「第7回県南伝能ライブ」⑥
新野中学校民芸部の後に続くのは、我々中村園太夫座の『傾城阿波の鳴門・十郎兵衛住家の段』、平たく言えば順礼歌の段の続きである。上演中の写真がないのは、私がずっと舞台に出ていたためカメラマンがいなかったことによる。窮余の一策として、私が伝能ライブ実行委員長として挨拶している写真をアップさせてもらいたい。
「第7回県南伝能ライブ」⑥
新野中学校民芸部の後に続くのは、我々中村園太夫座の『傾城阿波の鳴門・十郎兵衛住家の段』、平たく言えば順礼歌の段の続きである。上演中の写真がないのは、私がずっと舞台に出ていたためカメラマンがいなかったことによる。窮余の一策として、私が伝能ライブ実行委員長として挨拶している写真をアップさせてもらいたい。
「第7回県南伝能ライブ」⑤
10分間の休憩の後に登場したのは新野中学校民芸部、演目は『傾城阿波の鳴門・順礼歌の段』、民芸部の十八番であるし阿波人形浄瑠璃の十八番と言って良いくらいだ。部員の舞台あいさつで“私たち3年生にとってはこれが最後の舞台となる”との話を聞いた、最後の舞台を生徒たちに提供できたことは私にとって無上の喜びである。
「第7回県南伝能ライブ」④
私は、日和佐太鼓創作会の大ファンだ。身震いのするような興奮と感動をいつも体験することができる、一言でいうと“カッコいい”のだ。
「第7回県南伝能ライブ」③
2番目に登場したのは那賀高校人形浄瑠璃部、現在部員5名と聞いたが、その内の2名は新野中学校民芸部の出身だと顧問の先生に教えてもらった。こうした取り組みがもっと広がり底辺が拡大していくことを望みたい、後継者を育てていくことには根気と歳月を要する。部員の皆さんの表情は、恵比寿さんの衣装のようにまばゆく輝いていたと思う。
「第7回県南伝能ライブ」②
丹生谷清流座の紹介文には、『2009年、那賀町の青年団員を中心メンバーとして結成された人形浄瑠璃座』とある。演目の“寿二人三番叟”には軽妙な掛け合いが盛り込まれている。その掛け合いに思わず引き込まれそうになる、そんな円熟した技量が観て取れる。