黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

三ツ寺の豪族が眠る八幡塚古墳(県道3号線紀行・序章2)

2021-10-07 19:50:43 | 県道3号線紀行

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北に出てお散歩してきました。

蕨沢川に架かる2番目の橋・巧橋を渡ります。

そのまま南下して、諏訪神社の脇を帰ろうとしました。

でも、ものすごい通勤ラッシュです

急遽、また蕨沢川にかかる3番目の、名前のない橋を渡って帰ります。

みんな急いで出勤してるね。

 

エンゼルトランペットの咲いている道を帰ります。

最近はよく見かけるようになりました。

でも、全体に毒を持っているとか。

 

突然、獅子くんがハンターに変身です

何がいたのかな?

おかあさんがリードを放してくれないから、狩りに失敗しちゃったんだよ

 

 

 

県道3号線紀行、次は、やはり三ツ寺の豪族が眠るという保渡田古墳群に行ってみなくてはなりません。

何度も行っているはずですけど、何故か記事がありません

先日、久しぶりに出掛けて見ました。

 

 

かみつけの里博物館の駐車場に駐車です。

予想外に込んでいて、やっと駐車出来ました。

とりあえず、向こうに見える古墳に行ってみましょう。

周囲の景色に馴染んで、「犬のフンはお持ち帰りください 高崎市」ですって

埴輪がいっぱい並んでいます。

 

説明板があります。

都合で2枚になります。

ここは、八幡塚古墳です。

復元整備されたのですね。

1500年前につくられた八幡塚古墳ですか

八幡塚古墳は、南東1kmにある三ツ寺Ⅰ遺跡(巨大な館)に住み、榛名山の東南麓・井野川流域を治めた豪族の墓である。当寺、群馬県地域(上毛野)は国内でも有力な地域であった。八幡塚古墳の被葬者は、古墳の充実度からみて、この頃、上毛野各地に勢力を持った豪族のなかでも代表的な人物であったと考えられる。

 

ここをめざしたのは正解でした

 

たくさんの埴輪があります。

よく残っていましたね

そしてよくぞ復元されました

鹿は出血しているようです。

狩りの場面かな?

 

力士がいます。

兵士もいます。

巫女さんかな?

祭祀の場面かな?

 

 

さて、墳丘の方へ行きましょう。

あれ、「犬を連れて古墳内に入らないで下さい」ですって。

今日は人間だけなので、古墳内に入ります

 

 

数えませんでしたけど、かなりの階段を登りました。

 

 

墳丘上からは、遠くの山々が見えます

東南の方角には、上越新幹線の高架が見えます

あの辺りが、被葬者の豪族が生きて生活していた三ツ寺遺跡かな

 

 

おや、墳丘上に入り口があります

初めて気づきました。

階段があって降りられます

 

降りてみると、舟形石棺です。

三ツ寺の豪族が埋葬されていたんですね。

合掌

 

時節柄の注意です。

上野国山上(こうずけのくにやまがみ)は、ここらへんからほぼ東になります

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 古代豪族館跡の三ツ寺Ⅰ遺跡(... | トップ | 棟高の観音堂(県道3号線紀... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

県道3号線紀行」カテゴリの最新記事