昼のガスパール・オカブ日記

閑人オカブの日常、つらつら思ったことなど。語るもせんなき繰り言を俳句を交えて独吟。

お山の杉の子

2011-10-02 07:20:00 | グルメ

ここのところ、日曜が忙しい。とてもではないが平日の比ではない。こう 言うとなにをおかしなことを・・・と言われそうだが、オカブは教会に行く人なので、日曜には教会の行事や会議や運営上の事務が集中する。そこで、どうしても平日にしわ寄せが来ないように、日曜中に業務を片付けてしまう。しかし、集中して作業するため終わった後は疲労困憊胃である。役員会があった日などはことさら。そこで、帰りがけに一杯やっていかないわけには行かない。そこで、今日はガッツおばさんとかーたんを誘って、三軒茶屋の「お山の杉の子」へ教会が終わると出かけていった。このお店はあまり大きな声では言えないがエルさんがバイトしているお店である。最初言ったときに、娘をよろしく、とご主人に挨拶しておいた。その後も何回か行ったが、なにくれとおもてなしを受けこちらが恐縮してしまうほどだ。今日は小芋の煮たのとエイひれと、烏賊ソーメンと、秋刀魚の焼いたのと、ゴボウテン、それに祖谷渓産のそば粉で打った手打ち蕎麦、もちろんビールとお酒。特に小芋の煮たのはこの店自慢の特性で美味くておかわりした。薄味で柚子の香りが利いていてとても上品な一品だ。エルさんがバイトしていると言うのとは別に、このお店は三軒茶屋でも小粋な日本料理とお酒でひと時を過ごせる名店なのでちょくちょくきている。料理の写真を撮っているとかーたんから駄目だしが出て、やっと下の一枚だけを物にした。やっと生気を取り戻した。これから一週間頑張るぞの想いを胸に店を出る。しかし我ながら酔狂な性分だ。

秋更けて思いも込めて一献す    素閑

 

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