さかしま日記

勝手気侭な独り言。最近は特に。。。

法隆寺

2007年04月15日 | 日記
世界遺産にも登録され、国宝や重要文化財がたっくさんある法隆寺。
その広大さは実際に見ないとわかりませんね。
周りに大きな建物がないから、余計その広さと建物の荘厳さが感じるのかも知れません。

天平の甍。上宮王家の夢。飛鳥・白凰文化の髄。なーんて歴史ロマンを妄想しながら砂利道を散策します。
とそんな素敵な物思いにふけってる私に邪魔が。
わーきゃーはしゃぐ制服の軍団。
そう、修学旅行生の集団にハチ合わせしちゃったんです。
うかつ!予想出来たとはいえ、ここまでうじゃうじゃいるとは!
まるでみつばちの集団ですな。
ああ、心静かな歴史的散策が…。遠のく…。
仕方ありません。私だって過去に経験したんですからね。
逆手にとりましょう。
修学旅行生のガイドさんにさり気なく近づいて、ガイドを聞いておりました。

しかしですね、中学生なんぞにこの史跡のありがたさは理解できないですって。
感性ある人は感動するだろうけど、日本史のテストの点が上がるわけでもなく、単なる“集団旅行”に終わります。
中学生ならアメリカのグランドキャニオンやオーストラリアのエアーズロックなんかに行かせるべきですね。
で、そこでキャンプ。自然の壮大さを体験出来るとともに、甘えた根性を叩きなおすことができるでしょう。
親がいかに何もかもしてくれていたか。
社会という枠でいかにぬくぬくと守られ暮らしていたか。
早いうちに気付かせるべきだと思いますがね。

まあ話がそれちゃいましたが、要は予備知識があった方が絶対面白いってこと。
秘仏を公開してるところは、保存のため暗いので仏さまのお顔だってはっきりわからないからね。

しかし、、聖徳太子の偉大さはものすごいものだったんですね。
死後400年経っても肖像画が描かれたりなど、普通ありません。
今から400年前っていったら家康だよ?ありえん!
太子は仏教の力を借りて日本を鎮護国家にしようとしたのでしょうか。
政治的能力があったから、そのように考えてはいたでしょう。
しかし個人的な苦悩の救いも仏に求めたのでしょう。
でなければ、信仰の篤い日本古来の神々をのけ、仏だけにすがることはしなかったでしょうからね。

仏って、ブッダ、もともといた人間が偉くなったもんだから、神さまとは違い、
仏になるまでに苦しみ、嘆き悲しみ、などを経験したのでしょう。
だから慈悲あふれるお顔で私たちを見つめてる気がする。
太子はそれにすがりつきたくなったんでしょうね。

なーんて妄想しちまいました。
どうでもいいけど、コレ携帯で全部打ったから、手が疲れるっ!
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1 コメント

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こんにちは (ブログマスター)
2007-04-15 19:55:39
もしブログで収入を得る為に
ブログを書いているならすごいサイトが有りますよ

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ブログマスター
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