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ジャンケンポン、あいこでグリコ、あいこでチョコレート・・・・・

2013年03月02日 | 季節(冬)
(ジャンケンポ、あいこでグリコと楽しそう)

子供たちが元気な声を出して、ジャンケンの遊びをやっています。
「アトムの特選品カタログ」を届けに、国府駅前の団地を訪ねた時に見かけます。男も女の子も一緒になって、寒い冬の夕暮れ時の、団地の広場にジャンケンの掛け声が響きます。
「ジャンケンポン、あいこでグリコ」と男が声を張り上げます。続いて女の子は、「あいこでチョコレート」と云いますね。

私は初めて聞きました。
ジャンケン遊びで、「グリコ」とか「チョコレート」とか云いながら、前に進む遊びがあることは薄っすらと知っていましたが、実際を見て聞いたのは初めてなのです。
四人の子たちは、冬の寒さに負けず、キャッキャと楽しそうに遊んでいます。
男の子は、「グ・リ・コ」と声を出しながら3歩前に進みます。続けて女の子がチョキで勝ったのでしょうか、「チ・ヨ・コ・レ・イ・ト」と大きな声で、大股で6歩も歩いて男の子を追い越しました。

私は、ジャンケンしながら簡単な遊びのようですが、いかにも楽しそうに声を掛け合い遊ぶ子たちに、ふっと足を止めて見とれます。
私の子供の頃には、全く知りませんでしたしやってませんね。初めて見る遊びに聞く言葉、何の根拠もありませんが、なにか都会っ子を見るような感じがいたします。
帰って息子や若嫁さんに、『さっきね、子供がジャンケンしながらグ・リ・コだ、チ・ヨ・コ・レ・イ・トだと楽しそうに遊んでいたよ。子供の頃やったの』と尋ねます。
「やったよ、パーで勝ったらパ・イ・ナ・ツ・プ・ルと云うよ。階段でも、上がったり降りたりして遊んだよ」と答えます。
家内に聞きます。「知らんね、昔の豊岡ではしたことないね」と。
もう30年ももっと昔から、息子の世代から流行っていたのでしょうが、分からなかったですね、初めてホントの「グリコ、グリコ、チョコレート」と遊ぶ子たちを見ましたね。

《ふるさとの 広場に響く グリコの子》

ポカポカ陽気です。春のよう

2013年02月28日 | 季節(冬)

「アトムの特選品カタログ」を持って、春のような陽気の中を歩きます。
畑にしゃがんで作業に夢中の、Kさんのちのばあちゃんに声かけますね。
『Kさん、今日は春のような陽気ですね。今年くらい雪の少ない冬はないです。不思議なほどに暖ったかですね』と挨拶します。
ばあちゃんは、「雪がないもんだから、草がよ~生えて、草取りが大変ですよ」と応えます。
『こんなに晴れている、冬の風景は珍しいですね。まるで都会みたいな感じで、気持ちもウキウキしますね』と、晴れ晴れ気持ちを伝えます。

一人ぽっちの小さな店の、簡易郵便局へ収入印紙を求めに入ります。
『印紙10枚下さい。Sさんちのお店は景気よろしいですか?』、「な~に云っとんさる、アトムさんの方こそ景気いいくせに」、
「うちらは、印紙貼るようなことはない小さな店よ、アトムさんこそ、印紙貼る集金ばかりでしょうに」と応えます。
『アベノミクスとやらで、田舎の町にも景気よくなってほしいね。今日は天気はいいし、天気、元気、景気がいいよってな風になってほしいですね』と話します。

今年の冬はおかしいですね、まだ2月と云うのに、ポカポカ陽気です春のよう、あとは元気に気持ちよく、景気がよくなりゃいいですね。

《ポカポカと 春うららの 陽射しさす》

2月は、なんで28日なんだろか

2013年02月25日 | 季節(冬)
(お客様へのお便り重ねながら、ふっと不思議を感じます)

毎月、お客様へお届けいたします「街のでんきや便り」や、「クロスワードパズル」が出来ました。
月末の27日には、アトム本部から「アトムの特選品カタログ」が、どさっと店に運送便でやってきます。出来上がったお便りやパズルに、その他何枚かのチラシを重ねて準備をいたします。

一枚一枚コツコツと、同じ動作の単調な重ねる作業を続けます。
ふっとこんな時です。壁のカレンダー眺めて、こんな不思議を感じます。『2月は、なんで28日なんだろか』と思います。
妙ですね~、車で走って単調な、羽曳野までの往復だって、チラシを重ねる単調なこんな時には妙ですね、ブログのネタになりそうな妙な不思議を想います。

家内に聞きます。
『2月は、なんで28日なんだろか、何でか知っとるかい』と尋ねます。家内は「なにアホなこと聞くの、2月は28日って昔から決まってるわ、その訳、そんなこと知らんわね、私に聞くの間違ってるわ」と云いますね。
しつこく、『じゃあ~、今日が2月25日って決めたの誰なん、どうして今日が25日なの?、今日という日が、もしもやで1月1日だって、7月20日だってことになってたかもわからん、どうしてなんだろね』、家内は「なにアホ云ってるの」と応えます。
『どうして一年は12ヶ月なんよ、13か月でも14ヶ月でもよかったじゃないの』、『どうして一ヶ月は30日なんよ?』、『どうして一週間は7日になったのよ、一週間は6日とか8日とかではダメだったのかね』と聞きますと、「なにバカなこと考えてるの、頭がおかしくなったですか」と、家内は呆れ顔で冷やかな返事をいたします。

単調な作業を続けていますと、妙な不思議を考えますね。
仕方がありません、色々調べてみてみます。

『2月は、なんで28日なんだろか』はこうでした。
昔々のユリウス暦の頃は、一年は3月から始まっていたそうな、31日と30日は順番になっていまして、
3月、5月、7月、9月、11月、1月が31日で、
4月、6月、8月、10月、12月が30日だったそうです。
一年最後の2月は、365日の残りの29日だったそうです。すごいですね、昔から閏年のことも分かっていたそうでして、4年に一度は2月は30日なのでした。

その後、ローマの政治家が各月に名前を付けようと相談になった時、7月は古代ローマの英雄、ジュリアス・シーザーにちなんでジュライと付けた。8月は初代ローマの皇帝アウグストゥスにちなんでオウガストと付けたそうな、
そこまでは良いのですが、両者偉大な人物なのに、8月が30日ではアウグストゥスが劣っているようだと、いちゃもんが付いたのです。
そこで、2月から1日取ってきて8月につけて31日にしてもうた。さらに、8月が31日になったので次の9月は、元々31日だったものを30日に変更、10月を31日に変更、11月を30日に変更、12月を31日に変更したのですって。
1月はそのままの31日で、結局2月は29日だったものが8月に取られて28日になってしもた。閏年は29日ってわけです。
現在のグレゴリオ暦に繋がって、2月は28日ってことになってるそうですね。

『今日が2月25日って誰が決めたの?』って話は、調べてみましたがようわからん、それが私の見解です。

『一年が12ヶ月なんかね』って話は、
太陽暦であるユリウス暦やグレゴリオ暦以前は、世界のほとんどは、月の運行を基にした太陰暦だったようです。
月の満ち欠けは約30日、一年365日を30日で割りますと12.2回ってなわけで、一年は12回に分けて暦を作ったということ、月々の名前をどうしたかっての話はまた別ですね。(一年が365.25日なんて、もう何千年も前から分かっていたのですね)

『どうして一ヶ月は30日なんよ?』の話は、
月の満ち欠けから、30日ってのが出てきて当然、素直に一ヶ月は30日に決まっていたのは普通です。

『どうして一週間は7日になったのよ』の話です。
まだ天王星、冥王星なんてものが発見されずに、太陽、水星、金星、月、地球、火星、木星、土星の世界が分かってた頃です。
太陽を日曜日、月を月曜日、火星を火曜日、水星を水曜日、木星を木曜日、金星を金曜日、土星を土曜日として、7つの大きな星がこの世の時の運行を支配してると云う思想の元に、「七」と云う数字がとても大切なものとして扱われた結果だそうです。
日、月、火、水、木、金、土の順番は、地球からの距離の順番にあらず、一日24時間にそれぞれを順番よく配して、7日間列記しますと、7日間の頭に日、月、火、水、木、金、土がやってきます。そうして決めたのが一週間は7日、曜日は、日、月、火・・・・・ってわけですと、調べましたら納得でした。

壁に掛っています2月のカレンダーを眺めたばかりに、妙な不思議を感じてしまい、家内に「そんなアホな」と云われ「なにをバカな」と云われながら、それでも不思議を調べ調べて賢くなりました。

《暦ほど 不思議の詰まった ものはない》

今年は雪が降らんね~

2013年02月19日 | 季節(冬)


ふるさと但馬も豊岡も、今年は雪が降らんね~、降りません。
去年の12月には降ったことは降りましたが、ほんの15センチか20センチ程度、続けて降りませんからあっさり融けますあっけない、

一月の正月なんぞはカラリと晴れて、冬の但馬の天気がウソのようでした。
1月も雪が少ないあっさり天気、2月もそろそろ終盤なのに、白い雪など田んぼのふちにほんの申し訳程度のものですね。

近所をエサ取りの縄張りにしているコウノトリも、田んぼに舞い降りエサ捕って気持ち良さそに過ごします。
一年前の今日の日は、ふるさと但馬は雪の中雪に埋もれていましたね。
今年は、気持ちが悪いほど雪がない、不思議な2月が過ぎますね。

《滅多ない 雪の少ない 但馬です》

バレンタイン・デーの一日

2013年02月14日 | 季節(冬)
(義理チョコやおまへんで、我が家の女神から心込めていただきました)


  若嫁さんの作品が、アトムのチラシコンテストで
                      見事上位入賞しましたよ・・・おめでとう!!!


朝一番に、「ハイ、お父さんにバレンタイン・デーのプレゼントです。」と、うちの若嫁さんから手渡されます。
包みには「山崎」ってな字の書いた、ウイスキーの香り漂う、結構高そうな生チョコです。毎年心を込めて頂いちゃって、本当に嬉しいことです堪りませんね。

家内も負けていません。午後です。
買い物から帰ってテーブルに、ちゃんと包みが置いてある。私と息子へのバレンタイン・チョコのプレゼントです。
これまたかわいい包み紙、ハートの飾りが付いていますね嬉しいことに、中身もおいしいアーモンドチョコでした。

今日は嬉しいバレンタインの日、心がこもっています。バレンタイン・デーのプレゼントは、義理チョコやおまへんで、我が家の女神から、心込めて愛のチョコレートをいただきました。


先日のアトムのチラシコンテストです。
本日、本部から発表がありました。なんとなんと、当店の出品しましたチラシが、見事に上位入賞してますね。

今回は、うちの若嫁さんの手書きで作ったチラシです。その名も「街のでんきや便り・2月号No42」です。
中身はご覧のとおりに、普段の体験感動しました商品の、紹介記事を書きますなんとも素朴なものですが、全国のアトムのお店は優しいですね、とても多くの投票で見事上位に入賞します。
本当にありがとうございます。
若嫁さんよ、本当によかったねおめでとうさん、嬉しいバレンタイン・デーとなりました。

ところで、今日の天気はどうですか。
まるで、春本番のような暖ったかさ、ポカポカ陽気も凄いです。
うちの赤ちゃんまだ四ヶ月、ヨチヨチ歩きも出来ないうちに、なにやら春めくいい天気思わずこんな歌を口ずさみます。


  はるよこい(春よこい)

  
   はるよこい はやくこい
   
   あるきはじめた みいちゃんが
   
   あかいはなおの じょじょはいて
   
   おんもへでたいと まっている


   
   はるよこい はやくこい
   
   おうちのまえの もものきの
   
   つぼみもみんな ふくらんで
   
   はよさきたいと まっている


《春が来た バレンタインだ 春が来た》

あら~、珍しいわね。この店には国旗が揚がってますね

2013年02月11日 | 季節(冬)
(今日は国民の祝日「建国記念の日」です。雨に打たれて国旗も心も湿ります)


大阪と埼玉の家内の姉夫婦や弟、それに豊岡の妹夫婦が我が家にやってきます。
いろんなお話した後に、帰りの車を見送ります。「あら~、珍しいわね。この店には国旗が揚がってますね」と、姉や弟が云いますね。
店の勝手口に掲げた国旗、本日は国民の祝日、建国記念の日ですから当たり前に掲げています。国旗を見て云ったのです。
『子供のころから祝日は揚げてますよ。なにも珍しいこともないです。当たり前にしているんよ』と話します。

多分、車で走って来る道中にも、あまり国旗を揚げているものを見なかったのでしょうね。本日、きょうだい一緒に用事のために、出石方面に走ります。走る道中の、国府も中筋も出石も、どこもです。一軒も国旗の揚がっているお家を見かけませんね。
なんちゅうことでしょうか、不思議なくらいにありません。当家だけです珍しい、「あら~、珍しいわね。この店には・・・・」と云われても仕方ないほどにレアですね。

何ででしょうかね~、そもそも思います。
新聞テレビに何見ても、祝日の事なんかこれぽっちも載っていませんよ、放送しません。
別に、本日の「建国記念の日」に限ったことではありませんが、日本の祝日って、その意義を伝えたり教えたり、放送したり祝うイベントをしたりしていることって、聞いたことがあまりないです不思議です。

どの祝日も、とっても大切な大切な気持ちで制定されたはずです。その中でも、国の誕生日を祝うなんてことは、人の誕生日と同じことか、それ以上に大事な事でしょうに、市でも県でも国でもですよ、国民の祝日として「建国記念の日」ってものを祝う行事なんて、開催されていることがありませんねムチャクチャですね。
自分の国の誕生日を祝わないで、キリストさんの誕生を祝ったり喜んだり、バレンタインさんの誕生か何かは知らないけれど、ドンどこドンどこ騒ぐのに、自分ちの国の誕生日がそんなに祝うの面倒なのって、ちょっと?の気がします。

「建国記念の日」って、そもそも成立したいきさつや、へんちくりんな「・・・の日」ってな呼び方、それからがちょっとおかしい気がしますね残念ですね。

過去の記事で、こんなことを書きました再掲します。


《家内にこんなこと聞きました。
『今日は祝日「建国記念の日」だね、「建国記念日」って云わずに、何で建国記念の日って「の」を付けて云うの』と聞きました。
家内は何の気なしに答えたのでしょう。「建国記念の日だからよ、???、建国記念日がいつだっていいのよ、建国記念を祝う日ってことじゃないの、?????」といいますね。
『ピンポ~ン、大正解ですその通り』と、褒めてやります。まぐれでも当たっています凄いです。
祝日の日付けは、元日は1月1日とか、成人の日は1月の第2月曜日というふうに、きちんと決めてありますが、ただ一つ「建国記念の日」だけは「政令で定める(2月11日)」なんてなっている、それだけこの日には何か妙なものがありますね。

「建国記念の日」は、昭和41年の祝日法改正により国民の祝日に加えられたのですが、なんせ元の紀元節を「建国記念日」にすること自体、なんじゃかんじゃといちゃもん付ける声がありまして、
建国記念なんてもんを決める事自体が忠君愛国で、日本の進路を誤まらせる思想のもとになる反動的だ~なんて、もうムッチャクチャ素直でない意見もありまして、
建国記念日じゃなくって、建国記念の日と「の」を付ける事で、建国された事象そのものを祝い、紀元節のその日を祝ってはいないんだよと、妙な理屈を付けまして、
さらに具体的な日付けをいつにするかは、じっくり有識者の審議会の諮問を得てから決めるとなりまして、社会党も妥協して41年6月25日に国会通過をしています。
その後の半年かけまして、佐藤内閣が「建国記念の日は、2月11日」と政令で決めました。
そんないわく因縁背負って、「の」を股に挟んだ「建国記念の日」が昭和42年2月11日からスタートしたわけ、
屁理屈ですが、家内が答えた「建国記念の日」は、「建国記念の日であって」ある特定の反動的とおっしゃる、もとの紀元節の日を記念日としているわけでないの、「建国記念日がいつだっていいのよ、建国記念を祝う日ってことじゃないの」、そのいつだってもいいよという日が2月11日になったのよ、
なにやら分かったようで、よう分からん「建国記念の日」です。》

《雨が降る 国旗も心も 湿ります》

18の倍数、え~っと36,54,72,90の次は何だったけな

2013年02月09日 | 季節(冬)
(灯油を入れます目の前に、18の倍数が書いてあります親切に)

灯油の値段が高くなりましたな~。これも円安のせいかな、1リットルが92円とは、ビックリしますね適いませんね。
ポリタンクをトラックに積みまして、セルフスタンドで灯油を買いに走ります。
タンクは4個、18リットル入りですから、メーター見ながら『1個目はおっと18リットルちょっと過ぎた、2個目は36リットルきっちり入った上手いこと』、それから『3個目は、え~っと何リットルだったらいいかな、18、36、次は36に18足したらえ~っと54か、54リットルで止めようピッタリだ』と入れますね。

タンク4個目です。
『54に18足して、60の4と8で72か、72リットルで良いかな』なんて、声は出さずに独り言です。
大きなメーターの、数字ばかりをじっと見ていました。ふっとその下を見ました。気が付きませんでしたな~、集中してますと灯台下暗しと云います。黄色の文字の、小さな数字に気が付きませんでしたな~。
18の倍数18,36,54,72,90と書いてあります親切に、18リットル入りのポリタンクに、この数字を目安に入れて下さいと出ています。

日本人はとっても賢い国民です。読み書きそろばん識字率100%の、世界でも一二(いちに)の賢い賢い筈ですね。
親切に、スタンドには18の倍数が18,36,54と書いてあります。ってことは、日本人は暗算での九九(くく)は、9×9=81(くく・はちじゅういち)の九の段までしか、知っていないし出来ないと、それが当たり前と云うことですね。

家に帰って考えました。
確かインドの子供は、暗算の九九(くく)を二桁まで、だれでもスラスラ出来ると云ってたことを思い出しました。
日本人は、学校で2×1(にいちがに)、2×2(ににんがし)、2×3(にさんがろく)から始まって、9×9(くくはちじゅういち)までしか学びません。もしも、9より上の段の例えば11の段とか12の段を、九九と同じように暗誦できるものかと考えました。

やってみました試します。
11×1は11、11×2は22、11×3は33、・・・・・11×9は99ってな感じに諳んじてみます。11の段は簡単です当たり前、
12の段です。
12×1は12、12×2は24、12×3は36、・・・・12×8は96、12×9は108ってくらいは、まあまあ出来ます簡単ですね。
灯油の18リットルタンクの、18の段が出来るかやってみました。
18×1は18、18×2は36、18×3は54、・・・・18×5は90か、それから18×6はなんだったっけ、60と48足して108か、18×7は70に56足して126か、暗記をしてないから、頭の中で暗算してます難しい、スラスラ出ません大変ですよ。
18×8は80と64で144か、18×9は90と72で162って訳か、これじゃあ暗誦と云うより、頭の中で計算してる事になります。とてもスラスラなんてものではありません。
11の段から19の段まで、それも掛ける相手は9までの暗誦が、頭で考えて計算ですからユックリユックリで精一杯でした。

試しに、インド式九九の真似事を試みましたので、本当はどんなものかと調べます。調べてビックリたまげます。
インドでは、小学校一年生にインド式の九九を、40の段まで教えると出ています。それも掛ける相手が1から20までの数字です。
例えば、18の段であれば、18×1=18、18×2=36、18×3=54、18×4=72、18×5=90、18×6=108、18×7=126、18×8=144、18×9=162、18×10=180、
18×11=198、18×12=216、18×13=234、18×14=252、18×15=270、18×16=288、18×17=306、18×18=324、18×19=342、18×20=360となりますね。
それが38の段、39の段、40の段の40×20=800までと続きます。その数なんと、800個の答えを暗記しているのですよ一年生で、もしも26×18なんて問われても、即座に468って答えが出てくるのです。

本当のインド式九九は、99×99まであって、67×43=2881とか、76×83=6308なんて答えを9801個も、即座に答える九九だそうです凄いです。
但し、インド式暗算方法ってものもありまして、丸々暗記をしていなくとも割合に簡単に答えを導く計算もあります。
それも試して頭の中で、67×43も、76×83だってやれますね。

《今日からは 99×99でも 暗算で》

間人(たいざ)ガニ

2013年02月07日 | 季節(冬)
(カニはみんな一緒だわね、間人ガニってポスターには載ってますね)


先日、家内とドライブいたします。

『夕食は、久しぶりにマインにするか』と云って、丹後は峰山町にありますショッピングセンターに寄りました。
たった但馬と丹後です。車で40分位の近さでも、違いますな~、肉のコーナーは但馬牛でなくって丹後牛、ポスターのカニの名前も、松葉ガニでなくって間人(たいざ)ガニですね。
ちょっとしたものの表示一つ見ましても、その土地その土地の違いが感じらますね、街の風景匂いまで違いを感じる気がします。

アトムの店も、毎年年末には「高級ズワイガニを付けちゃうセール」をいたします。アトムの高級ズワイガニは、山陰浜坂港の水産会社から全国に発送されますが、カニはオホーツク産の冷凍ガニです。
ズワイガニは標準和名で、主に関東の方での呼び名です。ズワイガニは、オホーツク海から日本海全域で水揚げされます。兵庫県の豊岡市・津居山漁港や、香住、浜坂、それに島根県から鳥取、京都府までの港で水揚げされたものの総称が、「松葉ガニ」と云われています。さらに北の福井県に行きますと、同じカニが「越前ガニ」となります。

ところで、最近は水揚げされた漁港の名前を付けて、同じ松葉ガニでもブランド化されるようになりました。
豊岡市の津居山漁港の松葉ガニは、「津居山ガニ」のタグを付けています。丹後半島の間人(たいざ)に水揚げされたものは、「間人ガニ」のタグを付けて市場に出ます。
もちろん、福井県の「越前ガニ」も、島根県の「隠岐松葉ガニ」も、鳥取県の「鳥取松葉ガニ」も同じことです。

「城崎温泉で食べる松葉ガニは、最高やで~」と云う地元の旅館、「皇室にも献上しとる越前ガニが日本一です」と自慢の福井のみなさん、「いやいや、漁場から一番乗りで帰って水揚げできる、間人ガニが一番新鮮だよ」とおっしゃる丹後の漁師、峰山町のマインに貼ってありますポスターの、「間人ガニ」を見まして姿かたちはみな同じ、『カニはみんな一緒だわね~、日本海の海の底で行き来しとるカニは一緒だわいな』と感じます。

《松葉ガニ 高くてちょっと 食べれんよ》


今日は「初観音」

2013年01月18日 | 季節(冬)
(雪化粧がきれいな、植村直己冒険館の今日の並木)

初日の出、初詣、初荷、初夢、書初めなんて、当たり前ですが新年一月は「初」がつく事柄が多いいですね。
仏教の世界でも、初薬師とか初観音、初地蔵とか初天神に初不動と云うように、新年初めての縁日を、仏様に「初」を付けて呼びますそしてお参りいたします。毎月お参りする日は、縁日と呼んで、本日一月十八日は「初観音」の縁日となってます。

わが菩提寺・長楽寺の本尊様は薬師如来です。衆生の病を治し、薬の仏様といわれる薬師如来さまの縁日は毎月8日です。
同じように、観音さんの縁日は毎月18日、地蔵菩薩は毎月24日、天神さんは25日に不動明王は28日と決まっていますねホントです。
本日は「初観音」、18日が縁日(仏様と一般の者とが、縁を持って結ばれる結縁の日なので、縁日と云うそうです)なのです。

観音さんってどんな仏さまなのでしょう。
国語辞典を引きます。観世音菩薩(かんぜおんぼさつ)は、略して観音さまとも云うと出ています。観世音菩薩は阿弥陀仏の左の脇士で、「慈悲の権化」とされる仏様と出ています。
仏さまは基本的に皆慈悲深いお方ばかりでありますが、特に観世音菩薩は、その中でも大慈大悲の仏様で、汲めども汲めども尽きない、慈悲と功徳の水瓶を持ち、私たちを救ってくださると云われています。身近では、慈母観音なんて言葉と姿から、やさしい母のような心底慈悲深いものを感じます。
さらに、般若心経の《観自在菩薩行深般若波羅蜜多時・・・・・・・・・》で始まるお経のとおり、観音様は智慧の仏様でもあります。慈悲深く救って、智慧を授けて導き給う、そんな仏様だと云えますね。

この頃、病院へなんやかんやの用事でよく訪れます。
年末から豊岡病院に出石病院にと、何回も何回も通って訪れました。病院のお医者さんや、看護師さんや、その他スタッフの皆さんにとてもお世話になりました。今日は、市の介護担当の職員さんが、ばあちゃんに聞き取りお話しいたします。
お医者さんの心をこめた診察や説明聞いて、看護師さんの献身的な看護の作業を眺め、スタッフや職員さんのやさしい対応受けて、みんなみんな大変世話になります感じます。何やら、慈悲深い観音様のようなものを感じます。

《病院は 観音様が 溢れてる》



月曜日ばっかりね、祝日、振替休日は

2013年01月14日 | 季節(冬)
(ケンちゃんが成人の日迎える頃は、ばあちゃんんのこの服でも小さいかな)


今日は国民の祝日「成人の日」です。
朝は一番に、国旗を揚げて深呼吸しますねいい天気です。家に入って云いますね、『今朝のゴミ出しは、昨夜のうちにしたっけ』と家内に確かめました。「なに云っとるんよ、今日は月曜日だけれど祝日で休み、ゴミの収集も来ないのよ」と答えます。

生ゴミ・燃えるゴミを収集される日は、毎週月曜日と木曜日と決まっています。
ゴミ袋に家内がギュウギュウ詰める、「出来たよ~、トラックに積んだから出してきて~」と云われて、いつも前日日曜日、それとも水曜の夜にゴミ出しいたします。
以前からです。家内は「この地区の収集日は月曜日でしょ、その月曜日が、祝日やら振り替えで休みの日って多いの」、「月曜日のゴミ出しが一回パスして、木曜日まで待たなきゃならんの適わんわ」、「月曜日ばっかりね、祝日、振替休日は」と申します。

今日の「成人の日」は、いつの間にやら15日ではなくって、一月の第二月曜日になっとるわいな。
そういえば、第二だ第三だと云って、7月の「海の日」も、9月の「敬老の日」も、10月の「体育の日」も、どれもこれも、祝日の由来なんぞはほっちらかしにして、月曜日にしてしまっとる、困ったことです適わんですね。

今年のカレンダーをめくってみます。
一月の今日14日は月曜日、2月11日の「建国記念の日」も月曜日、3月は「春分の日」が20日の水曜日でやれやれホッとする。
ところがどうでしょうか、
4月29日の「昭和の日」は月曜日になっとる、5月6日は「こどもの日」の振替休日で月曜日、7月15日は「海の日」で月曜日、9月16日は「敬老の日」で月曜日、9月23日も月曜日の「秋分の日」です。

これで終りかと思っても、今年はしつこいですよ、10月14日の「体育の日」が月曜日、11月4日は「文化の日」の振替休日で月曜日、12月23日はこれは大切「天皇誕生日」も、偶然ですね月曜日です。
なんとなんと、一年間の祝日は15日あります日本の暦、そのうち、1/14、2/11、4/29、5/6、7/15、9/16、9/23、10/14、11/4、12/23の10日間、祝日全体の三分の二が月曜日じゃないですか。

去年のブログに、今思えばちょっと恥ずかしいこと書きました。
今年は、実は凄いことなのですこんなこと」と書いて、月曜日の祝日が7日間もあると書きました。調査不足でした。確かに去年は7日間でしたが、一年たった今年は10日もあります。こちらの方が凄いです。
試しにちょっと詳しく調べてみます。
来年は7日、その次は6日、次は5日、さらに次は6日ってなふうに、そんなに10日もある年ありません。そうすると、やっぱり凄いよ今年の10日は、後先滅多にありません。

ずっと古くの祝日は、そのまんまの飛び石休日、日曜日に祝日があっても「あら、残念でした」と、損したように月曜日に休んだりしませんでした。
その当時は、祝日が月曜日になる日ってのは、せいぜい2日か3日で当たり前、いまはムチャクチャ多いですね。
家内が云います。「ゴミ出しができないわ、月曜日に祝日や振替休日持ってきてもらうと」と嘆きます。

今年はつくづくそう感じます。

《祝日は 由来のまんま 休もうよ》

今年は巳年

2013年01月02日 | 季節(冬)
(「輸誠・ゆせい」の文字が刻まれています。粟鹿神社神殿の石柱)



昨日です。山東町の粟鹿(あわが)神社に、初詣に参ります。

但馬の冬には、不思議に思えるくらいのポカポカ陽気、暖ったか陽射しを正面に受けながら、開通したばかりの北近畿豊岡自動車道を、八鹿入り口から走ります。
山東出口のそばにあります粟鹿神社は、初詣の人々で賑わっています。

粟鹿神社は、出石神社とともに、但馬国一の宮に称され、勅使を迎える勅使門があります。とても立派な神社です。
木立に囲まれた苔生す境内は、外の暖かさを遮り、ひんやりとした厳かさに包まれています。

本殿正面の石柱には、「致敬」と「輸誠」の二文字が刻まれています。
人を心から敬いなさい、自己を偽らず、他を偽ることなく、真心をもって事にあたりなさいと諭しています。
そうだ、今年はこれでいこう、致敬・輸誠の心がけで過ごそうと思います。

今年は巳年です。去年の竜からヘビに交代しました。ヘビ年ですね。

ヘビって見るからに気色悪くって、なかなか好きになれない生き物ですが、神様の世界から見てみますと、信仰の対象になっているのです。
古来よりヘビは、谷などの湿地に宿る、谷神(やとのかみ)として崇められたり、豊穣神や天候神として、農業の守り神でもあります。
そもそも、祀るって云う字自体が、「示」に「巳」を組み合わせたもので、自然神の代表的なものが巳(ヘビ)だったわけですね。

干支(えと)ってものは、ネズミ、牛、虎の動物のことではなくって、甲、乙、丙の十干(じっかん)と、子(ね)、丑(うし)、寅(とら)の十二支(じゅうにし)の組み合わせで出来ているものと、以前のブログで書きました。今年の干支は、癸巳(みずのと・み)となります。

癸巳を音読みにしますと、「き・し」となります。今年は、60年で一回りします干支の、30番目の癸巳(みずのとみ・きし)ってことになりますね。
十干の癸(みずのと)の字の意味は、「揆(はかる)」に通じることから、植物の種が測れるくらいに大きくなった状態を表しているそうな、
十二支の巳(み)の字の意味は、巳って字の元の表記は、已(い)って云う字なんだって、已(い)って字を国語辞典で引きますと、「すでに、止む、のみ」って書いてある、
「止む」ってのは、草木の成長が、実が熟するくらいになったこと、

どうも、癸巳(みずのと・み)って言葉は、ヘビと一緒で、成長が脱皮するくらいに育って、実がはじける時期の到来を表しているようですね。

今年は巳年、癸巳の年です。
政権も変わりましたね、ウンザリするほど、長かった円高・デフレのトンネルを抜け出し、不況を脱却できますように、思わず干支に思いを願ってしまいます。

《みずのとみ ヘビにあやかり 脱皮して》

快晴の元旦

2013年01月01日 | 季節(冬)

平成25年1月1日、新年おめでとうございます。

私のブログに偶々(たまたま)でしょうか、態々(わざわざ)でしょうか、訪問していただき、もしやもしや読んで頂いたのでしょうか。
あまりに中身のないことを、そんなに面白くもないものを、辛抱辛抱してお読みいただき、誠に誠にありがとうございます。

平成19年夏から始めましたこのブログも、本日で足掛け7年となりました。投稿回数も1700回を越しました。あとどれくらい書き続けられるか分かりませんが、思いつくまま気の向くままに、身の回りの出来事を取り上げてみたいと思います。
何卒よろしくお願いいたします。



但馬の元旦にしてはどえらい良い天気ですな~。
今日は、朝一番から一日中、まるで大阪か東京の冬の天気じゃないかと思うくらいに晴れている、陽射しがまぶしいポカポカ陽気、去年も一昨年(おととし)も雪降り寒々元旦が、今年に限ってポカポカ陽気、ビックリするほど良い天気です。



新年互礼会の帰り道、年賀状を届けに走る郵便局のオートバイに出会います。
『明けましておめでとうございます。素晴らしく気持ちの良い天気で、嬉しいですね』と声かけますと、「ありがとうございます。本当に気持ちよい天気、嬉しくなりますね」と挨拶返して走ります。

今年は元旦元日最初から、なにやら晴れ晴れいい気分、こりゃ~、一年これから良いことばっかりありそうな、なんともウキウキいたします。

午後の暖(あ)ったか陽射しの中を、但馬五社の一つ、山東町の粟鹿神社に初詣です。
今年の一年を、何卒平穏暮らせるように、家族みんなの健康祈り、商売繁盛祈願をいたします。

明日からは、色々気のつくことを、色々楽しい話題のことを、書いてみますね頑張りますね。

《おめでとう あまりの天気 嬉しいね》

除夜の鐘が鳴るなり大晦日

2012年12月31日 | 季節(冬)
(街のでんきや便り」の1月号は、滑り込みです郵便局のメール便窓口へ)

家族そろって夕食を終えたのが、『ありゃ~、もう9時になっとるがな~』、

大晦日の夜ギリギリまでも、仕事に追われてとても遅い時間となりました。
今日は一年の最後の日、早めに仕事を纏(まと)めて、せめて、正月準備の神様や玄関の飾りつけを、しようかと思っていますその矢先です。リ~ンと電話が鳴りますね。

「電子レンジが調子悪いのよ、お店はもう終(しま)いですか。他にも頼みたいことあります。レンジを持って来ていただけるでしょうか」と、Mさんからの電話です。
真っ暗夜道を車で飛ばし、息子と二人で駆けつけました。Mさんちの回りは、雪も積もって寒さもきつい、雪の大晦日となってます。
手早くレンジを据付終わる、ところが、「パソコンを買いたいのですが、エアコンもいるのです。テレビも相談しなくっちゃ」と、話が長引く嬉し忙(せわ)しいことですね。

店に帰って、『おいおい、ポリタンクの灯油が空っぽだわね、車のガソリンも切れてるわ』、スタンドに急いで走ります。
走る道中のNHKからは、紅白歌合戦の始まる様子が聞こえます。
スタンドを2往復しますよバタバタと、帰って迎春準備の飾りつけ、大晦日の夕食だって、いつもと変わらぬ8時を過ぎてる遅いです。

冷蔵庫の奥に残ってた缶ビールを飲みます久しぶり、一年最後だ飲んじゃおう。
「お父さんは日本酒って飲むのですか?、お父さんがビール飲むなんて何ヶ月ぶりかしら。夏以来ね」と、日本酒も飲まない、ビールだって滅多に飲まない、そのことを知ってる若嫁さんが、不思議そうに云います笑います。
小さな缶ビールを飲んだせいでしようかね、顔は真っ赤でふらふら眠い、風呂も入れぬブログも書けぬ、困った困った弱ります。
何かいいこと書こうとしても、頭の回転ダメですね。

あ~あ、今年も暮れます大晦日、深夜の時刻になりました。
ゴ~ン、ゴ~ンと聞こえてきました鐘の音、まさに、除夜の鐘が鳴るなり大晦日ってな時間になりました。

《眠いです 疲れましたね 大晦日》

30って数字の話

2012年12月30日 | 季節(冬)
(今日は30日で晦日です。明けてあしたは大晦日なり)

2030年に、原発ゼロってな話がありましたな~、
たった、ひと月も経っていない先日のことでしたが、妙に昔のことのように感じるのはなぜでしょうかね。2030年の30って数字だけが、頭の片隅に残っています。

ところで、アメリカのCIAなどを含む情報機関を統括する国家情報会議(NIC)が、2030年の世界を予測する「世界潮流2030」を先日公表していましたな~。
今から18年後の世界って訳ですよ、大統領が選ばれる度に、だいたい15~20年先を予測するそうな、前回4年前は、2025年を予測していたそうですが、今度は2030年ってことです。
来年のことを云うと鬼が笑うといいますが、鬼が18回も笑う2030年の予測です。

予測では、中国がアメリカを抜いて、世界一の経済大国になるんだって、中国国内の人口構成や環境問題から考えて、このままの調子で経済成長するかいなと、ちょっと?の感じです。
しかしですな、相対的に日本や欧州、ロシアは衰退に向かい、中国、インドの台頭でアメリカが唯一の超大国の時代は終わり、どこの国も覇権国家になりえない、ある意味混沌とした不安定な世界になると予測してますね。
まあ、たった18年後の2030年のことですよ、えらい心細いことになりました。

今日のブログのテーマは、30って数字の話でしたね、
30って云えば、もう暦の事、お月様の満ち欠けのことしかないでしょう。

30って数は、旧暦ではピッタリ・しっくりいく数字です。
なぜか云うと、お月様の運行はドン・ピタリに近く、30日で満ち欠けを繰り返して、地球の周りを回っています。

太陰太陽暦の和歴では、小の月が29日、大の月が30日、「三十」を「みそ」と読むそうですね。
30歳の女性を「三十路(みそじ)の女」という、「みそ」です。
「三十日」は、「いちにち、ふつか、みっか、よっか・・・・十日(とおか)・・・二十日(はつか)・・・三十日(みそか)」と数えて、「みそか」と読みます。
すなわち、毎月の最後の日を晦日(みそか)と言います。
本当は30日が晦日なのですが、新暦では31日まであるため、12月31日を一年最後の晦日、大晦日(おおみそか)と云うそうです。

月の相(形)を弦(つる)、望(もち)、晦(つごもり)、朔(ついたち)で表します。
全くお月様が出ていないものを、新月といって真っ黒闇夜で、それを朔(ついたち)と云います。
それから細い細い弦(つる)のような形の三日月が、どんどん大きくなって十五日たちますと、満月になります真ん丸い、お月様を望(もち)と云います餅のようですね。
それからまたまた十五日かけて、満月がだんだん細くなりますと、朔(ついたち)から三十日目が真っ暗になります晦(つごもり)の夜ですね。
晦(つごもり)は、お月様がすっかりお隠れになった「月隠り(つきごもり)」の日、最後の日を意味して晦日(みそか)と呼びます。そしてその翌日を朔(ついたち)の月から朔日(さくじつ)の日って云います。
朔日は、月が現れる最初の日の意味だそうですホントです。

昔は31日はありません。なので、昔の晦日は大の月の30日でして、一年最後の大晦日は12月の30日でした。今の12月は31日まであるために、今日が晦日で、明日31日が大晦日というわけです。これホントです。


うちのケンちゃんを、抱いてあやして独り言、
「ケンちゃんよ、30年たったらどうなるかいね、30年たったらケンちゃんは、30才になっとるじいちゃんは、97歳なっとる不思議だね」、
「ケンちゃんの赤ちゃんを父ちゃんが、今のじいちゃんと同なじように、抱っこしとるかな」、
「その時じいちゃん97歳で、生きとるかいね、生きとらん、ケンちゃんの赤ちゃん見れんだろうね」としゃべります。

そばに立ってる若嫁さん言いますね。
「じいちゃんは97歳まで生きとるよ、大丈夫、生きとる生きとる大丈夫」とね、ありがたいですね、100まで生きようガンバロウ。

《30年後 そんな世界は わからんわ》