三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「口頭意見陳述」A

2021-12-27 23:45:31 | 日記
「口頭意見陳述」A

 心配された雪も降ることなく、私と賀上文代さんは、本日27日の午後2時05分から約50分、大阪府庁本館府民案内室において口頭意見陳述に臨んだ。審議事案は「警察本部長事件指揮簿及び警察署長事件指揮簿部分公開決定審査請求事案」というもので、私と賀上さんは、大阪府情報公開審査会第二部会の委員各位に対し、リモートではあったがそれぞれ15分程度意見を述べ、その後、各委員からの質問に答えた。
 これにより情報公開請求の結果が大きく変わるとは思えないが、賀上さんが20年にも及ぶ息子の行方不明事案について胸の思いを公式の場で訴えたことには意義があったと確信している。写真は大阪府庁での記念写真、何度かテレビで観たことのある場所だ。





「野鳥観察」

2021-12-26 16:48:56 | 日記
「野鳥観察」

 バードウォッチングとも言うらしいが、我が家の庭木に色々と野鳥が飛んできては花の蜜を吸っている。メジロとモズくらいなら見分けがつくが、それ以外の野鳥は名前が分からない。かと言って、カラスやトンビを望遠鏡で眺めても仕方ない。



「祝杯・Cheers」№18 2021年12月18日

2021-12-24 17:36:26 | 日記
「祝杯・Cheers」№18 2021年12月18日

 本日、竹やぶの整理から帰ってみると、写真の冊子が宮塚コリア研究所 甲府事務所兼資料室から届いていた。開封してみると、何と私が書いた「行方不明者の捜査情報開示について」と題する文章が6P にわたり、北朝鮮人権人道ネットワーク・救う会徳島・代表 陶久敏郎の名前で掲載されているではないか。
 この文章は、11月20日に高知市で開かれた宮塚コリア研究所が主催する集会で話した内容に加筆修正したもので、全国に約880名存在する北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者に共通する問題をテーマとしている。この行方不明者の母である賀上文代さんが、昨年の11月から徳島県警本部、大阪府警本部、警察庁、外務省、拉致対事務局、四国公安調査局に対し、息子・賀上大助氏の捜査・調査情報の開示を求めて情報公開請求を行い、その開示決定処分について、それぞれに審査請求を行っている活動の現在進行形レポートである。
 このような機会を私に与えて頂いた宮塚利雄先生と宮塚寿美子先生に、心からお礼を申し上げたい。両先生には、来年も北朝鮮人権人道ネットワークのアドバイザーとして何かとご教示願いたいと思うばかりである。



「今年の一枚」

2021-12-23 16:41:25 | 日記
「今年の一枚」

 令和3年に数々撮った写真の中で、この一枚を、今年の一枚に選びたい。12月5日に夢ホールで開かれた阿南市人権フェスティバルで上演した「越後母恋情話」の一場面。四国霊場22番札所平等寺の門前町で岡花屋という唐津物の商いをする店の女・お恵、そのお恵に北麻藩から「腕の良い贋金づくりの職人を拉致して北麻藩に送れ」との手紙が届く。自分も30数年前に北麻藩に拉致された身の上、自分と同じように拉致された大勢の仲間のことを思い浮かべ悲痛な表情を見せるお恵。
 私は、平成14年から5年間、市職員としてこの人権フェスティバルを担当した経験がある。当時は拉致問題を人権問題として啓発しようという時代ではなかったことから、「越後母恋情話」という私が創作した拉致問題啓発浄瑠璃が、市の人権フェスティバルで上演されることには特別の感慨がある。
 手紙を読むお恵の表情は悲しい、その悲しい表情が現実の拉致問題の状況にダブってしまう。



「今年最後の練習」

2021-12-22 22:28:24 | 日記
「今年最後の練習」

 今夜、中村園太夫座は、今年最後の練習を赤松座と共に新野公民館で行った。来年1月30日の定期公演の演目である「合邦」を2回練習して終わったわけだが、その定期公演は赤松座の協力があってこそ可能なわけで感謝の念に堪えない。来年の元旦の朝陽は、中村園太夫座には西の方角、美波町赤松から昇ってくる。写真は、「合邦」の佳境の場面。