父の入院で新年会が取りやめとなり、暇だったので、元旦は静岡までガンダムを見に行った。ガンダムは、一昨年、お台場でも見たが、また見たくなったのだ。
RG(リアルグレード)1/1 GUNDAM PROJECT
会場のあちこちに、こんな文字が見られる。
「お母さん、1月1日って書いてあるよ。何で?」
「1月1日じゃなくて1分の1。つまり、等身大ってことだよ」
娘・ミキの素朴な疑問に答え、会場に進むと、演出タイムが始まった。
どうやら、足元まで近づいて触れることのできるタッチ&ウォークタイムと、ミストや発光などの演出タイムに分かれているようだ。
なかなか面白い。
演出を見たあとは、タッチ&ウォークの列に並び、ガンダムに触れた。
時計を見ると、まだ3時台である。ライトアップはだいたい4時半から始まるというので、それまで時間をつぶし、昼とは違う夜の演出を見たい。
まずは、ガンダムカフェでガンプラ焼きを食べる。
カリカリしていて美味しい。
「お母さん、1/144って書いてあるよ。ガンダムはこの144倍の大きさなんだね」
「そうそう」
「あっ、見て見て! 裏の絵が違うよ」
「ホントだ。ちゃんと背中になってる!」
意外に芸が細かいと、私は感心した。
次に、オフィシャルショップの列に並ぶ。お台場のときは50分待ちだったので諦めたが、ここは20分待ちで入れるらしい。お菓子に、ガンダムとシャアザクのプラモデルを買った。
まだまだ時間があるので、ミュージアムにも入る。ここの目玉は、1/1コアファイターと、
1/1シャアザク頭部だろう。
冬至を過ぎ、晴れていたこともあって、4時になってもかなり明るい。もっと時間をつぶさなくてはいけない。
「次は登呂遺跡に行くわよ!」
車で15分ほどの場所に、弥生時代の歴史的遺産、登呂遺跡があるとはなんと素晴らしい。
頭の中は多少混乱したが、農耕が始まった時代の暮らしを、じっくり観察することができた。
ようやく暗くなってきて、夜の部が始まった。
ビームサーベルに、ウサギや桜の花びらの映像が映し出されたり、「A HAPPY NEW YEAR」の文字が浮かんだりと、凝った仕組みになっている。
頭部が動くと、「オオーッ」と一斉に歓声が上がる。
右に、
左に、
上も向くのだ。
「スゴいね~!」と、ストーリーを全く知らない夫と娘も、夢中でシャッターを切っている。無理矢理連れてきた甲斐があった。
満足、満足。
翌日は、静岡駅から徒歩10分ほどの場所にある、駿府(すんぷ)公園に行った。ここは、徳川家康公が晩年を過ごした駿府城の跡地で、今は公園となっている。
中心付近には、家康公手植えのミカンが健在だ。
だが、私が一番興味を持ったのは、家康公のこの銅像である。
私は隣にいる娘に、にんまり笑って話しかける。
「ミキ、見てごらん。リアルグレード1/1家康公って書いてあるよ!!」
ウソで~す♪
楽しんでいただけましたか? クリックしてくださるとウレシイです♪
※ 他にもこんなブログやってます。よろしければご覧になってください!
「いとをかし~笹木砂希~」(エッセイ)
「うつろひ~笹木砂希~」(日記)
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「お母さん、1月1日って書いてあるよ。何で?」
「1月1日じゃなくて1分の1。つまり、等身大ってことだよ」
娘・ミキの素朴な疑問に答え、会場に進むと、演出タイムが始まった。
どうやら、足元まで近づいて触れることのできるタッチ&ウォークタイムと、ミストや発光などの演出タイムに分かれているようだ。
なかなか面白い。
演出を見たあとは、タッチ&ウォークの列に並び、ガンダムに触れた。
時計を見ると、まだ3時台である。ライトアップはだいたい4時半から始まるというので、それまで時間をつぶし、昼とは違う夜の演出を見たい。
まずは、ガンダムカフェでガンプラ焼きを食べる。
カリカリしていて美味しい。
「お母さん、1/144って書いてあるよ。ガンダムはこの144倍の大きさなんだね」
「そうそう」
「あっ、見て見て! 裏の絵が違うよ」
「ホントだ。ちゃんと背中になってる!」
意外に芸が細かいと、私は感心した。
次に、オフィシャルショップの列に並ぶ。お台場のときは50分待ちだったので諦めたが、ここは20分待ちで入れるらしい。お菓子に、ガンダムとシャアザクのプラモデルを買った。
まだまだ時間があるので、ミュージアムにも入る。ここの目玉は、1/1コアファイターと、
1/1シャアザク頭部だろう。
冬至を過ぎ、晴れていたこともあって、4時になってもかなり明るい。もっと時間をつぶさなくてはいけない。
「次は登呂遺跡に行くわよ!」
車で15分ほどの場所に、弥生時代の歴史的遺産、登呂遺跡があるとはなんと素晴らしい。
頭の中は多少混乱したが、農耕が始まった時代の暮らしを、じっくり観察することができた。
ようやく暗くなってきて、夜の部が始まった。
ビームサーベルに、ウサギや桜の花びらの映像が映し出されたり、「A HAPPY NEW YEAR」の文字が浮かんだりと、凝った仕組みになっている。
頭部が動くと、「オオーッ」と一斉に歓声が上がる。
右に、
左に、
上も向くのだ。
「スゴいね~!」と、ストーリーを全く知らない夫と娘も、夢中でシャッターを切っている。無理矢理連れてきた甲斐があった。
満足、満足。
翌日は、静岡駅から徒歩10分ほどの場所にある、駿府(すんぷ)公園に行った。ここは、徳川家康公が晩年を過ごした駿府城の跡地で、今は公園となっている。
中心付近には、家康公手植えのミカンが健在だ。
だが、私が一番興味を持ったのは、家康公のこの銅像である。
私は隣にいる娘に、にんまり笑って話しかける。
「ミキ、見てごらん。リアルグレード1/1家康公って書いてあるよ!!」
ウソで~す♪
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