三笑会

三笑会は、平成30年6月1日~陶芸活動と陶芸教室、喫茶室、自家野菜販売、古美術・古物商経営を総合的に活動していきます。

「生放送でした」

2019-02-06 19:25:08 | 日記
「生放送でした」

 本日2月6日の午前11時~12時まで、FMびざんのB-STEP TALKINGに出演し、「拉致問題、解決のための選択」と題して話をしてきたが、パーソナリティのドレミファ曾谷氏によると生放送ということ。
 この中で、先月25日に開催した徳島県主催の拉致問題講演で講師を務めた宮塚利雄・宮塚コリア研究所所長のお話に出てきた北朝鮮漁船漂着問題と、2月5日付けで時事通信が配信した「北朝鮮漂着船、5年で77遺体=生存者は19人-政府答弁書」という記事について、時間を割いて説明をした。
 宮塚先生は、「最近テレビなどで、漂着した北朝鮮漁船の中に偽装難民がいるのではないか、武装した工作員がいるのではないか、などと指摘しているコメンテーターがいるが、そのようなことはない。冬の荒れる日本海に小型船に乗って来る工作員や難民などは存在しない」と明言されていた。
 また、時事通信が配信した記事の基になった政府答弁書とは、1月28日付けで有田芳生参議院議員が提出した「日本海沿岸部に漂着する船舶に関する質問主意書」に対するものだ。
この中で、有田議員は「政府は、漂着船等は、北朝鮮による拉致及びテロ等の工作活動と関係しているとの認識はおもちですか。」と質問しているが、政府の答弁は、「漂着船等の乗組員のうち、無断で日本に上陸し、そのまま日本に潜入している者は確認しておらず、北朝鮮からのものと思われる漂流・漂着木造船等がお尋ねの北朝鮮による拉致及びテロ等の工作活動と関係していることは確認していない。」となっている。
 宮塚先生の講演会でのお話と、この政府答弁書には常識的に判断して合理性があると思う。船底が平らな小型漁船なら荒れた海には沖合にも出られないだろうし、漂流・漂着しない限り日本海側にはたどり着けないはずだ。確実に生きたまま上陸する保障がない工作活動など作戦とは言えない、私はそう思っている。
 貴重な時間をご提供いただいたドレミファ曾谷氏に、心からお礼を申し上げたい。


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