3行日記

猫とか漫画とか車とか色々…

105: 無二

2008-05-26 18:13:27 | メディカルネタ
毎年この頃になると思い出す。右デケルバン手術痕。
普段は忘れてる。
かつて鉛筆を握れなかったことも、手術後動かすと飛び上がるように痛んだ神経の炎症のことも。

綺麗な創痕でしょう 3針縫ったんだけど、縫合の痕が全くないの。
「若い女性の手首になるべく創を遺したくない」と
まあほんとは若くもなかったんだけど、気を遣ってくださったんじゃないかと…勝手に(笑)
今だったら抜糸前に写真撮ってんだろうけど、当時はそんな考え回らんかった。
でも消毒の時見たけど、なんかちょっと違う縫い方でした。玉結び?みたいなの無かった。
(奥義か?)
私は線をひくとき一回で決まらんことがよくある。
何本もひいたりホワイトで修正したりして理想のラインに近づけていく。
メスはやり直し効かんからスゴイなぁ…
ってプロの手技について素人が感想を述べるのは恐れ多いので止めておきます;
痛みで腱鞘炎を思い出すより、創痕で思い出せる方がまだいい。

…なんて思い出に浸ってるヒマもなくあれから8年、常にどこかが痛い桜です…(涙)
もし母が植木屋さんに聞いてくれなかったら、植木屋さんがT整形外科(紹介状書いてくれた)
に通ってなかったら
もっと長く苦しんだ後どこかで手術を受けたかもしれない。でも主治医が彼でなかったら…
いや…そんな8年間は考えたくない。