「白道(びゃくどう)」
いま、瀬戸内寂聴が書いた「白道」を読んでいる。山家集で有名な西行を題材とした作品である。西行は、元は佐藤義清といい北面の武士として鳥羽上皇に仕えていた平安末期の歌人である。平清盛と同時代であることから、清盛を主人公とする大河ドラマには必ず登場していたと記憶する。
瀬戸内寂聴は徳島県が生んだ高名な作家で、実家は徳島市の眉山の麓にある仏壇店で、今も営業しているから何度となくクルマでその前を通り過ぎている。最近の瀬戸内寂聴の言動を見ていると、「白道」ではなく「赤道」を邁進しているとしか思えないが、源氏物語といいその作品は傑出していると思う。
いま、瀬戸内寂聴が書いた「白道」を読んでいる。山家集で有名な西行を題材とした作品である。西行は、元は佐藤義清といい北面の武士として鳥羽上皇に仕えていた平安末期の歌人である。平清盛と同時代であることから、清盛を主人公とする大河ドラマには必ず登場していたと記憶する。
瀬戸内寂聴は徳島県が生んだ高名な作家で、実家は徳島市の眉山の麓にある仏壇店で、今も営業しているから何度となくクルマでその前を通り過ぎている。最近の瀬戸内寂聴の言動を見ていると、「白道」ではなく「赤道」を邁進しているとしか思えないが、源氏物語といいその作品は傑出していると思う。
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