2日目。
台湾式シャンプーを体験しようと、散歩も兼ねてホテルから歩いて美容院を探して歩く。
やっぱり私もアジア人。
この雑多で庶民的な街の雰囲気が、懐かしさにも似た感情を呼び起こさせ、
妙に落ち着いたり、ワクワクしたり・・・
なんしか歩いてるだけでも楽しくなっちゃいます
☆
入りやすそうな美容院を見つけて入り、筆談で台湾式シャンプーをお願いする。
鏡の前のイスに座ると、まず烏龍茶を出してくれます。
そして首、肩、腰までにかけて上半身をマッサージ。
その後、その場に座ったままシャンプー液を頭につけてシャンプーがはじまります。
髪を水で濡らしもしないのに、何故かどんどん泡だっていく私の髪。不思議・・・
頭のツボをおさえたマッサージが気持ちいい!
じゅうぶんに満足いくまでシャンプーされたあと、はじめていわゆるシャンプー台へ移動し仰向きに寝ると、
その可動式のイスもマッサージチェアだった!
どこまでも気持ちいい台湾式シャンプー!
きれいにシャンプー液を流してもらったあとはブロー。
ブロー担当のお姉さんは、片手にドライヤーとブラシの両方を持ち、
器用に私のうっとしいクセっ毛をキレイに伸ばしてくれました。
これだけ満足して、お値段はわずか200元(約800円)!安いでしょ?
うちの近所にもあったらいいのになーと思う。
800円でマッサージ、シャンプー、ブローやってくれる美容院、安いし、お出掛け前に気軽に行けるよね。
なかなかのオモシロ体験。台湾へ行くことがあったらぜひお試しください!
☆
ガイドブックを見ながら、行き先を検討中。
気ままな旅行は楽しいですね。
☆
市場に立ち寄ってみました。
生々しい豚足が並べてあったり、
肉を剥がれまるでお面のようになった豚の顔がぶらさがってたり、
衝撃度抜群の活気ある市場でした!
☆
Hard Rock Cafeへ。
Hard Rock Cafeのグッズを集めている私は、
くまさんのぬいぐるみと、
ピンバッチをふたつ(エレキギターにチャイナドレスの美女が腰掛けてるやつと、
エリック・クラプトン仕様のSGギターのやつ)を購入。
☆
台北の一大観光ポイントである国立故宮博物院へ。
北京の故宮(紫禁城)は有名ですが、台湾にも故宮博物院があるんです。
収蔵品の質の高さでは北京の故宮を凌ぐとされ、世界4大美術館の1つともいわれているそうです。
ここに所蔵されている文物は約70万点。
そのうち約6000点が展示されています。
故宮博物院の入場券
所蔵されている文物のほとんどは、中国の歴代皇帝が収集した選りすぐりの逸品で国宝級の品々ばかり。
近代中国の戦乱の難を避けて、北京の紫禁城から南京、そして台湾へと移送され、
その間にひとつの欠損もなかったといわれてるそうです。
それらの品々は1階から3階までの大小二十余りの展示室に、
青銅器、陶磁器、書画、彫刻などとジャンル別に展示されています。
6000点を超える展示品を一つひとつじっくり見ていたら、半日ではとても足りないので、
〝これだけは〟っていうものをはずさないようにチェックしながら、ザザーっと見てまわっていきました。
どれもこれも高度な技術を駆使した、ためいきのでるような宝物ばかり。
中でもいちばん興味深かったのは、3階の彫刻。中には小さな小さな種に細密に刻まれた彫刻もあって、
その見事さに感心するばかり。
有名な清の時代の『肉形石』は、どう見ても豚の角煮としかいいようがないが、天然の石の形や、色の変化を利用したもの。
自然の造形って奥深い・・・この石をお皿に置いて出されたら、誰でもかぶりついちゃうよってくらいそっくり!
そしておそらくこの故宮でいちばん有名な、清の時代の『翠玉白菜』。
これは翡翠の自然の形や色を利用して彫刻されたハクサイ。
緑の葉の部分から、根元に向かって徐々に白くグラデーションしている。
その絶妙さかげんが素晴らしい!細かい彫刻にも驚かされる。
これを彫った彫刻家は、絶妙な色合いの翡翠の原石を見て、これはハクサイを作るしかない!と思ったのだろうか?
ハクサイにしがみついてるコオロギもまたスバラシかった!
展示物は季節などにもよって入れ替えられ、書画のように傷みやすいものは一度の展示期間は3ヶ月以内で、
気温や湿度条件の整った季節に公開したり、と保管にも細心の注意がはかられているそうです。
広~い博物館をザーっとひととおり見てまわることができて満足した私たちは、
4階にある中国式の喫茶室でお茶をいただきました。
庶民的な雰囲気が漂う現代的な台湾と、宮廷文化の色濃い故宮博物院、対照的な台湾の姿を見れてよかったです。
緑豊かな丘陵地に経つ故宮博物院
ミュージアムショップには名作がイロイロなグッズになって売られていました。
私は鳥さんの絵画ばかりを集めた絵ハガキのセットや、マウスパット、万華鏡などを購入しました。
☆
夕食はM美ちゃんの強い希望で、〝陶桃〟という高級上海料理レストランへ。
フランス料理店のような店内で、どれもこれもおいしい料理をいただきました。
☆
その後、前日とはまた違う店で、足ツボ+全身指圧をしてもらいました。
ほんと、極楽、極楽。
来てよかったー!
VIVA台湾!
夜の台北はネオンが賑やか
つづく・・・
台湾式シャンプーを体験しようと、散歩も兼ねてホテルから歩いて美容院を探して歩く。
やっぱり私もアジア人。
この雑多で庶民的な街の雰囲気が、懐かしさにも似た感情を呼び起こさせ、
妙に落ち着いたり、ワクワクしたり・・・
なんしか歩いてるだけでも楽しくなっちゃいます
☆
入りやすそうな美容院を見つけて入り、筆談で台湾式シャンプーをお願いする。
鏡の前のイスに座ると、まず烏龍茶を出してくれます。
そして首、肩、腰までにかけて上半身をマッサージ。
その後、その場に座ったままシャンプー液を頭につけてシャンプーがはじまります。
髪を水で濡らしもしないのに、何故かどんどん泡だっていく私の髪。不思議・・・
頭のツボをおさえたマッサージが気持ちいい!
じゅうぶんに満足いくまでシャンプーされたあと、はじめていわゆるシャンプー台へ移動し仰向きに寝ると、
その可動式のイスもマッサージチェアだった!
どこまでも気持ちいい台湾式シャンプー!
きれいにシャンプー液を流してもらったあとはブロー。
ブロー担当のお姉さんは、片手にドライヤーとブラシの両方を持ち、
器用に私のうっとしいクセっ毛をキレイに伸ばしてくれました。
これだけ満足して、お値段はわずか200元(約800円)!安いでしょ?
うちの近所にもあったらいいのになーと思う。
800円でマッサージ、シャンプー、ブローやってくれる美容院、安いし、お出掛け前に気軽に行けるよね。
なかなかのオモシロ体験。台湾へ行くことがあったらぜひお試しください!
☆
ガイドブックを見ながら、行き先を検討中。
気ままな旅行は楽しいですね。
☆
市場に立ち寄ってみました。
生々しい豚足が並べてあったり、
肉を剥がれまるでお面のようになった豚の顔がぶらさがってたり、
衝撃度抜群の活気ある市場でした!
☆
Hard Rock Cafeへ。
Hard Rock Cafeのグッズを集めている私は、
くまさんのぬいぐるみと、
ピンバッチをふたつ(エレキギターにチャイナドレスの美女が腰掛けてるやつと、
エリック・クラプトン仕様のSGギターのやつ)を購入。
☆
台北の一大観光ポイントである国立故宮博物院へ。
北京の故宮(紫禁城)は有名ですが、台湾にも故宮博物院があるんです。
収蔵品の質の高さでは北京の故宮を凌ぐとされ、世界4大美術館の1つともいわれているそうです。
ここに所蔵されている文物は約70万点。
そのうち約6000点が展示されています。
故宮博物院の入場券
所蔵されている文物のほとんどは、中国の歴代皇帝が収集した選りすぐりの逸品で国宝級の品々ばかり。
近代中国の戦乱の難を避けて、北京の紫禁城から南京、そして台湾へと移送され、
その間にひとつの欠損もなかったといわれてるそうです。
それらの品々は1階から3階までの大小二十余りの展示室に、
青銅器、陶磁器、書画、彫刻などとジャンル別に展示されています。
6000点を超える展示品を一つひとつじっくり見ていたら、半日ではとても足りないので、
〝これだけは〟っていうものをはずさないようにチェックしながら、ザザーっと見てまわっていきました。
どれもこれも高度な技術を駆使した、ためいきのでるような宝物ばかり。
中でもいちばん興味深かったのは、3階の彫刻。中には小さな小さな種に細密に刻まれた彫刻もあって、
その見事さに感心するばかり。
有名な清の時代の『肉形石』は、どう見ても豚の角煮としかいいようがないが、天然の石の形や、色の変化を利用したもの。
自然の造形って奥深い・・・この石をお皿に置いて出されたら、誰でもかぶりついちゃうよってくらいそっくり!
そしておそらくこの故宮でいちばん有名な、清の時代の『翠玉白菜』。
これは翡翠の自然の形や色を利用して彫刻されたハクサイ。
緑の葉の部分から、根元に向かって徐々に白くグラデーションしている。
その絶妙さかげんが素晴らしい!細かい彫刻にも驚かされる。
これを彫った彫刻家は、絶妙な色合いの翡翠の原石を見て、これはハクサイを作るしかない!と思ったのだろうか?
ハクサイにしがみついてるコオロギもまたスバラシかった!
展示物は季節などにもよって入れ替えられ、書画のように傷みやすいものは一度の展示期間は3ヶ月以内で、
気温や湿度条件の整った季節に公開したり、と保管にも細心の注意がはかられているそうです。
広~い博物館をザーっとひととおり見てまわることができて満足した私たちは、
4階にある中国式の喫茶室でお茶をいただきました。
庶民的な雰囲気が漂う現代的な台湾と、宮廷文化の色濃い故宮博物院、対照的な台湾の姿を見れてよかったです。
緑豊かな丘陵地に経つ故宮博物院
ミュージアムショップには名作がイロイロなグッズになって売られていました。
私は鳥さんの絵画ばかりを集めた絵ハガキのセットや、マウスパット、万華鏡などを購入しました。
☆
夕食はM美ちゃんの強い希望で、〝陶桃〟という高級上海料理レストランへ。
フランス料理店のような店内で、どれもこれもおいしい料理をいただきました。
☆
その後、前日とはまた違う店で、足ツボ+全身指圧をしてもらいました。
ほんと、極楽、極楽。
来てよかったー!
VIVA台湾!
夜の台北はネオンが賑やか
つづく・・・