鳥バカ日記

インコと暮らす楽しくシアワセな毎日。
我家の愛しい鳥さんのことを綴った、親ばか、鳥ばか日記です☆

フジ坊の通院

2018年10月20日 | 鳥さんの病気、通院、入院
今月はじめ、フジ坊を病院に連れていきました。

もう何年も前から、時々、
オスのフジ坊のろう膜が茶色っぽくなることがあり、精巣腫瘍の疑いはずっとあった。


でもずっと、ろう膜が茶色になること以外、特に症状が出ることなく今まで過ごしてこれた。

定期的に獣医さんにも相談してきたけど、症状が出てないうちは、
飼い主がなるべく発情させないように努力する。ということしかできることがなかった。

わたし的に考えて、発情する暇を与えないため、餌をなるべく食べにくく、餌入れを何個にも分けてみたり、
餌と一緒にパスタを混ぜて、わざと食べにくくしたり、餌を吐き戻す大好きなおもちゃを撤去したりはしてみたけど・・・

まぁ私にできることはそんなことしかなかった。。。

そしてとうとう、夏がはじまったころから、
フジ坊のおなかが膨らんできた。・・・

そうなると、あれよあれよとフジ坊のお腹は大きくなってしまった。

おそらく精巣腫瘍と、もしかしたら他の臓器も腫れてきてるかもしれないとの事。

以前飼ってたヒナちゃんを精巣腫瘍で亡くしていて、そのときはバリウムをのませてきっちり検査もしましたが、
結果をはっきりさせても、させなくても、これといった治療の方法もないのが現実ですから、
もうフジ坊にバリウムをのませるのはやめておくことにしました。



今月のはじめの通院以降、ホルモン剤+肝臓補助+胃腸を動かす作用がある薬の服用をはじめました。

ホルモン剤は副作用があるから。と、今までは服用せずに来ましたが、
ここまで来たら背に腹は代えられないし、それくらいしか治療としてできることはありません。

今さらホルモン剤をのんだところで、どれだけ効果あるかはわかりませんが・・・

お腹が大きくなったことにより、やはり今までのように活発に動き回ることはできなくなってきて、
飛ぶのも大変そうです・・・

ウンチをするのも、すごくイキまないと出にくくなっていて、苦しそうです。

フジ坊も、もう7歳で立派なおとなですが、今まで幼鳥のように活発でやんちゃで元気いっぱいだっただけに
パワーダウンしたフジ坊を見るのは正直辛い気持もあります。

でもすみれちゃんやひまちゃんが7歳の頃を思いだすと、もう十分落ち着いたおとなのインコだったので、
フジ坊もやっと7歳らしい、年相応のインコになっただけ?とも思うとちょっと笑えてきたりもします。
(だいたいセキセイの7歳って、おとなというより初老の域やもんね)

獣医さんも、今まではずっと「フジ坊、あいかわらずの末っ子キャラ」等と言ってましたが、
今回の通院では「フジ坊、なんかおとなになったね・・・」と。
7歳だからおとなで当然なんだけど、今までは性格がまるで幼鳥だったしなー。



今週のはじめ、朝起きたら数回吐いた形跡があったので、飼い主は激しく動揺しましたが、
嘔吐の症状はとりあえず落ち着いてくれて、飼い主の心も落ち着きました。


なんやかんやで、パワーダウンしたとはいえ、ジャイアン主義みたいな性格は変わってないし、
放鳥中はイタズラしてるし、飼い主がなんか食べてるとカゴの中でも動き回って俺にもよこせアピールするし、
食い意地もちゃんとあります。

餌をちゃんと食べれてるうちは大丈夫。って先生も言ってくれてるし、
フジ坊と過ごす楽しい時間を、毎日大切にしながら生きていきたいと思います。

















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