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黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

葛塚城堀之内に住んでます。毎日歩いているひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

白柴タバサちゃんの「赤堀三界萬霊」訪問記

2021-02-13 14:45:09 | 群馬県・中毛

タバサねーちゃんは、2008年の7月に生まれました。

真夏だったので、きょうだいみんなの血統書名には「海」の文字をいれました。

 

赤堀村道路元標の後、市場町の三界萬霊(さんがいばんれい)に向かいました。

あとで写真を整理してみると、本日のタイトルにあにはからんや、タバサねーちゃんは、1枚だけの登場です。

これはまずい

急遽古い写真から、タバサねーちゃんアーカイブで始めます

タバサのきょうだいは、ねねと小太郎です。

生まれてまもなくは、よく寝てます

一緒にいるのは、小太郎かな?

こちらも小太郎です

 

子犬は耳が立つまで、しばらくかかります。

耳が立ち始めた頃です。

小太郎は、視線が鋭い

 

七海ママは、怒ってます。

怒られている子は、だれかな?

あたちではありません

 

8月の末、みんなで元気に遊びました

隙を見て、ママにおっぱいのおねだり

ママも子供達との時間を楽しんでいます

耳が立つかどうかの生後2ヶ月くらいで、キャベツに豪快に食い付くタバサねーちゃんです

速いもので、タバサねーちゃん、今度お誕生日が来たら13歳です

元気で長生きしてね

 

 

 

「念仏往生伝」に記された、赤堀の往生人はどこに住んでいたのか?

たぶん人の多いところだったのでしょう。

市場町が気になります

 

地図で市場町を眺めると、区民センターに「三界萬霊(さんがいばんれい)」という札所・寺院があります

「行ってみよう」というわけで、赤堀支所から廻ります

山車庫の前に、広い駐車スペースがあります。

廃品回収もここで行われるようです。

地域の中で生き残っているのです。

 

右手にお堂らしき建物があります。

石造物もあります。

僧形の墓石もあります。

タバサねーちゃん、情報収集中です。

 

お堂の東にも山車庫です。

市場町一丁目は、2台の山車があるのでしょう。

 

建物(お堂)には、三界萬霊とあります。

三界萬霊とは、この世の全ての霊を祀っているということでしょうか?

 

向こうの方に石宮が見えます。

山車があって石宮があって、庚申塔があって、僧形の墓石があって、神仏融合している感じです。

 

失礼します

ご本尊は、釈迦牟尼仏でしょうか?

合掌

 

あれ、さっきの庚申をよく見ると、3猿が1名ずつ別の面にいます

初めてです

細い通りなので、ウオーキングの人もけっこう通ります。

 

地元のおばさんらしき人が、タバサねーちゃんに、「かわいいね

「ありがとうございます。あのう、ここにはお寺があったんですか?」

「まだやってるよ。坊さんはよそから呼んでるけど。」

「ええッ、どこのお寺ですか?」

「そこの大林寺だよ。」

「ありがとうございます。」

 

赤堀ベイシアの隣、大林寺も近くでした。

ここは人々の行き交う市場町でしたね。

大林寺、そのうちにまた行ってみましょう

さて、お使いして帰りましょうね

 

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白柴タバサちゃんの「赤堀村道路元標」訪問記

2021-02-12 15:24:59 | 群馬県・中毛

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を西に出ようとしました。

あいにく小学生の黄色い帽子の集団に遭遇してしまいました

急遽、脇道に避難して、天神田を歩きます

 

ひめちゃんは、突然道ばたのアブラナに飛び込みます。

ムシャムシャ、真剣に食べてます

獅子丸も以下同文です

アブラナに花芽が上がってきています

 

赤城山も穏やかな朝でした

 

 

 

 

タバサねーちゃんは、元気にどこに向かったのでしょう?

 

野の六地蔵幢から、車で10分足らずで、次の目的地です。

家形埴輪のレプリカが、はめ込まれています。

ここは、この家形埴輪が出土した赤堀です。

(伊勢崎市)赤堀支所にちょっと駐車です。

 

この交差点を向こうから渡りました。

信号の真下に、目指すそれはありました

 

佐波郡赤堀村道路元標(さわぐんあかぼりむらどうろがんぴょう)です

かつては、この道路元標までが赤堀までの距離、赤堀からの距離は道標元標からの距離だったのです。

 

元はこの元標はここから9m北にあったのですね。

ちょうど役場の入り口辺りかな?

町の中心というか、にぎわったところだったのでしょう。

 

伊勢崎、前橋の文字が見えます。

高崎、東京(?)の文字が見えます。

仲良く並んで、新旧の道標元標です。

暖かくいいお天気で、気持ちいいね

 

今、FC2ブログ「黒柴ひめちゃんの葛塚村だより」で「念仏往生伝」を解読中です。

「念仏往生伝」は、鎌倉時代唯一の現存する往生伝で、しかも上野国山上という辺境の地で著された往生伝なのです

その中に、上野国赤堀で念仏往生伝した人の話があります。

はて、彼らは赤堀の何処に住んでいたのか?

たぶん人の集まるにぎやかな所の一角ではなかったか

時代は下がるけれども、その候補として、道標元標の辺りも確認してみました

 

これから、もう一ヶ所、「念仏往生伝」の記憶を求めて、(赤堀市場町)三界萬霊に向かいます

 

 

(追伸)

これだけでは、ちょっと物足りないので、本日、旧大間々町と旧新里村の道路元標も確認してきました

 

お隣・大間々町の道路元標は、大間々博物館(コノドント館)そばの信号脇にあります。

大間々からの距離は、この道標元標からの距離だったのです

 

 

ひめちゃんちのある、新里村の道路元標です。

役場前(新里支所前)に、なんと山上多重の塔のレプリカ隣にありました

ミニミニの神橋もあって、新しいパワースポットの創作かな?

後ろに、昭和13年1月とあります。

新里からの距離は、この道標元標からの距離だったのです。

村民になって久しいですけど、初めてここを訪れました

山上多重の塔のレプリカは、文字も再現されているんですね

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七海ママのふるさと8・那波総社の飯玉神社

2020-12-28 15:24:55 | 群馬県・中毛

暖かい朝でした。

ひめちゃんと獅子丸は、堀之内を北にでて、岩神沼に到着です。

曇り空でしたけど、沼に逆さ赤城ははっきりと映っています

獅子くん、ちょっと物思いにふけってる?

ひめちゃんと獅子丸は、岩上様(高縄の摩崖仏)の後ろを通って帰ります。

 

今朝も参道は塞がっています

裏からやっと見えた正面です

 

さあ、早く帰って朝ご飯にしましょう。

 

帰り道、おや、見慣れないものが、門柱の上にあります

アマビエです

ナウい

御利益あるといいね

 

 

 

帰り道、飯玉神社(いいだまじんじゃ)に寄ります。

駐車場は、神社の裏にひっそりとありました。

鳥居から参拝です。

鳥居をくぐってすぐに、神社の由緒があります。

那波総社 飯玉神社 (なわそうじゃいいだまじんじゃ)、那波の総社なのですね。

戦国時代に那波氏がここを本社として、99の飯玉、飯福神社を分祀したと言われているんですね

 

参道を進むと、左側にも赤い鳥居です。

脇見して、ちょっと行ってみましょう。

 

稲荷神社です。

元気な幟がはためいています。

当然狛犬ではなく、狛狐です。

縁日でもあったのかな?

鰯とお赤飯と油揚げかな?

静かに、2礼2拍1礼です。

 

さて、参道にもどります。

 

紅葉がきれいな手水社です

 

 

右側に目立つ赤い社があります。

「疫病根絶・八坂大明神」です。

賽銭箱が前に出ていて、鈴が触りにくいかな?

疫病根絶よろしくお願いします

 

 

拝殿に向かいます。

 

拝殿も賽銭箱が、ぐっと前に出ています

狛犬は、なかなか強そうです。

後ろは、神楽殿ですね。

 

どっしりと落ち着いた拝殿です。

とにかく2礼2拍1礼で参拝です。

 

向拝には龍です。

なかなか強そうな龍です

 

左回りに拝殿&本殿を廻ります。

どうも、落ち葉が悩みの種のようです。

 

一周してきました。

鈴は触りにくく、工夫がなされているようです

神様に、願いが届くかな?

 

拝殿脇に新しい石造物です。

「無事カエル」もあるといいなあ

 

この飯玉神社は、七海ママのふるさと・名和(那波)の総社だったのです

 

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七海ママのふるさと7・戸谷塚諏訪神社

2020-12-27 19:10:38 | 群馬県・中毛

寒い朝です

ハイシニアの小次郎パパが、「早くお散歩に連れてって」と大騒ぎです。

ひめちゃんとパパが、第一陣で出発です。

堀之内を北に出ようとして、ひめちゃんが立ち止まります

獅子丸とタバサねーちゃんが、もうやって来たのです

二人とも知らんぷりして追い越して行きます。

ひめちゃんたちは、高縄の集会所の南を通って帰ります

今朝も、赤山には横雲です。

なぜかここの田んぼだけ、水が入ってます

水面に付近の景色を映しています

 

 

 

天明地蔵の後、すぐ近くの諏訪神社に向かいます。

住民センターの隣というか、境内に住民センターができたというか。

神社が地域と生き残るために、あちこちでこんな形になってます。

ひめちゃんちの近くの諏訪神社もしかりです

新年の打ち合わせかな?

センターの中には、おじさんが数名見えます。

 

まずは、鳥居をくぐりましょう。

赤い重厚な鳥居です

社額は読めません。

 

拝殿で参拝です

おや、「鈴を鳴らすことを禁止します。」ですって

神様に、願いが届くかな?

とにかく2礼2拍1礼です

 

見上げると、クジャクか?鳳凰か?

鳳凰でしょうね。

生き生きしています

 

木鼻の獅子も目が生き生きしています

何となく獅子丸に似てるかな?

 

こちらも鳳凰かな?

 

左から社殿の廻りを一周です。

本殿の脇に、もう一つ鳥居があります。

こちらは、なんとなく飯玉宮かな?

そういえば来る途中に、飯玉神社がありました

関係あるかな?

石造物がいっぱいあります

 

本殿にはみごとな彫刻です

波の表現がみごとです

木でここまで表現できるとは

 

もういちど派言う殿前に戻ります。

鳳凰さん、さようなら

 

鳥居を望みます。

注連縄も新しく、新年の準備完了のようです

鳥居前の桜の古木が花咲くころに、再訪できるといいですね

帰り道にある飯玉神社にも寄っていきましょう

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七海ママのふるさと6・天明地蔵(夜泣き地蔵)

2020-12-25 20:42:20 | 群馬県・中毛

ひめちゃんと獅子丸は、岩神沼に到着です。

今朝は二人とも、沼を背景の「はいポーズ」をしてくれません

ひめちゃんのめったにしない表情です。

思慮深そう

赤城山には、横雲が懸かっていました。

沼にも、横雲がはっきりと映っています

今度は、かわゆく撮れました

こちらも、思慮深そうだよ

獅子丸は、ちょっと不満そうです。

だれもいないと思った沼の奥に、黒いカモさんの姿があります。

近づくと潜ってしまったのか、姿が映ってません。

 

 

 

日光例幣使街道・柴宿本陣跡の隣、柴町住民センターにあった案内板です。

あれ、天明地蔵がある

天明3年(1783)、浅間山の大噴火の天明泥流によって、およそ700体もの遺体が流れ着いたというあたりですね。

七海ママのふるさと・名和(那波)にあったのでした

何年か前にお参りしましたけど、また行ってみましょう

 

前回どういうふうに行ったか記憶にありません。

何カ所か曲がりますけど、基本的にほぼ南です。

ナビに伊勢崎市戸谷塚町409を入れて出発です。

今回は、北側から到着です。

墓地があってお堂があります

前回は全く気になりませんでした。

天明地蔵(夜泣き地蔵)だけに関心が行っていたのでしょう。

現在は無住のようですけど、ちゃんとしたお寺の一角にあるお地蔵様だったのです

 

こんにちは

お久しぶりです

今日も真っ赤な帽子とオガケですね

周囲の風景と違和感なくなじんでいます。

とりあえず、合掌

 

そばに説明板があります。

案内図では天明地蔵でしたけど、浅間山大噴火の供養塔(夜泣き地蔵)とあります。

『1783天明泥流の記録』(みやま文庫)によると、

伊勢崎市戸谷塚町409番地にある子安観音堂境内に建立されている。天明泥流によって、戸谷塚付近の利根川岸には700体を超す遺体が流れ着いたともいわれる。この地蔵尊は、天明四年に戸谷塚村中の手で建立された供養地蔵。左足を立て膝の丸彫り地蔵菩薩坐像で、大正2年(1913)に行われた耕地整理により、埋もれた七分川の字絹園地内から350m離れた現在地に移された。

 

ここに来て100年以上になるのです。

周囲の景色に馴染んでいます

大きな宝篋印塔、如意輪観音もあります。

僧形の墓石もいくつかあります。

巨大な松もいい感じです

紅葉もまだまだきれいです

 

お地蔵様の正面に戻ります。

 

ちょっと横からの景色です。

 

正面からです。

赤い紅葉がいい雰囲気を演出しています

さようなら、又来ますね

 

『1783天明泥流の記録』(みやま文庫)には、

天明3年(1783)の浅間山噴火に関する供養費は、数十基に及ぶ。そのほとんどが群馬県内の吾妻川・利根川沿いにあるが、泥流が流れ下った埼玉県や千葉県銚子市の利根川流域のほか、利根川から分流し、江戸湾に流れ込んでいた東京都内の江戸川流域にも所在している。これらの多くは、泥流に流され、川岸に打ち上げられた人や愛馬を弔うためのものである。

付近の供養塔もいくつかあげられています

そのうちに訪問しましょう

 

道の反対側に、何故かこの2名様が

こちらも供養塔とあります

お二方の脇を通って、諏訪神社にも参拝しましょう

 

 

 

 

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