さっきりんごの花さんのブログを見てきたら、
オスカー・ワイルドの『幸福の王子』が取り上げられていました。
私が大好きなお話のひとつです。
なので久し振りにネットで読みました。(←短いお話だからすぐ読めます)
子供向けの絵本なんかでは、あちこち削られてて、あんまりピンと来ないけれど、
原文のままで読むと、全く味わいが違います。
小鳥が王子に接吻して息絶えるシーンで、
毎回号泣!
これで泣かずに、どこで泣くよ?
自分以外に尽くしつくす人生。
愛やねんね、きっと。
自分よりも大切な何かに尽くしつくす・・・
王子にも小鳥にもどっちにもなれないさなたろう。
だけど、このお話を読むと、毎回、心に何かの波紋が広がります。
とりあえず、泣きたい人は読んどきなはれ。