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「はやぶさ」燃え尽き、カプセル着地

2010年06月14日 | 季節(夏)
(回収されるカプセル 「報道ステーションの画面より」)


7年ぶりに地球に戻ってきた小惑星探査機「はやぶさ」の、大気圏突入のまさに燃え尽きる最後の雄姿をテレビの映像で見ました。
大きな火の玉になって地球に吸い込まれていく姿は、「帰ってきましたよ~、大切なカプセルは3時間ほど前に上空7万キロで無事解き放しましたよ~、私は最後のご奉公を終えて燃え尽きますよ~」と、地球で待つ人類皆に見てもらおうと燃え尽き光輝きましたね。

新聞に「はやぶさ」の記事が詳しく載っています。
7年間の間に約60億キロ飛んでいたそうですね。
地球と月の間が38万キロですから、60億キロは月と地球の往復を約8000回もしたことになる距離なのです凄いです。
それにしても小惑星の「イトカワ」は、地球から3億キロ、月までよりも800倍の遠さの所にある小さな小さな岩の塊、
小さいってなもんじゃありませんよ、直径300mほどで長さが500mほど、宇宙の広さから見ればミクロの大きさなのです。
それも何千万個あるか分からないそんな岩の一つに、どうやって着陸するのでしょうか?、
そんな遠くに何年間も飛び続ける不思議さ、
遠い過ぎて地球からの通信によるコントロールが出来ないのに、自律飛行できるロボット飛行の不思議さ、
そしてちゃんと地球に帰り着いて、それもオーストラリアの砂漠にちゃんとカプセルを落としてくれる不思議さ、
どう説明されても分からん凄さ、世界一の誇れる凄さと感心します。ほんとに凄い。

3億キロ離れた「イトカワ」ってけた外れに遠くです。
それでは宇宙ってどれだけ広いか、ちょっと調べて驚きますね。3億キロを光で進むとどれだけかかるか計算します。
光は秒速30万kmで、地球7回半と覚えました。その光で3億キロは17分で到着します。
光が1年間かかって進む距離を1光年と申します。距離はなんとなんと10兆kmです、想像できない長さです。
それでは宇宙の広さはどうか、宇宙は137億年前の頃から膨張しているそうで、その膨張するスピードが光の速さの60倍と云うから分からん凄さで宇宙は広がり、現在の宇宙の果ては465億光年先だと云われています。(ほんまに誰がこんな計算したのかな?)
さらに凄い事に、現在今でも光に早さの3.5倍で宇宙は膨張、すなわち地球から1秒間に100万キkm、1年に35兆km宇宙の端は遠ざかっているそうな、もうわけ分からなくなりました。


《宇宙から 見れば人間 無に等し》

つばめになったら

2010年06月13日 | 季節(夏)
(58年も昔の作文、「つばめになったら」を読みました。)



つばめになったら    おおうえ〇〇お

ぼくはつばめになって、人を。のせて、
その人をみなみへつでていきて、

はなのある。ところへつでてはなを、とって、
また。その人をのしていえへ、つでて、

おかあさんにあげたら。よろこんで、
そのはなをそなえてくださった。

そして、そのはながちるとそのはなをとってそとえほって、
とらっくがふんでしまいました。

「つばめになってかんがえているうちに、おもしろいところですんでしまいましたが、。や、をかんがえてうつともっとよろしいですよ」(U先生)

もう一つ

さくぶん       おおうえ〇〇お

ぼくと。あんちゃんと。さかなお。とりに。いきただ。
いっぽいとれるので。いつまでもとりましたが。
だん。だんと。くだくなたので。もういぽいとでたので。もういにました。
かえただ。おかあさんが。さかなお。やいてくださたのです。

もう読めません。U先生が赤ペンで添削した文章がとても懐かしい。

さくぶん          おおうえ〇〇お

ぼくと、あんちゃんと、さかなを。とりに、いきたら。
いっぱいとれるので。いつまでもとりましたが。
だん、だんと、くらくなったので。もういっぱいとれたので。もういにました。
かえったら。おかあさんが。さかなを。やいてくださったのです。

「みじかいなかにとてもよくまとめてかきました。、と。がすこしおおいいようです。」(U先生)

昨日届いたM君からの同窓会便り、同封されていました58年も前の私の作文2編のコピーです。
府中小学校1年生の担任は、二十四の瞳の大石先生を彷彿させる優しいU先生でした。
受け持った私たちへ、「(大きくなったら)なりたいもの」というテーマの研究授業があった時、一生懸命に書いた作文がこの「つばめになったら」の一編なのです。
もうひとつは、一年生になって初めて書いた絵日記、どちらも記憶にありません。
U先生は、文集「ひよこ」として退職後もずっと大事に保存されてたそうで、58年たって出てきた文集としてM君が届けてくれました。
実に実に懐かしい、U先生は八鹿町にご健在と案内されて早速訪ねばなりません。

ツバメについてもう一つ、4,5日前の不思議な話があるのです。後日に投稿いたします。それまでちょっと待っててね。

《ツバメ飛ぶ 今日は雨降る 梅雨入り日》

朝陽に感謝、夕陽に感謝、健康に心から感謝

2010年06月09日 | 季節(夏)
(大岡山に夕日が沈み、西の空は茜色)


夕刻6時、『ちょっと区内の世話係や事業所に、配り物して来るよ~』と店を飛びだします。
店の前の国府地区公民館のスピーカーから、ビックリするような大きな音で「夕焼け小焼けで日が暮れて、山のお寺の鐘が鳴る~・・・・・」のメロディーが響きます。
冬時間の頃は夕刻5時が定刻で、薄暗い夕闇の中でのメロディーなのですが、夏場のメロディーは一時間定刻ずらして遅らして、6時に鳴っても『太陽さんは空高く、ガンガン明るく、歌詞が全然合ってない~』と云う気分になりますね。
最後のTさん宅でちょっぴり話しが長くなり、7時を少し過ぎました。
店に帰った7時は11分の頃、西の空は夕陽に染まって茜色、快晴の一日を締めくくるようなきれいな夕焼け見せてます。

豊岡市の日の入り時刻を調べてみますと、本日は7時14分となってます。
『7時11分で、太陽さんはもう沈んでしまっとるがな』、
そうです、日の入り時刻は山がない平地の理論上の時刻、山に囲まれた田舎の我が家は山に隠れるお日さま早く、海に沈む夕日に比べりゃほんとに早い、7時11分には山の稜線通り過ぎ、日の入り時刻は大岡山の向こうの地平線に沈む時刻と云ううわけですね。
それでも7時のこの時間、写真には暗く写ってますが、実際はとても明るい夕刻なのです、凄いです。
今年の夏至は6月21日ですね。
日の出の一番早い日は、夏至の8日前と申します。日の入りの一番遅い日は、夏至の8日後と云いますね(冬至の場合はそれが不思議なことに、約14日前であったり14日後となるのです)。
と云う事は、日の入りの一番遅い日は6月29日となりまして、今日より6分も遅くなり7時20分くらいになりますね。

日が長くなったと感じることは、新聞配達する人や農家の早起きする人ならば、日の出の早さで感じるでしょう。
電気屋さんは早起き苦手でそれは無理、夕陽を眺めて日の入りの遅さで『日が長があ~なったなあ~』と感じます。
今日からまだまだ20日間は、夕刻いっぱい働けますね。
東の窓の、朝は4時から射し込む朝陽に起こされて、トイレに起きるその足で新聞読みます夏の朝、それから寝るといつも寝過ごす悪いクセ。
朝陽に感謝、夕陽に感謝、一日元気に働けるわが身の健康、家族の健康、ほんとうに心から感謝・感謝の毎日ですね。

《日が長い 仕事が出来る 有ればです》

素晴らしい本、「四国お遍路まんだら」をいただく

2010年06月07日 | 季節(夏)
(Kさんの自費出版本「四国お遍路まんだら」が届きました)


静岡県島田市にお住まいのKさんから、自費出版本「四国お遍路まんだら」が私の手元に届きました。
届きましたと云うより、本日息子がKさんのご実家にパソコンのご相談に伺った際、「電気屋さんに読んで下さいと送ってきました」と、Kさんのお兄さんから手渡されて頂いてきたものです。
Kさんはふるさと但馬は豊岡市のご出身、ご実家のお兄さんご家族にはいつも当店をご贔屓していただき、なにかと懇意、ご教示頂いている大切なお客様なのです。

Kさんは、昨年春秋の41日間をかけて四国を遍路されました。その時の貴重な出会い、感動、そして悟りにも似た境地を素晴らしい文章でまとめられ、その体験記を自費出版され一冊の本に仕上げられました。
とても素晴らしい内容の本を目の当たりにし、『こんな文章、素人離れの書き手だわね』と感心頻りでございます。
Kさんには一度もお目にかかった事はありません。でも何かしら身近に、とても身近に感じるものがございます。
と云うのも、Kさんは「かさぶた日録」と云うブログの書き手、なんとも素晴らしい長文のブログの作者なのです。
お客様であるお兄さんから教えて頂き、もう3年以上も前から「かさぶた日録」のファン、何百回もそのブログを読むうちに、一度も会ったこともないKさんのお人柄がとても身近に感じられるようになったわけです。
そんなKさんから届いた「四国お遍路まんだら」、ゆっくりじっくり読ませていただこうと思います。
連絡先も全く存じなかったKさんですから、お礼も出来ぬまま私のブログでお礼の気持ちを書いてしまいました。
本当にありがとうございました。

あっ、それから本日、私のブログ「街の電気屋ブログ」が999回目の投稿となりました。
明日は1,000回目の投稿予定、Kさんのお遍路結願には到底及びはしませんが、一つの区切りとなりそうなのです。
「かさぶた日録」の凄い中身の真似はできませぬが、なんとかもうしばらく続けてみようと思います。

《電気屋は ふるさと走る 遍路かな》

自民惨敗ニュースと、巨人・阪神戦

2009年08月30日 | 季節(夏)
                (甲子園球場、巨人・阪神戦は超満員)

朝7時は衆院選の投票開始です。
朝の身支度をしながら、窓から目の前の投票所をチラチラ見ます。当店の前にある国府地区公民館はいつもの投票所、今日こそは一番乗りをしようと、朝6時に窓のカーテンを少し開けて覗きます。
『やっぱり来てたか、あの常連の人』、一人並んでいます。
バタバタ用意して、6時半に覗くと今度は二人になってる、こりゃあかんわ、
仕方がないので7時2分前に向かうと入口に誰もいない、『おっ、もしや』と淡い期待をしましたが、7時になる前に中で投票箱の点検中、今回も残念でした。

本日は、朝7時20分に家を出て八代川の草刈り作業なのです。
区の者が17名参加の、草刈り機での堤防の草刈り日役なのです。
2時間びっちり、汗をかきかき大仕事、さあ帰ろうとした所トラックが動かん、故障です。
車屋さんまでロープで牽引、結局トラックはエンジン破損のお陀仏でした。
今日は憑いとらんぞ、

そんなことを思いながらの、家内と二人で甲子園球場に駆けつけます。
頂いたチケットがもったいないと、巨人阪神のナイター観戦、若い者の計らいでホテルにお泊りです。
ほんのちょっぴりのスペースに巨人ファン、球場の95%以上のスペースは阪神ファン、
旗を振り振り、トランペットを鳴らして、「六甲おろし」の大合唱、阪神ファンの物凄い応援に球場全体が唸りを挙げます。
藤川投手が最後にピシャリと押さえて、3対1で阪神の勝ち、私たちも急いでホテルに帰ります。

忙しいったらありません。神戸はメリケンパークのホテルです。
10時を少し過ぎてます。テレビを入れて案の定、麻生総理の会見の場面、自民党の惨敗のニュースです。
阪神が得点を追加して、球場が湧いてた頃ですね、日本の歴史的転換になるやも知れぬ、「民主党の大躍進」、
民主党が熱病のように云い続けていた、「政権交代」の瞬間だったのですね。
私、朝から動き続けて疲れてしまい、このニュースあんまり多くの情報でどうコメントしたらよいのやら、頭がうまく回りません。
結局な~んにも考えられずに寝てしまい、一日明けてからの、追っかけ日記になってしまいました。

円山川の大増水

2009年08月10日 | 季節(夏)
          (泥水を集めて流れる円山川、遠方の峰々には厚い雨雲)

日曜のブログに、「雨ばかり、恐ろしい夏になりました。」と書き込みましたが、その通りとなりました。
ブログを書き終えた頃も外は物凄い雨音、ジャージャー降りでした。

夜半(後で気づくと深夜2時半なんです)、1階の居間の電話が鳴ってると家内が飛び起きます。急いで取り上げたが切れたよう、すぐに横に置いてた携帯が鳴ったと2階に持ち帰り、「支所から電話よ」と渡されます。
深夜2時過ぎですよ、何のことやら大変です。
「日高総合支所のFです。区長さんに尋ねますが、地区内の水害状況はどうですか、異常ありませんか」と、緊急な話しようです。
お陰さまで当地区は、山を控えた場所もなく山崩れの心配はなし、でもそんなに円山川が増水しているのだろうか、とても心配です。
『ご苦労さまです。異常は把握していません、何かあれば報告します』と伝えます。

我が家の目の前、高いポールに防災放送用スピーカー、午前3時という時間ですが無茶苦茶大きな音量で、「豊岡市より避難警報をお伝えいたします。円山川が危険水位となりました。赤崎、浅倉、江原、日置、鶴岡地区の皆さんは、十分注意しながら避難指定場所への避難をして下さい。繰り返します・・・・・・避難して下さい」と、放送です。
ガンガンと聞こえる音量、寝てなんかおられません。
朝を迎えるまでさらに放送が続きます。各戸の室内受信機からも同様の放送が、最大限の音量で流れます。
避難指示の地区は国府地区より上流の日高地区、お陰さまで当地区は異常なく朝を迎えます。

テレビのニュースは、佐用町や西播磨方面の被害を伝えます。
円山川も大増水、国府地区内でも低い道路は冠水状態、通行止めが目立ちます。
4年前の23号台風の恐ろしさが思い出される朝でした。
今日も一日中雨ばかり、ブログを書いてるこの時間も、外は音をたててドシャ降り状態、一体いつまでこの雨続くことやら、
繰り返します。「雨ばかり、恐ろしい夏になりました。」と心配いたします。

帰省の心

2009年08月08日 | 季節(夏)
           (ああ、なつかしいや、妙見、蘇武、大岡山の峰々、
              家路を急ぐ帰省の車、やさしく迎える入道雲の白さ)

やっと夏らしい入道雲が西の峰々に顔を出しました。
ご注文をいただいて即日取り付けのエアコン工事が連日続きます。
カンカン照りの午後一番、息子と二人でSさん宅へ向かいます。
午前中、息子が修理に伺い、「買い替えですね、午後に取り付けますよ」と、即日取り付けのご注文、
『積み忘れはないか、今日も元気に出発ウ~~』、
「帽子をかぶって、水分取って、気をつけてね」の、家内の言葉を背に出発します。

JR山陰線に並走する北幹線道、すれ違うは帰省の車でしょうか、他府県ナンバーが列を連ねます。
国府平野の田圃の緑、出揃ったばかりの稲穂は、ギラギラ太陽を嬉しそうに浴びてます。
その向こうの峰々は、妙見山(みょうけんさん)、蘇武ヶ岳(そふがたけ)、大岡山(おおおかやま)と並びます。
ふるさとの家路へ急ぐ時、故郷但馬に帰り着いたなつかしさがこみあげてくる風景なのです。
私も45年前そうでした。
その頃汽車での帰省です。
汽車が江原駅を過ぎ、ふるさと国府駅に近づく、まさに国府平野を進む時、この風景を見ながらなんとも言えないワクワク感、家に近づく帰省の心、本当になつかしいものでした。

お盆を控えて帰省をするって、昔の「藪入り」(月遅れのお盆に、先祖の霊を家に迎えてもてなす。そのために故郷に帰ること)の名残り、
でも、どうして「帰省(きせい)」と云うのでしょうか。
辞書にはこう書いてありますね。
「省」は、安否をたずねるの意、故郷に帰って親の安否をうかがうこと。転じて、故郷に帰ること=帰郷と記してあります。
そう、親のいるうちは親の安否と孝行を、親の居ない故郷ならば、先祖の供養に帰ること、
故郷が一歩二歩と近づく時、えも知れないワクワク感はたまりませんでしたね。

梅雨はいつまで続くの、この蒸し暑さ

2009年07月29日 | 季節(夏)
             (吾輩、この蒸し暑さにはニャ~ンとも参ります)

修理や工事、配達や御用聞きで訪問する度に、『今年の梅雨はいつまで続くのでしょか、もうすぐ8月なのにうんざりしますね』と挨拶です。
お客さまも、「毎日雨か曇りばっかり、風もないし蒸し暑さったらかないませんね、参りますね」と、お話です。

Kさん夫妻は90才近いご老人、二人暮らしで働き者、今日も近くの畑だそうです。
電話で、「畑におるから、留守でも上がって勝手に取り替えておいて~、炊事場の蛍光灯も一本替えてよ~」と、大きな声が響きます。
民宿の客間の照明器具を取替えです。ゴソゴソ家中、ウロウロ取替え、終了します。

帰り道の畑でおばあさんに、『ちゃんと出来ましたよ、明るくなったよ』と報告です。
私が、『おじいさん、体の調子はその後どうなん、気をつけてよ、無理したらあかんよ』と、尋ねます。
おじいさんはちょっと前に倒れて、もう畑仕事はとっても無理です。
おばあさん叫ぶ、「電気屋さんよ~、おじいさんは耳聞こえんから、な~に云ってもあかんよ」、
「100才まで生きられるって~、耳が聞こえんと長生き出来るって、な~んにも雑音が入らないからだって、お医者さん云ってたよ」と、解説です。
『フ~ん、そんなもんですか。この蒸し暑いのに、おばあさん頑張り過ぎて畑で倒れんといてよ』と云いながら、工事代金のやり取りです。

畑に咲いたきれいなヒマワリ、おばあさんに花を褒めると、「凄いきれいでしょう、おじいさんが良くなるように願かけて、そこの地蔵さんにヒマワリ供えたよ」、
「アトムのヒマワリの花の種、一重(ひとえ)の花できれいでないわ、このきれいなヒマワリの種採っておいて、電気屋さんに上げようかな」なんて、おばあさんはとっても優しい、畑にネコも一緒です。
ネコも暑さでぐったり、「この蒸し暑さには、ニャ~ンとも参ります」と云う顔でぐったりとしています。

北近畿豊岡自動車道早期実現促進大会

2009年07月25日 | 季節(夏)
          (朝来市和田山ジュピターホールで開催、
                     北近畿豊岡自動車道早期実現促進大会)

毎年開催されています「北近畿豊岡自動車道早期実現促進大会」、今年は和田山ジュピターホールです。
但馬全域から約1000名の参加、豊岡までの一日も早い高速道の実現を願っての大会です。
来賓に、解散直後ですから前衆院議員となります自民党の谷公一氏、国土交通省・近畿地方局の幹部や出先の職員、兵庫県副知事、地元選出県議が出席、
地元の早期実現会議の役員、並びに豊岡、養父、朝来、香美、新温泉の首長が全線早期整備を訴えます。

北近畿豊岡自動車道とは、高速・舞鶴自動車道の「春日」を起点に、コウノトリ但馬空港のある「豊岡市上佐野」までの約70Km、丹波から但馬を貫き京阪神をグッと身近にさせる地域住民悲願の道路なのです。
すでに春日・和田山間は、平成18年7月に完成し供用されています。
いつもの羽曳野での社長会、加盟当時は日高町から舞鶴自動車道の春日まで、延々と一般道を2時間かけて走ります。
今では和田山から高速道路(実はこの道、高速道並ですが遠坂トンネル以外無料なのです)に乗るため、春日まで1時間ちょっと、羽曳野まで3時間足らずで着いてしまいます。

この北近畿豊岡道、全線70Kmのうち残り30Kmが未完成、その早期完成に住民挙げて頑張っているわけなのです。
全線完成でさらに30分弱の短縮、日高町まで延伸する平成28年の頃、私は元気に羽曳野へ走っていることでしょうか、なかなか予想がつきません。

(本日は朝からバタバタ大忙し、午後一番の和田山行き、帰って大急ぎで売出抽選会場の片付け、とうとう疲れて夜遅く、書きかけでバタンキュン。投稿はとうとう日曜日になりました)

我64回目の誕生日、その一日

2009年07月20日 | 季節(夏)
               (今日は国民の祝日・海の日、私の誕生日)

今日7月20日は、我64回目の誕生日です。
昨年の誕生日は外れましたが、今年は国民の祝日・海の日に一致、国民こぞって祝っていただくありが~たい日となりました。
国民の祝日・「海の日」は7月第3月曜日、我誕生日とは来年も再来年も外れます。
7月20日が第3月曜日になる年は、平成27年と平成32年、えらい先です年も取ります70才に75才、後期高齢者になりますブログを書く手もふるえます。

夕刻、Yさん宅の大屋根に8m特大はしごを立てかけて、ヘルメットをかぶってトントントンと、太陽熱温水器の修理です。
『ボールタップを取り替えたよ~、元栓開けて~』と、地上のYさんに叫びます。
スルスルとはしごを降りて、『ハイ大丈夫、水漏れ止まりましたよ』、『屋根の上は暑かった~、汗びっしょり』と説明すると、
Yさん、「電気屋さんは64才でも身軽やね~、下から見てたら冷や汗かくわ」と感心しきり、
『屋根の上、そのまた上の空に大型ヘリコプター、ブンブン・ブンブンと今日はどうなんよ』とYさんに尋ねると、
「近くの但馬空港上空でヘリコプターが遭難したそうよ、捜索で大騒ぎ、自衛隊の超大型ヘリも飛んでるよ」、
周りの山は雲が垂れていました、とっても心配な日となりました。

午前中は近くのHさん宅へ、アパートから新築への引っ越し応援、電化製品も引っ越しです。
Hさん考えて、「32型のワイドテレビ、広いリビングではちっちゃく見えるね、46型液晶ぐらいを見積もってよ」です。

午後、息子はパソコンご購入相談へ、私は城崎方面へエコポイントのご説明です。
城崎のHさん宅に到着したその時、店から電話「奈良からわざわざ、ブログご覧になった方がご来店よ」、「アトムの店を見学に来られてるのよ~」と、家内です。
『ご来店ありがとう、せっかくですが今城崎なんです。遠くて帰れません』と謝ります。
アトムの店を見るために3時間もかけて御来訪、本当にありがたいことです、申し訳ありません。

梅雨明けはまだまだ、ヘリコプターが遭難するような雲が垂れこむ蒸し暑い一日の我64回目の誕生日、「ハイ、お父さんに誕生祝です」、息子の嫁からケーキです。
『父の日プレゼント貰ったばかりなのに、ありがとう』、昔の冷やしうどんが今はケーキ、あったかい心のこもったお祝いです。

でも、年の数なんてスッと忘れてしまいます。ちらほら掲げた国旗を見ながら、今日も元気に次から次へとお客様宅へ向かいます。

近くて見えぬは睫(まつげ)

2009年07月15日 | 季節(夏)
               (青々と育つ稲、但馬も梅雨明け間近です)

国府平野の田んぼ、神鍋の里の田、出石川から見下ろす広大な田んぼ、スクスクと、青々と育つ稲の葉が、風に乗ってサワサワと大きな波を描いています。
九州南部や関東地方では梅雨明け宣言のようですが、但馬はとっても蒸し暑い日々が続きます。
エアコン工事中、ポツポツと雨が降ってくると慌ててシートを掛け、そうかと思うとギラギラと太陽の強い日差し、雨と日差しで蒸し暑さ倍増です。
毎年梅雨明け直前はものすごい雷雨が定番、昨年も落雷の被害がとっても多かった夏の始まりでした。
但馬の梅雨明けも間近です。エアコン工事など雨はとってもかないません。何卒やさしく、スカッとした梅雨明け晴天になりますように祈るばかりです。
エアコン工事やアンテナ工事を、息子と二人でやってる様子を見ながら時々お客様、
「親子で仲良く仕事いいことですね~、親の仕事を継ぐって本当にいいことですね~」とおっしゃいます。
その度に、『ありがとうございます。本当にありがたいことです』と返答です。

人の目は遠くのものは見えますね。他人の良いこと、うらやむことってよ~く見えますね。
でも、自分の目の一番近くにある睫(まつげ)って、なかなか見ることができません。
このことは、人間案外近くのことって人に云われて初めて気が付きハッとすることと同じこと、
良いことでも悪いことでも、睫(まつげ)を見ることのように気が付くことの難しさはありますね。
「近くに見えぬは睫(まつげ)」にもよ~く注意し、睫(まつげ)が見えた時には、良いことには感謝し、悪いことには反省していかねばなりませんね。

ヒラキで買ってしまいました

2009年06月30日 | 季節(夏)
            (ヒラキで買ってしまいました、
                  「なっちゃんのオレンジとりんご」のジュース)

4日(土)と5日(日)は、当店にて「エアコン祭り・大商談会」を開催いたします。
一週間ほど前、ご案内のチラシを作成中、その日は確かにありました。えひめ飲料の「果汁100%・ポンジュース1.0㍑」が、ヒラキにありました。
フムフム安い、これはどこよりも安い、アトムの斡旋よりも安い、
『いい物見つけた、ヒラキで見つけました』、『ポンジュース2本で決まり』と、案内状に写真を載せDMを発送です。

本日夕刻、そのポンジュースを求めにヒラキに行きます。
ディスカウントストア・ヒラキ日高店は、いつ行っても車が一杯、お客様がいっぱいです。
不思議なほど盛況のお店です。
お世辞にも言えません。お店がアカ抜けして上品とも、置いてある靴も食品も、雑貨品もアカ抜けしてはいません。一言で云うと雑然としています。
店の前には。いつもテントが何張りも並び。そこには箱入りのペットボトルのジュースや飲み物類がギュウギュウ山ほど陳列です。
今日のような雨の日には、テントから雨しずくがボトボト、決してきれいな雰囲気ではありません。
でも、大勢のお客様が引きも切らずに押しかけ、大にぎわいなのですよ。
やっぱり安いが一番かな~、そんなこんな雑然としたテントの中、ポンジュースが値上がりです。40円近くも値段が上がっています。

だめだわ、こりゃー、予算オーバーです。
結局、予算に近い「サントリー・なっちゃんのオレンジとりんご」に変更、果汁20%ですが1.5㍑と特大です。
ちょっと古びた台車に山ほど載せて、買ってしまいました箱ごとジュース、ぼたぼたテントから、雨が落ちますレジに急ぎます。
当日ご来店のお客様に2本進呈、夏はやっぱりアトムのエアコン、夏はやっぱりもらって嬉しい、ジュースと決まりです。

日本中、年がら年中選挙だらけ

2009年06月23日 | 季節(夏)
                (県知事選挙のノボリが林立してます)

本日、日高総合支所へ書類提出のため訪問です。
今年は役を受けているため、市役所関連へ出向くことばかりです。
支所の駐車場には、「兵庫県知事選挙 7月5日(日)」の啓発ノボリが、ズラッと林立しています。
兵庫県知事選挙は、4年前の投票率が33.3%と全国有数の低投票率だったため、「こんなことではダメだ」と云う訳で、投票率のアップの「あの手この手」の、啓発作戦です。
いたる所にノボリを立てて、公用車はもちろん全但バスにも啓発ポスターをベタベタと、もちろんスピーカーでの呼びかけ街宣車も走ります。
全国、小は町の議会選挙から、知事の選挙に、国政選挙と、毎週どこかで選挙です。
日本中、年がら年中選挙だらけと云う感じです。
民主主義の仕組みって、よ~く考えてみますと、時間と手間と経費の掛ること、選挙の様子を見ていますとつくづくそう思いますね。

150年ほど昔、咸臨丸でアメリカを訪れた使節団、一行が見て「ウ~ン」とうなった一つがアメリカ議会の様子、
ある者は、「江戸城の静まり返った評議に比べ、魚河岸のような騒がしさ」と表現し、
ある者は、「将軍(大統領のこと)を入れ札(選挙)で決めるなんて」と、誰でも将軍になれる仕組みに驚いています。
そう云うアメリカだって選挙は1780年頃から、日本だってアメリカから遅れること約100年後の明治22年(1889)からやっています。
ただし、男女20才以上の現在の基準になったのは56年後の昭和20年(1945)からなのです。
だのに、投票率が低い低いと啓発に金を掛けねばならないなんて、本当に民主主義の仕組みって大変ですね。

空海と最澄の話を、住職に聞く

2009年06月20日 | 季節(夏)
             (長楽寺にて、無風でピクリともしない庭木、
                         木立の中に山門が見えます)

昨日は、母の十三回忌の法事で長楽寺を訪れました。
今回は簡略にてお寺で済ませます。
まず、お茶をいただきながら、『千二百年ぶりに、比叡山から高野山に天台宗トップが訪問されましたね』と、住職にご挨拶です。
長楽寺は高野山真言宗のお寺です。
6月15日の弘法大師誕生会に、1200年の確執を乗り越えての、両宗派のトップ交流の話題です。

家内とたった二人の法事、住職の丁寧で長い長い法要の読経、無事終えてからの事です。
「先ほど電気屋さんがおっしゃった、空海と最澄のお二人のお話をさせていただきます」と、たった二人に向かって正座して、住職のご丁寧なお話です。

「遣唐使の第一便で空海が、第二便で最澄がともに国事として派遣され、中国は長安で、空海は密教(仏教の流派の一つで、容易に知ることができない秘密の教えという意味)を、最澄は天台宗を学びました。」、
「帰国後、国としては密教の方を重視する中で、最澄は密教の経典を空海から借り続けたそうです」、
「8才年下で、当時は格下でもある空海から、理趣釈経(経典の参考書のようなもの)まで借りようとした最澄に対し」、空海は、
「字面だけの研鑽ではだめです。弟子入りして厳しい修行で、肌で学びとるべきと断ったそうです」、
「その後も、貸し借りの応酬の末、とうとう両者の確執は断絶にまで至ってしまったそうです」、
「真面目で理論派の最澄に対し、万能の天才肌で文化人の空海とでは、修行に対する考えに隔たりがあったようです」と、次々とご説明です。

空海が、最澄に送った最後の手紙にはこう記されていたそうです。

「あなたは理趣釈経を借りたいと言っているが、理趣とはなんのことかご存知か。理趣に三つあり、耳で聞く理趣、これはあなたの言葉、目で聞く理趣、これはあなたの体、心で思う理趣、これはあなたの心、あなた自身のなかに理趣があるのにどうしてよそに求めるのか。あなたは真理を紙の上にのみ見る人のようです。紙の上より真理はあなた自身のなかにあるのです。あなたは行を修めたのか、行を修めるより、いたずらに字面だけで密教を知ろうとすることは本末転倒もはなはだしい。」と、

本当に難しいお話を聞いてしまいました。

支払をニコニコ顔でする人、光る金(かね)

2009年06月10日 | 季節(夏)
               (梅雨空の下、エアコン工事は辛いです)

テレビで梅雨(つゆ)入りを伝えています。
関東をはじめ全国的に雨模様、本日のエアコン工事は雨の中になってしまいました。
暗い雨雲、暴れる突風、道具や材料が濡れます、物が飛びます、かないません。
合羽を着ての工事はやり難(にく)い、とっても辛い工事です。

暦では明日11日が「入梅(にゅうばい)」、梅雨の季節に入りますよと云うことですね。
梅の実が熟すころの雨なので「梅雨」、「つゆ」とも、そのまんまの「ばいう」とも読みますね。
梅雨はおおよそ旧暦5月、5月に降る雨なので「五月雨(さみだれ)」、さ(農耕の意味)みだれ(水が垂れる)は、農耕民族の日本にとってはとっても大切な恵みの雨、でも集中豪雨になることもあり恐ろしい水害も起きます。
芭蕉の句、「五月雨(さみだれ)を集めて早し最上川」なんて学校で学びましたが、この時期の雨、結構大水になるのですね。

本日は十日の集金日です。
『こんにちわ~いつもありがとうございます。集金お願いできますか~』なんて挨拶、力いっぱいニコニコ顔でお伺いします。
ところが、「・・・・・」と、支払になると不機嫌な奥さんがいらっしゃいます。
「ブツブツブツ」と、何かを云わねば払わぬご主人もいらっしゃいます。
どうしたことでしょうか、同じお金が涙で曇っています。
Sと云う会社の支払いは凄いです。
まわり中、会社らしきところは月末締めの十日払いが当たり前、二十日払いなんて云う無茶な会社もあるのに、
「電気製品や修理の代金なんて、商売の仕入れの払いと違います。月末締めの月末即金で払います」と、それも社長がニコニコ顔で払います。
Sと云う会社、他を圧倒してぐんぐん成長、不景気知らずです。
やっぱり、支払いをニコニコ顔でする人する会社、お金が光って、すぐに友達連れて帰っていくようですね。
そうでなければ不景気知らずの会社になりませんよね。