さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

パリ2日目続き

2009年09月27日 | Weblog
さて、今度はノートルダム大聖堂にやって来ました。午後1時位かな。
入り口は長蛇の列。
なんでこんなに並んでるの?
人は多いですが、流れているので、10分も待たずに入れました。
どうやら無料入場が出来る日みたい。
だから混んでいたのかな。
大聖堂の中は薄暗く、光を受けたステンドグラスが美しく輝いていました。
薔薇窓と呼ばれる、巨大な円形のステンドグラスが圧巻。
どうしてこんなに複雑で美しいものを作ったのでしょう。
100年前も、200年前も、こうやって光を受けながら佇み続けているステンドグラスの前では、逆に私達が見られている気がします。
歴史の重みが違う。

ゴシック建築の特徴である尖塔は、中では巨大な空間として広がっていました。
静かにお祈りを捧げている人もいます。
日本の寺院にも似た、静謐な時間が流れていました。

ノートルダムを出て、近くのサントリ・シャペルに入ろうと思ったら、もっと長い列!
セキュリティチェックを受けるので、時間かかりそう。
断念してその隣のコンシェルジュリーへ。
ここはマリー・アントワネットが最期の時を過ごした、独房を再現した部屋もあるそうです。
もともとは王宮でもあったのかな?
そのうち政治の中心はベルサイユへ移り、次に使うようになった時、フランス革命で捕えられた貴族や革命家たちを閉じ込める部屋として使われるようになったそうです。

入った瞬間、薄暗く静かな空気が流れます。
半地下で窓がないからとにかく暗い。
外の様子も分からないし、ここで過ごした人たちは、“死”のことしか考えられなかったんじゃないかな。
マリー・アントワネットの独房は中庭に面した明るそうな所でした。
というのも、なぜか閲覧禁止で。
入場料無料日だからかな?
あ、ここにはトイレがあります。
街中でなかなかトイレを見つけられないパリでは貴重な無料トイレです。


次は歩いて国立近代美術館へ。
この辺りは広場になっていて、若者がたむろしています。
カフェもたくさん、どこも満席です。
中には入らず、ルーブルへ急ぎます。
途中、有名な橋、ポン・ヌフへの地下入口がありました。
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