「78センチの鰤(ぶり)」
日曜日の早朝から長男が大きなクーラーボックスを抱えて入ってきたと思ったら、まな板の上に78センチの鰤をドーンと放り出した。何でも知人から貰ったとかで、一目見ただけでは何という魚かも分からない私は、ただ目をぱちくりさせるだけ。やがて、夜には刺身となって私の胃袋のなかで泳ぐことになるのだろう。
日曜日の早朝から長男が大きなクーラーボックスを抱えて入ってきたと思ったら、まな板の上に78センチの鰤をドーンと放り出した。何でも知人から貰ったとかで、一目見ただけでは何という魚かも分からない私は、ただ目をぱちくりさせるだけ。やがて、夜には刺身となって私の胃袋のなかで泳ぐことになるのだろう。