンテナンスも兼ねて、久しぶりに予約しなくては。
「なくさないように、クラウンは袋に入れておこうっと」



 以前もクラウンが取れて歯医者に行ったら、肝心のブツを忘れたときがあった。「型を取る手間もかかるし、家にあるなら次に来るときに持ってきてください」と言われ、帰されたことを思い出す。
「忘れないように、バッグに入れておけばいいや」
 用意周到にしたつもりが、なかなか思い通りにはいかないものだ。
 予約日当日となり、歯科の待合室でクラウンを出そうとバッグの中を見たら、どうもそれらしきものが見当たらない。
「マジ? 出かける前にも確認したのに、何で?」
 財布、本、タオルなど、所持品の下に隠れていることもなく、クラウンはついに見つからない。私の認知機能に問題があるのかと心配になった。
「忘れた? じゃあ、白い樹脂で詰めておきましょう。歯が黒くなっていますから、多分、詰め物は割れて使えないと思いますよ」
 帰されたときに比べて、医学が進歩したのだろうか。医師は手際よく樹脂を絞り込み、高さを調整して終わった。
 いつもだったら、ミスタードーナツでお茶して帰るところだが、処置後は食欲がない。真っ直ぐ駅に向かい、スーパーで買い物をして帰宅した。カギを開けようと、玄関に近づいたときだ。
「あれえ、こんなところに」
 ドアの前に、クラウンを入れた袋が落ちていた。
「そうか、一度、バッグの中に日傘も入れて、ここで出したときにくっついてきたってわけね」
 バッグの中から、クラウンは脱出のチャンスをうかがっていたのだろう。取り出された日傘につかまり、隙を見て地面に飛び降りたようだ。そこから移動することはできなかったけれど、私の口の中から逃れて自由の身となった。
 クラウンだったからよかったけれど、大事なものだったら大変だ。軽くて小さなものは、扱いに気をつけないといけない。これを教訓に、今後は気をつけよう。
 クラウンさん、追いかけっこしている場合じゃないんだよ。


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2020 父の日

2020年06月21日 22時40分17秒 | エッセイ
 今年も父の日がやってきた。
「うーん、何にしようかなぁ。父の日って難しいよ」
 毎年、父の日の贈り物には頭を使う。一時は、父の好きな冷凍たい焼きなどを用意したが、甘いものばかりでもよくない。どちらかというと、実用性を重視したものが喜ばれるのではないか。
「よし、素麺。これで間違いない」
 父は素麺が好きだ。母も「支度が楽でいいや」と歓迎している。もっとも、どの素麺でもいいわけではなく、「揖保乃糸」でないと喜ばれない。平日はスーパーに行く時間がないから、頼りになるのはヨドバシドットコム。
「いくつにしようかな」
 数量を入力する画面で手が止まった。高齢者に「4」という数はタブーである。母がよく「縁起の悪い数はダメだよ。3個か5個にしないと」と言っていたことを思い出し、5個注文した。ついでに、クッキーとカセットコーヒーも入れて、メッセージカードもつけた。7月にはお中元のウナギが届くはず。
「素麺が着きました。いつもありがとう」
 母からメールがあると、一年に一度のイベントが終わったことを実感し、肩の荷が下りる。
 これから毎年、素麺を贈ればええんでないかい? と安易な発想が浮かんできた。
 そして、わが家にも「父の日」に該当する男がいる。夫だ。先週、誕生日を迎えたこともあり、父の日と誕生祝いをまとめてすることになっている。
「お肉が食べたい」
 夫のリクエストに応えて、人形町今半でケータリングを頼んだ。
 天ぷらや刺身だけでなく



 ローストビーフ



 すき焼きがありがたい。



 しかし、朝食抜きで一年間過ごしたせいか、胃が小さくなったようだ。焼き魚や鴨は食べ切れなかった。



 もしくは、加齢のために食欲が落ちたのかもしれないが。
「おいしい、おいしい」
 私よりも年上のはずの夫は食欲が落ちない。完食しただけでなく、私が残した料理まで平らげていた。
 ケーキも用意しておいた。わざわざ暑いときに駅まで歩き、ゲットしてきたのだが、私のお腹がきゅうくつなので夕方まで待った。そろそろイケると思い、夫に声を掛ける。
「ケーキ食べようか」
「いらない」
「……」
 たぶん、このやりとりを聞いたら、普通の人はビックリするだろう。しかし、私の夫はそういう性質なのだ。おそらく、私の見ていないところで勝手におやつを食べ、お腹が膨れているのだろう。自分が食べたくなかったら、それが自分のために用意されていようがいまいが、きっぱり「いらない」と言い切るところがある。長年一緒に暮らしているから、さすがに慣れたけれど。
「じゃあ、私だけ。残りは明日にでも食べちゃってね」
「うん」
 デコレーションケーキだったら、こうはいかない。
 来年はいやがらせも含めて、わがままが言えないように予約しておこうかな。
 父の日も誕生日も、お祝いされる人が元気でいてこそのイベントだ。
 健康でいられることへのありがたみも感じる一日となった。


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サキノマスク

2020年06月14日 21時17分19秒 | エッセイ
 コロナ対策として、夏日でも真夏日でもマスクをしているから、かなり暑い。
「うわっ、メガネが曇る」
 不織布の使い捨てマスクはそろそろ限界か。
 よーし、熱のこもらない生地で、マスク作りにチャレンジしてみよう!
 新聞や雑誌に載っていた型紙は捨てずに取ってある。プリーツ型より立体型が涼しかろう。
 色は何といっても白。どんな服にも合わせやすいし、清潔感があってよい。ちょうど、オーガニックコットンの白い生地が手に入った。
「へー、こんな形に切るんだ」



 ちょっと意外な展開図から、立体型マスクは作られる。
 まずはカーブを縫い合わせるらしい。



 これを半回転させると、マスクらしくなる。



「ほおお、そういうわけね」
 この状態から上下を袋状に縫うのだが、下半分は開けておき、裏返してから閉じるようにする。



「アイロン、アイロン」
 一度アイロンで伸ばし、形を整える。洗うとシワになるので、毎回アイロンは必須だろう。
 最後にゴムをつける。職員が、使い捨てマスクのゴムを手製のマスクに縫い付けていたのを見て、私も真似することにした。長さもちょうどいい。
 工程は難しくない。洗い替え用に、もう一枚作っておく。



 さあ、これで完成!



 アベノマスクに対抗して、サキノマスク、なーんちゃってね。
 ゴムを耳にかけ、はめてみる。
 ひんやり、柔らか。
 両手で頬を包まれたかのような、綿の肌触りが心地よい。
 予想を超える快適さにビックリだ。
 おやすみ用も作っちゃおうかな~。


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お尻の悩み

2020年06月07日 22時04分24秒 | エッセイ
 もう6月。
 薄着になると、着こなしに気をつかう。
「このブラウスは裾が短いから、ヒップラインが見えちゃうかな……」
 腰をひねって、鏡に映る自分の後姿を見ると、ガッカリして終わることが多い。
 そう、私の弱点はお尻であると白状しよう。
「アンタのお尻、ブスねぇ」
 若い時分から、姉に何度、こう言われたことか。
 中高とスポーツをやっていた人のお尻はカッコいい。キュッと上がっていて、ジーンズでもスラックスでも見栄えする。それに引きかえ、私は完全なる文化系だ。お尻の無気力さに、我ながら目を背けたくなる。ダラーンというか、デレーンというか、どうにも締まりがないものだから、ヒップラインが長くなりみっともない。必然的に、夏場はやたらとスカートを履くことになる。
 情けないなぁ……。
 しかし、今年は違うのだ。去年の8月から続けていたスクワットのおかげで、デレーンとしたヒップラインに変化があった。
「あれっ、ウソ、上がってる!」
 11月頃だったろうか。合わせ鏡で後ろから見ても、横から見ても、お尻の形が変わっていた。今までよりも高い位置に丸みの頂点があり、ダラダラ感がなくなっていた。理想の形状にはほど遠いけれど、少なくとも、裾の長いジャケットで隠すほどのひどさではない。
「おお~、スクワットって効くんだね」
 わずか3カ月でこれほど変わるとは驚きだ。もっと早くやればよかった。いや、遅ればせながらでも、気づいてラッキーと考えるべきだ。
「もしかして、あのパンツ、履けるかも」
 すっかり気をよくして、お蔵入りになっていたスリムパンツを引っ張り出した。



 通販で買ったはいいが、履いてみたら予想よりもピチピチで、下がったお尻と太ももの二カ所に線が入るものだから、これまで一度も出番がなかった。ひょっとして、今なら大丈夫なのではないか。
「うん、これなら」
 思った通り、二重の線も解消され見苦しくはない。でも、「もっとカッコよくなりたい」という欲が出てきた。そういえば、土曜の新聞に「ランジ」という健康体操が載っていたことを思い出した。鍛えられる主な筋肉は、大殿筋(だいでんきん)、大腿四頭筋(だいたいしとうきん)、腸腰筋(ちょうようきん)だそうだ。
「これもやったら、さらに上がるかも」
 6月開始となると、効果が出るのは9月以降??
 ひとまず、お尻にお悩みの皆さま。
 スクワットで改善できますわよ、おほほ。


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自分を虫にたとえたら

2020年05月31日 21時28分23秒 | エッセイ
 読書メーターの友人が「自分を虫に例えたら、ウスバカゲロウ」と発信していた。
 ウスバカゲロウか。なんか、頼りないイメージだ。


 (Wikipediaより)

「アタシは何だろう。オオカマキリがいいな」
 カマキリは小学生のとき、毎年のように飼っていたから可愛く感じる。


 (Wikipediaより)

 ただし、私は丸顔なので、オカメ顔のカマキリだけど……。そんなのいるかい。
 他の人にも聞いてみたくなった。早速娘にLINEをする。
「うーん、ミキはね、オオスズメバチ」
「なんで?」
「強いし毒がある」
「でも、オニヤンマに食べられちゃうんだってよ」
「集団だったら勝てると思う」
「それもそうね」
 オオスズメバチ48とか、グループができたら最強かもしれない。
 ゴマすりの、いけ好かないヤツには、それなりの虫がピッタリだろう。
「そうですね、あなたを虫に例えたら、ダニかしら。それともゲジゲジ? カマドウマ?」
 なーんてことは、心で思うだけにして、決して言葉にしてはいけない。気をつけよう。
 動きが遅くて、やる気もエネルギーもない人は、ナメクジを連想してしまう。だが、ナメクジやカタツムリは巻貝の仲間で虫ではない。カメムシあたりにしておこうかな。そろそろ、洗濯物についてくる?
 イケメンだけど、失敗の多い人はカブトムシ。ひっくり返ると、なかなか自力で起き上がれない鈍くささが微笑ましい。仕事が速くて服のセンスもいい人はクワガタかな。ファッショナブルでいい感じ~。
 と好き勝手書いてきたところで、蚊を思い出した。最近、雨が多いので、水たまりを撲滅してボウフラを育てないようにしなくては。
 一番嫌われているであろう、あの黒い虫は忘れることにしました!


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コロナのせいで買えません

2020年05月24日 16時13分13秒 | エッセイ
 新型コロナのせいで、買えなくなったものがいくつかある。
 何といっても、まずはマスク。
 店先に出回ってきてはいるが、安易に購入せぬようにと、職場の産業医から注意を受けた。中には、防水スプレーを吹き付けただけの粗悪品もあるそうだ。ためしに、スーパーに並んでいる商品を手に取ってみたら、「ウイルス検査は実施しておりません」と書いてあり、買うのをやめた。手間はかかるけれど、手作りでしのげばよい。
 次に小麦粉。
 フライの衣やホワイトソース作りに必要なのに、このところずっとお見かけしない。冷蔵庫には400gほど残っているから、大事に使っていくしかない。から揚げやムニエルであれば片栗粉でもオーケーだ。カリッと軽快な歯触りが、鬱になりそうな自粛生活を明るくしてくれる。
 意外なところで、ゼラチンも手に入らない。
 私は美容と健康のためにゼラチンを飲んでいる。小さじ1/2を、モーニング紅茶に溶かして飲むのが日課だ。肌はキレイに、血管も丈夫になり、年々多忙になっていく仕事にも対応できる。私にとっては「元気の源」なのだ。
 買うのはもっぱら、マルハニチロの「ゼライス」。



 ところが、これが先月あたりから消えてしまった。店頭がダメならネットでと通販にアクセスしても、同様に品切れとなっている。家にあるのはあと4袋。ほとほと弱っていた。
「森永のクックゼラチンでもいいから、売っていないかなぁ」
 スーパーを3軒回った。どの店も棚はからっぽ。空気しかない。空きスペースの手前にある「ゼライス」「クックゼラチン」の文字が、商品の定位置であることを示しているというのに。
 ネットで口コミを見ると「品薄」となっているから、製造はされているのだろう。陳列されるタイミングと、私が買いにいくタイミングが一致しないと、いつまでたっても買えなさそうだ。
「よし、仕事帰りに、毎日スーパーに通うぞ」
 ちょっと面倒だけど、それしか選択肢がない。何度も何度も足を運べば、いつかは出会えるはず。決めたはいいが、先週は雨ばかりで、自転車通いの身には行くだけでも難儀した。3日たっても4日たっても成果はない。しかし、ここであきらめるわけにはいかないから、しつこく通い続ける。
 ついに、思いが通じる日がやってきた。
「あ、あった~!」
 ゼライスではないが、クックゼラチンが恥ずかしそうに、定位置で待っているではないか。これでひと安心。しばらく探さなくてすむ。



 そういえば、この日は母方の祖母の命日だった。優しかった祖母が、私を助けてくれたのかもしれない。
 嬉しくなって、同じくゼラチン愛好家の姉にメールをした。だが、文京区に住む姉は、ゼラチン入手に困っていなかった。
「へー、品薄なのか。こっちは、クックゼラチンならだいたい置いてあるし、ゼライスも待てば買えるよ。でも念のため、もう一箱買っておこうかな」
 なんと!
 長引く品切れには地域差があるらしい。我が練馬区は、東京23区で2番目に人口が多い。対する文京区の人口は19番目。そりゃあ、争奪戦も激しくなるわな……。
 近々、首都圏の緊急事態宣言も解除される見込みだ。
 マスクも小麦粉もゼラチンも、ストレスなく手に入る世の中に戻ってほしい。


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おうちシネマ

2020年05月17日 22時46分37秒 | エッセイ
 自粛生活のルーティンの一つに映画がある。
「えーと、今日は『蜜蜂と遠雷』ね。明日は『ヴェノム』」



「お母さんも一緒に観ようよ」
「えー、めんどくさいよ」
 最初は娘のDVDを、つきあいで一緒に観ていた。
 だが、動画サイトにアクセスするようになると、形勢逆転する。
「わあ、すごい。昔の映画が観られるのね」
 利用するのはもっぱら、U-NEXT。見逃した映画や、もう一度観たい映画がたくさんあって、私の方がはまってしまった。
「今日はジャッキー・チェンにしよう」
 自信を持って『プロジェクトA』を再生したが、娘に反応はよろしくない。
「ジャッキーはいいけどさ、共演の人はナニ? 汚いのばっかじゃん」
 ジャッキー、ユン・ピョウあたりはともかく、イケメン率が非常に低いので娘に放棄され、途中から私一人で観る破目になった。
「じゃあ、007。ダニエル・クレイグね」
「えっ、この人、カッコいいじゃん」
 冒頭からのドンパチと、ひっきりなしのアクションで飽きないが、シャワーシーンで突っ込まれる。
「ねえ、この場面、必要?」
 どうやら、ダニエルの脱ぎっぷりが気になったようだ。成人したとはいえ、子どもの前でベッドシーンを観るのも抵抗がある。続けて観た「トゥームレイダー」にも出演していたが、ここでもヌードがあったから笑えた。
「『ジョーズ』は?」
「サメが刺されてるよ。可哀想」
 登場人物よりも追われる殺人鮫に感情移入したらしい。なんでやねん。
「やっぱ、メル・ギブソンかなぁ」
「メルはいいよね、一番の美男って感じで」
 母娘で気に入っているメルなら間違いなかろうと、「サイン」を選ぶ。不気味な宇宙人は衝撃だったが、静かな場面では眠くなったようで、ウトウトしていた。私のおススメは、なかなか受け入れてもらえない。
「よし、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』だ!」
 これはウケた。マイケル・J・フォックス若い! 2作目、3作目は観なくてもいいけど。
「グレムリン」、「鉄道員」も好評だったが、「E.T.」、「ゴースト」には涙ぐみ、非常に感動したらしい。
 ウーピーつながりで観た「天使にラブソングを」も、メッセージ性が強くて響くものがあり、「観て得したな~」と感じる。映画はそうであってほしい。
「ねえ、ミキ。たくさん観たけど、どの映画がよかった?」
「そうだね、『グラディエーター』かな」



 これは意外。もっと軽くてコメディタッチのものがいいのかと思ったら、重厚で肩に力が入るような作品が好きだったらしい。
「世界史で習った内容もあって面白かったよ」
「ふーん」
 そうか、世界史ね。
 この先は、メル・ギブソンの「ブレイブ・ハート」やジョン・ローンの「ラスト・エンペラー」で攻めたいと目論んでいる。
 どっちも2時間半越えの超大作だ。
 長いけど頑張ろう!


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ナゲットソースの悩み

2020年05月10日 20時49分57秒 | エッセイ
 出かけられないときは、家族3人分の料理を作る。2月中旬から週末ごとのルーチンだ。
「はい、お待たせ~」



 見てほしいのは、ウイング入りのスープに玉子サンドではなく、右上のゴボウサラダ。
「初めて作ったんだから」
「うん、シャキシャキして美味しい」
 新しい料理に、次々とチャレンジしているのだ。えっへん。
 先日は、オムレツグラタンに挑戦してみた。



 これも好評だったのだが、食事で大事なのは総合力。一品だけ力作でも、副菜や汁物とのバランスが悪いと美味しく感じられない。
「もう一品欲しいなぁ。そうだ、チキンナゲットがあった」
 冷凍庫を開けると、サイドメニューは任せろとばかりに、生協のチキンナゲットが登場した。



 チョッパーで肉をミンチにして揚げれば、自家製のグルメなナゲットができるのだが、時間のないときはこれに限る。妙な油はないし、肉感たっぷりでイケるのだ。
「でも、ナゲットソースがないのよね……」
 これはちょっとした悩みだった。私の基準では、マクドナルドのバーベキューソースが一番なのだけれど、あの味を再現することはできない。かといって、ケチャップでは味気ないし、醤油は違う気がする。
 思いつくままに、調味料を混ぜることにした。
 まずは中濃ソース。
 同量のケチャップ。
 スパイシー感を出すための豆板醤。
 まぜまぜ、まぜまぜ。



 おそるおそる、謎のソースにナゲットをつけて、パクリと口に放り込んでみると……。
「あ、いい感じ」
 家族の支持もあった。
「うん、普通に美味しい」
 よく見ると、豆板醤の賞味期限は2020/1/21となっていたが、これは黙っておこう。
 残りのナゲットを食べるときは、マスタード入りの別のソースを作ってみようかな。


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2020 度忘れバースデー

2020年05月03日 21時04分48秒 | エッセイ
 娘の誕生日が近づいているのはわかっていたが、料理を作るのに疲れてしまった。こういうときは、家族の気配りがうれしい。
「何かとろうよ、宅配で」
「そうしよう、そうしよう」
 お祝い膳や仕出し弁当の宅配はいろいろな店でやっている。中でも、季膳味和(ときぜんみわ)という店がよさそうだったので、初の注文にチャレンジしてみた。
 馴染みのない店だと夫が心配する。
「今日だよね」
「うん」
「ちゃんと来てくれるかな」
「11:30~12:30で指定したから、そのころじゃないの」
「ふーん」
 予定通り、お料理が到着すると安心する。レストランと違い、配膳や片づけは自分たちでしなければならないけれど、給食当番のように分担するのもまた一興。お膳のひもを引き、加熱している間に、潮汁を温めたり茶碗蒸しを並べたりと準備をした。
「いただきまーす!」
 


 好きなものばかりで、どれを最初に食べるか悩む。ここは、やはり肉か。
 私の箸は、すき焼きに突進した。



「うめー」
 フォアグラやあん肝も好物だ。すき焼きの次はこれを狙う。



 こってり系ばかりではいけない。お次は……。



「何だっけ、これ。タコじゃなくて、えーと」
「フグでしょ。ボケた?」
 娘の冷たい反応にたじろいだが、15分後にはまた「馬刺しじゃなくて、えーと何だっけ」と度忘れを繰り返し、夫からも呆れられた。ぴえん。
 一番美味しく感じられたのがカニだ。



 暑かったせいもあるのだろうか。カニ酢やレモンでいただくと、体中から「イケるぅ~」と親指を突き立てられた感の反応が返ってきた。しかも、量が多く満足度が高い。これはおススメだ。
「ウニがいっぱい載ってるよ」
 一方、娘の目当ては寿司らしい。



「蛤のにぎりは初めてかも。いいね、これ」
 私よりも速いペースで7貫平らげ、お腹いっぱいになっていた。
「くるし~」
 食後は横になり、ダラダラと過ごす。夕食の時間が近づいてきたが、全然空腹感がない。
「ねえ、夕飯はちょっとでいいよね」
「うん」
「じゃあ、消化のいいものにしよう」
 冷蔵庫を見ると大根がある。みそ汁はこれで決まり、と考えたのが間違いだった。
 昼に作った煮物を温め直し、鍋のフタを取って凍り付く。
「し、しまった……。切り干し大根の煮物を作っておいたんだっけ」
 おかげで、見事にかぶってしまった。



「……やっぱり、ボケたんじゃない?」
 夫と娘の唖然とした顔は、カンペキに無視をした。もう手遅れじゃ。
 来月は夫の誕生日があるから、すっかり気に入った、この宅配を頼もうかな。
 今度は「フグ」って言えるからね。


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魔法の靴下

2020年04月26日 21時40分45秒 | エッセイ
 外出自粛が続き、運動不足になると、恐れていたことが起きた。
「うっわ~、やっぱり足がむくんでるよ」
 どうやら、私は水はけの悪い人間らしく、体内に水がたまりやすい。どうせたまるなら、お金の方がよいのだが、やがて指輪がきつくなり、抜けなくなる始末。さらに、まぶたが腫れぼったくなって、ブス度全開となるのはいただけない。
「へーん。ちゃんと秘密兵器を用意したもんね」
 昨年、むくみ退治に効くハイソックスを見つけたのだ。三ツ星靴下株式会社の製品で、弾性ストッキングの部類になるらしい。効果バツグンだから、今年用に追加で2足買ってある。



「一般医療機器」という仰々しい文字が読めるだろうか。



 拡大すると、本体にはこんな模様が入っている。



 たしかにサポート力は強いが、動きを妨げられる感じはしない。膝から下に、余分な水がたまらないよう「えいえいえいっ」と押し返してくれる、頼もしいパートナーである。
 体重計に乗って「うおっ!」と叫んだこともあるけれど、私の場合はすべて水太りだった。履いた当日には500g、翌日には1kgほど減り、指輪がスルスル抜ける上、ブス度も抑えられる魔法の靴下といえよう。
 難を言えば、耐久性がないという点だろうか。履き方によるとはいえ、半年ほどで擦り切れる。



 脱いだとき、足に「ナスカの地上絵」が描かれるのもギョッとしたりして……。



 でも、真冬はこれ1枚でポカポカだ。とても暖かいから、ずいぶん重宝した。
 コロナ禍は長引きそうな雰囲気……。
 どんどん活躍してもらいますからね。


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コイの滝のぼり

2020年04月19日 21時48分08秒 | エッセイ
 よく「意外ね」と驚かれるのだが、私は手芸が好きだ。
 どうせ家にこもらねばならぬのなら、針と糸を使って楽しく過ごしたい。そこで購入したのがこちらである。



 布や紐、型紙などが入って2000円前後だっただろうか。



 両面テープや縫い糸、ボンド、綿などは自分で用意しなくてはならないので、引き出しの中を探したら見つかった。ラッキー!
 まずは布の裁断から。一番、魚らしい胴からにする。



 このキットは、初心者には少々難しいかもしれない。表と裏を間違えて切ると「残念な生き物」になってしまうので注意が必要だ。
 顔。



 胸びれ。



 ぽんぽん。丸く切るのは難しいなぁ……。



 赤だけでなく、青も同じように裁断する。



 縫い合わせて裏返すときに、思うように進まず「イラッ」となった。特に胸びれや背びれは小さいので、扱いが難しい。気分転換するため始めたのに、ストレスの元となっては「何かおかしくね?」となり、本末転倒。続きは次の日に持ち越すなどの工夫をして、義務感をなくさねば。
 どうにか関門を乗り越え、綿を入れるところまで来た。質感が出ると、生命力が宿って動き出しそうに見えるところが面白い。



 目は両面テープでつけるが、胸びれ、背びれはボンドに頼る。うちにあったのは木工用ボンドではなく、靴用の接着剤だった。



 洗濯機の風呂水ポンプが破れたとき、補修に使うのだが、布との相性はイマイチだったかな……。
 強い接着力が裏目に出て、私の指までくっついてしまったり、量の調節ができずにドバーッと出てしまったりと、結構手を焼いた。
「ムキーッ!」と怒りながらも、こんな感じに仕上がってくると、俄然、やる気がわいてくる。



 小道具の吹き流し、風車は工作の分野だ。大きさや位置さえ間違えなければ、正確にできるはず。順調に進んで、いよいよ完成した。



「やったぁ!」
 負荷があった分、でき上がりの感動は大きい。早速写真を撮ってSNSにアップする。
 滝をのぼるコイは、立身出世を願う縁起物だそうな……。
 数年後には校長に、退職後は起業して社長になっちゃったりして~!


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放蕩息子の帰還

2020年04月12日 21時26分54秒 | エッセイ
 わが家は二世帯住宅だが、一階に住んでいた義母が9カ月前から施設に入り、無人になっている。
「家は使わないとダメになるからな。ときどき行ってみよう」
 夫は、埃のたまった義父の仏壇を掃除したり、義母の食器棚を整理したりと頑張っている。
「でも、台所が使えない。換気扇のフィルターがなくなっちゃって」
「フィルター?」
 夫に頼まれ台所を見てみると、おやおや。



「……ないね」
「どこ行っちゃったんだろう」
 義母に、認知症らしき行動が見られるようになったのは5年前。それまでは、普通に台所を使って、自分のために料理を作っていた。そのときから、換気扇のフィルターは、ダスキンのレンタルに頼っていたようだ。入所とともにダスキンを解約したときに、回収されてこの有様だという。
「なんか、ネットで買えそうな気がする。検索してみるわ」
「よろしく」
 私が買おうとしているものは、「グリスフィルター」というパーツらしい。うちの換気扇と同じだから、サイズや形状はわかっている。二層になっているもの、縦長のものなど何種類もあったが、「これじゃないんだよな」と文句を言いながらスクロールした。
 そもそも25年前の製品だから、同じ型番のものはとっくの昔になくなっている。でも、酷似したフィルターが売られているとは思わなかった。
「あれっ、これ、そっくりだ」
 違うメーカーなのに、仕様がジャストフィットの、この不思議。早速購入した。
「へっへっへ、着いた着いた」
 これですよ、これ。



 空洞にはめ込むと、予想通り、すとんと入る。



 行方不明になっていた息子が突然帰ってきて、両親や兄弟から温かく迎えられる図をイメージした。
 でも、私はフィルターを外した。換気扇があまりにも汚かったからだ。せっかく新品でピカピカのフィルターなのに、換気扇本体は油汚れに綿ぼこりがこびりついたまま干からびている。こんな場所に押し込めるのは、あまりにも申し訳ないのではないか。
 昨日、ようやく換気扇を洗った。



 これでバッチリ。本体にフィルターをセットして、いつでも使えるようにしておく。
 換気扇の掃除は、年末にしているが、今年から2つになるというわけか。
 トホホ……。


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新人は仕事できなくてもOK

2020年04月05日 20時58分48秒 | エッセイ
 コロナ対策に追われ、何が何だかわからないうちに新年度を迎えていた。
「今日からお世話になる○○です。よろしくお願いします」
 4月1日から12名の職員が入れ替わる。そのうち、3名は新規採用者だ。
「笹木です。よろしくお願いします」
 新人3名のうち、2名は他校での経験があるのだが、1名はフレッシュな新卒だった。だが、この新卒者は少々困ったチャンである。
「△△です、モゴモゴ……」
 こんな調子だから、直属の上司も困惑気味にブツブツ言っている。
「普通の子なんだけど、挨拶ができないのよね。話しかけてくれる先生がいても、下を向いちゃうし」
 おそらく、新卒者は、「こういう場面ではこの言葉」という方程式を知らないのだろう。
 思い返せば、一年前の私も新人みたいなものだった。これまでの経験が通用しない異色の学校で、誰一人として知り合いのいない中、初めてとなる仕事をしたのだから。
 最初から一人前の成果が出るはずもない。まずは、職場に溶け込むことを最優先にと決めた。
 出勤したら、自分から大きな声で「おはようございます」。
 職員に話しかけるときは、用件に入る前に「ただいま、よろしいでしょうか」。
 何かをしてもらったら、笑顔で「ありがとうございました」。
 帰る人、休暇を取る人には、「お疲れさまでした」。
 面倒くさいことをお願いするときは、「お忙しい中、恐れ入ります」。
 銀行などに出かける人がいたら、「お気をつけて」。
 自分のミスで職員に迷惑をかけたときは、「申し訳ありません」。
 あとは、健康管理に気をつけて、常に元気でいること、7時前には出勤することも心がけた。
 仕事ができなくても、挨拶と受け答えができれば何とかなる。ついでに、他の職員が来る前に、お湯を沸かしておけば完璧だ。ミスっても誰かが助けてくれるし、気づかないことを教えてもらって効率化を図れることもある。仕事よりもさきに、円滑な人間関係を作っておけば安心できる。
 先日は、会議資料が間に合わないというピンチに見舞われた。印刷機が不調で、思ったよりも時間がかかったのだ。あわてて仕分けをしていたら、2人の職員がさりげなく「手伝いましょうか」と申し出てきた。3人でやると作業が早い。無事、開始時刻に間に合って、涼しい顔で連絡事項を伝えることができた。
 こういうときには、感謝の気持ちを伝えるものがあると便利だ。うれしい出来事に備えて、お菓子をストックしておくのが私流である。
 今、机の中に入っているのは六花亭のこれ。



 資料配布を手伝ってくれた2人には、チョコマロンがいいかもしれない。
「さっきは助かりました。よかったらどうぞ」
「いやいや別に。ごちそうさまです」
 という展開にもなるのだけれど、新人はそこまで気をつかうこともない。むしろ、ご褒美のように年長者からお菓子をもらう人であってほしい。
 一日が終わり、クタクタになっている新卒者ちゃんにも、チョコマロンを持っていく。
「今日も疲れたねぇ。甘いもの食べて元気出して」
「は、はい。モゴモゴ……」
 今は大きな声で返事ができない子だけれど、伸びしろが大きいと見ることもできる。
 長い目で育てれば、一年後はハキハキとした職員に成長するかもしれない。
 さあ、頑張って~!


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ホワイト結婚記念日

2020年03月29日 22時02分50秒 | エッセイ
 今日は28回目の結婚記念日。
「しかし、コロナのせいで外食できないから、家で美味しいものを作ろう」
 料理の本を開き、めぼしいメニューを探す。
「こ、これは! すごいわぁ」
 


 エビのテルミドール。
 だが、外出自粛のため閑散とした東京で、ロブスターか伊勢海老を手に入れることができるのか?
「うーん、やっぱりないか。でも、特大のエビがあれば何とか」



 お値段「1000円」となっているが、正月は1980円だったような……。あれは正月価格?
 これを背から開き、殻ごと焼くと、結構イケるのだ。
 失敗したときのために、お肉も買っておこう。



 そろそろ満開の桜にも、容赦なく雪が積もっている。



 東京は、3月下旬としては、32年ぶりの積雪を記録したそうだ。昼の気温は0.9度。雪にもコロナにも負けず、買い物から帰ってきた。
 買えなかったのはロブスターだけではない。クレソンも品切れだった。代わりに買ったのがコレ。



「ルッコラ……聞いたことがあるから、よさそうな気が」
 味見をするため、洗って口に放り込んだら、苦みと辛みが押し寄せてきた。ペッペッ。どうやら、火を通して食べるものらしい。
 さて、エビをさばこう。キッチンばさみで殻を切り、背ワタを取って開いておく。塩と酒をふり、しばらくおく。
「えーと、ソースを作ってみよう」



 マヨネーズにレモン汁、生クリームを混ぜて、塩コショウするだけのお手軽さがいい。これまた味見をしてみると……。
「ううっ、すっぱ~い!」
 レモン汁が多すぎたのだろうか。かなり不安だったのだが、出来上がったら酸味は目立たなくなっていた。



 エビが反ってしまい、見た目の悪さに気を悪くする。エビに切れ目を入れればよかった。やってみないとわからないことは、たくさんある。
 それでも、家族の反応は上々だった。
「すご~い、豪華!」
「メチャメチャ美味しい!」
 よしよし。
 デザートはモンブランにした。



 練馬は結構積もったので、道路の雪はまだ残っている。
 ホワイト結婚記念日というのもオツだけど、明日の通勤は滑らぬよう、お気をつけください。


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